去年の4月から専業主夫になった10さん。
最近ようやく、使ったものは元の場所に戻した方がのちのち楽ということがわかったようです。
今までは何度注意しても出しっぱなしだったり、どこかにもってっちゃったりしていたので、これもひとつの成長と言えましょう。
だけど、まだ気になるところが残っています。
それは、使うものほど手の届くところに出しっぱなしで積んでいく癖。
専業主夫になって初めて気がついたのでしょう、洗剤の種類の多様さに。
台所だけでも食器用、シンク用、グリル用、レンジ用、キッチン天板用とあり、液体、粉末、ウェットティッシュと形態も様々。
それらがストックも含めて全部見えるところに山積みなのです。
洗剤だらけで見苦しい台所。本末転倒。
「せめてストックは一種類につき一つにして」と言っているのに、大容量パックがふたつとか、食器用洗剤5本分を2本とか…。
札幌市の有料ゴミ袋も、5ℓ、10ℓ、20ℓ、40ℓと見た目同じ袋が、ストック分も含めて山盛りになっている。
私が兼業主婦だった時には、充分それでおさまっていた収納ケースから、ゴミ袋が溢れかえっている。
コーヒー用具も、トレイの上にミルやポットやドリッパーやフィルターを一式乗せて使いやすいように置いていたのに、いつの間にかトレイの上にはお菓子が盛りだくさんで、肝心のコーヒー用具はいつも台所の水切り籠の中だ。(しかも専用水切り籠)
緊急避難的に今日は、コーヒーセットをもう一度トレイにそろえてシンク下の棚に置く。
各種ウエットティッシュはシンクのドアに引っ掛けるフックを取りつけて、ダブルクリップに挟んだものをつるして収納。
ついでに下駄箱にもウェットティッシュを隠し収納。
週末にでも台所にある不用品(漬物器・大、保温用の電気コンロ、こね鉢、大きすぎてレンジに入らないレンジ用蒸し器等)を処分して、空いた場所に入る分だけストックを買うように10さんを説得しようと思います。
その他、今日は洗面所の棚3段に簡易カーテンをつけました。
だってここも上段は10さんのシャンプーやらボディソープやら(あと何?)のストックが、中段には洗剤、柔軟剤、漂白剤とそれらのストックが、下段には入浴剤が山盛りに置いてあって、見苦しくてしょうがないから。
明日は玄関を掃除しようと思ってたけど、今日ちょっと右手を酷使し過ぎたので、明日はさぼるかも。
だけど、掃除機かけるだけが掃除じゃないんだよ、10さん。
もう少し頑張りましょう。一緒にな。
夕方ゴミ出しに行ったときの空。
淡いオレンジと青がきれいでした。

突然アクセス数が増えた私のブログですが、アクセス数が断トツに多かった「今日は左利きの日 【愛子さまと悠仁さま】」は人気ランキング圏外になっていました。
どういう集計しているんだろ?
とりあえず皇室関係の記事はカウントしないことになっているんですかねえ。
本日の読書:琥珀捕り キアラン・カーソン
Amazonより
『ローマの詩人オウィディウスが描いたギリシア・ローマ神話世界の奇譚『変身物語』、ケルト装飾写本の永久機関めいた文様の迷宮、中世キリスト教聖人伝、アイルランドの民話、フェルメールの絵の読解とその贋作者の運命、顕微鏡や望遠鏡などの光学器械と17世紀オランダの黄金時代をめぐるさまざまの蘊蓄、あるいは普遍言語や遠隔伝達、潜水艦や不眠症をめぐる歴代の奇人たちの夢想と現実―。数々のエピソードを語り直し、少しずらしてはぎあわせていく、ストーリーのサンプリング。伝統的なほら話の手法が生きる、あまりにもモダンな物語。』
目次
・対蹠地(アンチポーズ)
・ベレニケ
・水時計(クレプシドラ)
・デルフィニューム
・麦角(エルゴッド)
・キツネノテブクロ
・ガニュメデス
・ヘリコーン
・イーオー
・ジャシンス
・薫製ニシン(キッパー)
・ライデン
・マリゴールド
・思い上がりを罰する女神(ネメシス)
・アヘン
・ペガソス
・マルメロ
・派生効果(ラミフィケーション)
・潜水艦(サブマリン)
・速記法(タキグラフィー)
・水の精(ウンディーネ)
・ヴェロニカ
・行方(ホエアラバウツ)
・ゼロックス
・ヤーン
・回転のぞき絵(ゾエトロウプ)
Amazonの紹介文がすべてです。
詩人が書く散文は、かくも難解なものになり得るのだなあ。
ギリシア・ローマ神話もケルトも、ほら話も好きなのですが、手こずりました。
”異質なものがさまざまにはぎ合された結果、ここの部分には見覚えがあるけれど全体としては途方もない合成物になっているという点で、この本はカモノハシにそっくりである。”
これにつきます。
日本語の目次ではわかりにくいのですが、原書ではアルファベット順に26タイトルが並んでいます。
そしてそれらが重なりながら、徐々にずれながら、いくつもの物語が語られていきます。
化石の中から琥珀を取り出すように、中のものを壊さないように、慎重にいろんな角度から少しずつ削り出していく。
取り出されたものは磨かれて、静かに輝きを見せる。
そんな作品でした。
いろんな知識があったらもっと楽しめたと思うと、自分の浅学が残念です。