今日はちょっと美容院に行ったりもしましたが、それ以外は日の当たる部屋で、窓から入る心地よい風を感じながら、ソファに寝ころんでマンガを読んで過ごしました。至福。
心地よいというには激しい風でしたが…。
というわけで、今日ではない日、ドライブ途中で見かけて気になっていた洋菓子屋さんに行ったときの写真。
かわいいでしょう?
広くない店舗には、数々の焼き菓子。
そしてなんといっても贈答用の、本型の箱の数々。これもまたかわいい。
本日の読書:ちょー英雄 野梨原花南
カバー折返しより
『エデア・タロットワークの誤った術式によって、魔王は暴走を始めてしまった!支柱の破壊、世界の破滅のときが近づいていた…。混乱をきわめる、トードリア、ジールの両軍。絶望のあまり、宝珠は悔し涙を流す。だがオニキスに励まされ、彼女は立ち上る。最後まであきらめない、と決心したのだった。「あたしは行くよ」宝珠は、この状況を作った張本人クラスター王子に視線を向けるが…。』
魔王の暴走って、暴れながら走り回ったのかと思ったが、魔王から漏れ出る魔力が止められない状況ということだった。
魔力が周囲に悪影響を与えるのを阻止するため、魔王も力をセーブしようとしているのだが、止めることができない。
遂に正体を明かしたスマートがその魔術の全力を尽くして魔王と、その暴走を止めるはずの宝珠を、リオ・アースのもとに送り届けたはずだった。
が、そこに二人の姿はなく…。
ってところで次巻に続く。
多分大団円になるとは思うのだけど、ではどういう形で終焉を迎えるのかというと、未だ想像は出来ない。
宝珠のもっている刀は多分オニキスが使うのだろうと思うけど、魔王がサリタに戻ることができないのだとしたら、何をもってハッピーエンドとするのか。
ジオの赦しかな。
クラスターはついに自分の殻を破り、トードリアと停戦し、自国の兵に謝る。
「ばけもの」を作っていたのは父や母の言葉による戒めや城の者たちの冷たい視線だった。
城の外に出たら殺される、と思っていたのに、城の外に出た方が受け入れられた。
壊したかったのは、自分を受け入れてくれない世界。
それはもう壊れたのだ、クラスターの成長によって。
実はクラスターの巻だったかも。

