今日も午後から休暇です。
第2回病院会議のため。
道路状況が悪いので、余裕をもって休暇をもらったはずなのですが、次々仕事が積み重なって、結局実家に迎えに行ったのは予定よりちょっと遅い時間。
でも思ったより渋滞もなく、30分ほど早く病院に着いたので、本当は家でしようと思っていた話を車内でする。
何度も言っていますが、私が先頭に立つのは筋が違うと思うのです。
私ばかりが振り回されるのも勘弁してほしいのです。
情報を共有して、みんなでお母さんのために動くためには、弟が司令塔になるべきだと思います。
なので今後、私はお父さんからのオファーでは動きません。
お父さんは何でも弟に相談してください。
弟は、自分がやること、私がやった方がいいことを判断して振り分けてください。
以上。
私なんかヘンなこと言ってる?
火曜日の施設見学も、弟には連絡したけど忙しいから…と父は言いましたが、弟に聞いたら、そんな話は聞いていない、と。
弟だって積極的に父の相談相手になりたいわけではないと思うけど、それでも「やらなくちゃならないことはやる」と言ってくれているのに、弟を外して私のところにだけ前日に「休んでくれ」と連絡が来る。
おかしいよね、絶対。
「だけど…」と父は言う。
「だけど、誰が適任かって言ったらやっぱりこういうことはお姉ちゃんだし…。」
違うって。
私だって初心者じゃ。
「だけど…」とさらに父は言う。
「だけど、弟には社交性がないし、こういうのはやっぱりお姉ちゃんじゃないと…」
確かに弟は口数少ないけれど、いい年をした社会人なんだぜ。
そして本人がやるって言ってるのに、何でそういうこと言うの?
「じゃあ、もういい!俺一人で何とかするから!」
弟が仕切るって言ってるのに、何でそういうことになるのかなあ。
弟の仕切りで私が動くって言ってるだけなんだけど。
で、そのまま父は病院に寄らずに帰ってしまいました。
弟が追いかけて、「お母さんに会えるかもしれないんだから、顔だけでも見に行こう」というのを振り切って。
結局弟、私、10さんの3人と病院、ケアマネさんとで会議。
今後の方針としては、火曜日に見学させてもらった施設ではなく、母が安心して暮らせるような施設(静かで、明るくて、できれば庭があるところ)を探してもらう。
施設が見つかるまでは病院で日常生活のリハビリを行う。
ということになりました。
話し合い終了後母が来て、弟と私をちゃんと認識してくれました。
10さんのことは「見たことはあると思うんだけど…」でしたが、まあ、そんなもんでしょう。
誰か足りないなあって思う?って、父のことを想定して聞いたら、即座に上の弟の名前を口にしました。
そっか、今は子供の名前はちゃんと覚えてるんだ。
ところでお父さんのことは気にならないの?って聞くと「誰、それ?私に夫なんているの?」
「いやいや、いなかったら子供さんたちもいないでしょ」って看護師さんに言われて「ふーん」
母の記憶に残るのは、ロシアンルーレットレベルの確率なんだなあ。
第3回病院会議は4月の下旬ということになったので、それまでに何とか住み心地のいいグループホームを見つけなければ。