ニュース自体に驚いたわけではないけれど、菅田将暉と小松奈々の結婚のニュース。
では、それの何に驚いたのかと言うと、小松奈々の結婚にショックを受けている10さんにびっくりしました。
ガッキーの結婚にショックを受けていたのはそれほど前ではないと思うのだけど、小松奈々も好きだったんかい。
でも、柴咲コウはまだ独身だから、そんなに落ち込むなよ。
っていうか、10さんめっちゃミーハーやん。
確か深きょんも可愛い言うてたな。確かに可愛いけど。
10さんは私なんかよりはるかに若い女優さんに詳しい。
まだ隠し玉がいる可能性は高い。
髙木くん一筋の私とはえらい違いやな、とびっくりしました。
結婚してずいぶん経つけど、こんなにミーハーだとは知らなかったよ。
本日の読書:ローマ人の物語 38 キリストの勝利 上 塩野七生
カバー折返し
『紀元337年、大帝コンスタンティヌスがついに没する。死後は帝国を五分し、三人の息子と二人の甥に分割統治させると公表していた。だがすぐさま甥たちが粛清され、息子たちも内戦に突入する。最後に一人残り、大帝のキリスト教振興の遺志を引き継いだのは、次男コンスタンティウス。そして副帝として登場したのが、後に背教者と呼ばれる、ユリアヌスであった。』
何人もの分割統治のライバルを蹴落として、たった一人の皇帝としてローマ帝国に君臨した大帝コンスタンティヌスが没した。
あとは、三人の息子と二人の甥に分割統治させると公表していたが、どの口がそれを言うのか、と思って読んでいたら、案の定次男の一人勝ちらしい。
しかし、その流れは思っていたのと違った。
コンスタンティヌスの葬儀の晩、彼の後を継ぐはずだった甥二人のほか、異母弟二人や彼らの多くの側近たちが虐殺された。
コンスタンティヌスの長男と三男は遠方にいたため、この事件の黒幕は次男コンスタンティウスの可能性は大だ。
と、ここまでは想像通り。
しかしこの後、亡くなった二人の分の領地も含めて、兄弟三人が帝国を三分割して事はおさまる。
父の遺産は兄弟で分ける。他の人にはやらん、ということだったのか。
ところが長男コンスタンティヌス2世が不満を感じる。
自分は弟たち二人に騙されたのではないか?
長兄は末弟のコンスタンスに「北アフリカをよこせ」というが、当然相手にはされない。
だって話し合いで決めたじゃないか。
怒った長男は、末弟が留守の隙に攻め入るのだが、思い付きで攻め込んでみたところで戦には勝てない。
守備兵たちにあっさりと捉えられ、コンスタンティヌス2世は殺される。
領地は三男コンスタンスのものとなる。
軍事的成功にうぬぼれて、内政がおろそかになったコンスタンスは、部下たちの叛乱により殺される。
当然兄のコンスタンティウスは叛乱軍の討伐を行い、ローマ帝国は思いもよらずまたたった一人の皇帝を戴くことになった。
陰気で、猜疑心が強くて、決断力に欠けるという(ひどい言われよう)コンスタンティウスは、蛮族の侵入からローマを守った一方で、キリスト教を優遇するという政策で内側からローマ帝国を蝕んでいった。
そんなコンスタンティウスが最後に選んだ副帝がユリアヌス(従兄弟の子ども?)だ。
大帝コンスタンティヌスの葬儀の晩、当時6歳だったユリアヌスは虐殺はまぬがれたが、その後の人生は放置または軟禁され、学問以外の世の中を知らずに育った。
そして20歳でいきなり副帝として軍をひきいてガリア制圧に向かわされたのだ。
このユリアヌスの活躍が久々に面白い。
帝国は衰えていっているが、こんなに次巻が楽しみなのは久しぶりだ。
辻邦夫の小説『背教者ユリアヌス』も読んでみたいくらいの勢い。