今日は実家に帯広土産のお蕎麦を持って行ったついでに、母の入所に必要なものを準備してきました。
っていうか、必要なものリストが施設から送られてきて一ヶ月にもなるのに、全然準備が進んでいない。
ボタンの多い服など、母が着れない服と着やすい服に分けてくれれば、季節に合わせて施設に持っていく服を判断するから、と父に言っているのに、全然連絡が来ない。
今月末には入居することが決まっているので、さすがにもどかしい。
実家に行くと、段ボール箱がいくつも重ねてあったのですが、適当に母のものを突っ込んであるだけなので、どこに何があるのか、そもそも必要がある物なのかない物なのかもわからない。
とりあえず施設から送られてきたリストごとに箱詰めすることにする。
まず枕と、「あ、枕もいるのか」。
…。
父よ、そもそもリストは見たのか?
毛布もタオルケットもどこにあるのかわからない。
普通押し入れにあるだろう。
事実あった。
洋服。
これが全然ないのだと言う。
ないわけないだろうと、和ダンスのなか、押し入れの衣装ケースの中、和室の床下収納のどこを探してもない。
病院に持って行った服でさえ私が慌てて買ったものなので、家に洋服がないということは母は洋服を持っていないことになる。
そんなわけある?
しつこく聞くと、「こんなものしかないよ!」と畳の上に放り投げた10着ばかりの服とズボン。
あるじゃん、と見ると、全てがよそ行きの服。
で、母の好きな前開きの服ばかり。
ボタンで留める服ばかりなので、これは持っていけない。
洋服は私が入居の日までに買っておくから、次に進もう。
洗面セットは病院で使っている物でいいとして、茶碗、お椀、湯飲みを食器棚から探すのもひと悶着。
箸とスプーンとフォーク、それから施設内で履く上履きも私が買うことにし、置時計とゴミ箱は父が買うことになりました。
で、最後に、持って行くものと行かないものが混ざらないように箱の置き場所を分けて、部屋を片付けたところ、母の洋服が入った箱が出てきました。
箱に入っていたということは父が詰めたはずなんだけどなあ。
ボタンのない服ばかりが入っていたので、洋服は買わなくていいことになりました。
そのまま円山クラスで必要なものを買い、実家に持って荷造りをして、帰ってきました。
昼食後、郵便局と図書館に行って、その後2時間ほど爆睡!
やれやれ。
本日の読書:精進百撰 水上勉
カバー折返しより
『私は、米塩の資とし、山菜と畑の作物を喰い、心臓を病みつつ、八十の坂を登ろうとしている――
突然に襲った心筋梗塞。長期入院からの回復の日々、信州の山居暮らしで目をひらかれた精進料理の世界。土と遊び、畑と相談しながら調理した数多くの料理の中から、百点を選び、レシピ、カラー写真とともに紹介する。』
心筋梗塞で、心臓の三分の二が壊死した状態で、長野の山荘で畑を耕し、自ら調理し過ごす日々。
なぜそのような生活を送ることになったかと言うと、病院の料理が豪勢過ぎたから。(特別室だからね)
病院での生活ではお腹がすくはずもなく、ほとんどを残してしまったという。
だから大量の薬と点滴で、自分の心臓を医者に預けるような生活が嫌になった、と。
そうして山荘の生活をはじめて長く健康に過ごせるのだから、人それぞれにあった生活ってあるのだなあ。
私はある程度都会じゃないと生きていけないので、山荘暮らしは無理だけど、手を、身体を使った生活をしたいとは思っている。
できるかどうかはまた別の話。
精進料理といえ、揚げ物が多いのにびっくり。
だけど肉や魚を食べないのだから、揚げ物のカロリーくらいは特に問題ないのか。
出汁をとった後の昆布を梅干しと煮詰める。
これは作ってみようと思った。