昨日はいつもの女子会の送別会でした。
一番若い子が転勤することになったので。
彼女のために発足した女子会です。
札幌に来て、ずっと非常事態かまん延防止で外出もままならず、職場の外には知人がいない状況で、徐々に元気を失っていく彼女を見かねて、仕事的に近しいおばさん3人が立ち上がった、と。
 
別れは寂しいことですが、新婚の彼女が夫婦で暮らすことができるようになったのは喜ばしい。
彼女は北海道から、彼は広島から、関東に引っ越して新婚生活を送るのです。
リトルミイが好きな彼女に、何かかさばらないプレゼントをしたいと思っているのですが、何がいいかなあ。
 
結局ビールは5~6杯飲んだ。
最近ビールを飲まないようにしていたので、めっちゃ沁みたわ。

 
左上はお通しの…青魚の中華風漬け揚げ的な…?のと、これまたお通しのザンギ。
左下は白レバーとにらの炒め物。
右はこのお店を紹介してくれた人のイチオシ、海鮮麻婆。
 
上、アテ5種盛2人前を注文したのですが、どう見ても5種類以上ある。
しかも4人で分けられるように数を調整してくれています。ありがたい。
左下は塩ウニ巻とトロたく巻。
右下はうなぎチャーハン。
「今日は米一粒も食べるつもりなし。カロリーはビールで取る!」宣言していた人が、一番ご飯ものに前のめりでした。
 
どれもこれも美味しかったけど、アテの左端、じゃこの梅ジャム和えがめっちゃ美味しかった。
満腹、満足。
 
さて、ずっと読んでいる本はまだ残り300ページもあるけれど、とりあえず明日までに返さなければならない別の本を先に読了。
ブログをアップしたら、また読書に戻ります。
 
 
 
 
本日の読書:あんのまごころ お勝手のあん 四 柴田よしき

 

カバー裏より

『品川宿の宿屋「紅屋(くれないや)」では、おやすが見習いから、台所付きの女中として正式に雇われることとなり、わずかばかりだかがお給金ももらえるようになった。最近は煮物も教えてもらえるようになり、また「十草屋(とくさや)」に嫁いだ仲良しのお小夜さまが、みずから料理して旦那さまに食べてもらえる献立など、毎日料理のことを考えている。そんななか、おしげさんからおちよの腹にやや子がいることを聞いていたおやすは、日に日に元気がなくなっていくおちよの本音に気づきはじめて――。大好評「お勝手のあん」シリーズ、待望の第四弾!』

 

カレー粉の謎、お小夜の作れる料理の考案、おちよのお腹の子問題など、複数の持越し案件を絡めながら進むシリーズ。

なので感想が書きにくいと言えば書きにくいのだけど、料理を通してあんの世界が広がって行くのが読んでいて好ましい。

 

切っている時にまな板から転がり落ちた茄子を「捨ててしまいなさい」というお小夜と、どうしても捨てることのできないおやす。

結局拾って袂に隠し、あとで塩もみしておむすびと共に食べるのだけど、それは料理人として食材をおろそかにできないという以外に、幼い頃、道に落ちている食べものを拾うしか食べ物を得る手段のなかったおやすの生い立ちも影響している。

どちらがいいとか悪いとか、単純には言えないということをおやすは知っている。

 

”やすはそっと、拾った茄子を袂に入れた。人と人との間には、簡単には越えられないものがある。それは誰にでもあるもので、それがあるからといってその人とわかり合うことができないわけではない。お小夜さまにはお小夜さまのそれがあり、きっとお小夜さまだって、わたしの言葉に越えられないものをお感じになることはあるはずだ。大切なことは、いつかそれを越えられるように、と願い続けることだと思った。”

 

日本人同士にだって異文化コミュニケーションは必要なわけで、だったらなおさら、海外のどこの国にも互いに違和があって、でもわかりあおうとする、わかりあおうと思い続けることが必要なのだと思います。

 

おちよの件については、たぶん誰も傷つかない、一番いい解決方法だと思うけど、それでいいのだろうかという思いが残る。

結婚するつもりはみじんもないのに、江戸にいる間に恋愛ごっこに溺れて子どもができて、育てるつもりもないけれど中絶はもっといや。

正直すぎるおちよの気持。

なら、子どもを育ててもいいな、と思ってしまうような人を周囲に配置しての毅然とした処置、なんだろうけれど。

おちよがどこまで覚悟を決めたのかが不明。

 

そして、大地震や押し込み強盗未遂に続いて、今度は大嵐。

どこまで試練が続くのか、と思うけれど、実際江戸末期は天災が多い時期でもあったのだからしょうがない。

それでも庶民はしたたかにたくましく生き延びることを願って、次の巻を予約しよう。