この間ふと見たナイツ塙さんのYouTube。
塙さん、ドラマが大好きで、週に30本以上も視聴しているんですって。
で、その中からこの夏放送されたドラマのベスト3を選んでいたわけですけれど…。
週に30本ってすごくないですか?
1日に4~5本平均で見なければならない。
決して毎日暇だとは思えないナイツの、どこにそんな時間があるのだろう?
本だったら隙間時間に読めるけど、ドラマは隙間時間には見られないよね。見れるものなの?
CMを飛ばしたって1日3~4時間くらいかかるんじゃない?
そもそもテレビに出たり舞台に立っている時間だけが労働時間じゃあない。
ナイツは時事ネタが売りだから、世の中のことに対してアンテナを高くしていなければならない。
ネタを作ったら、ネタ合わせだって必要だ。
どうやって時間をやりくりしてるんだろう?
しかも、うちの10さんみたいにただ何となく見てるんじゃないのよ。
俳優や、演出や、テーマや、脚本や、いろんな角度からちゃんと見てる。
私なんか、今は週に1本しかドラマを見ていませんが(しかも30分ドラマ)、それでも毎日時間に追われている感が凄まじい。
アメブロと読書メーターを毎日読ませていただいているのですが、ここ数日読書メーターにたどりつく前に寝落ちしています。
なので、読メの未読が大変なことに。
週に30本もドラマを見るのは無理としても、一日1冊ペースで本を読めればいいんだけれど。
本にたどりつく前の障害物の多さが最近甚だしくて、ちょっとイラっとしたりしなかったり…。
塙さん、どうやって時間をやりくりしているんだろう?
時間のやりくり術を伝授していただきたいです。
本日の読書::我らが隣人の犯罪 宮部みゆき
カバー裏より
『僕は三田村誠。中学一年。父と母そして妹の智子の四人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを”誘拐”したのだが……。表題作以下五篇収録。』
目次
・我らが隣人の犯罪
・この子誰の子
・サボテンの花
・祝・殺人
・気分は自殺志願(スーサイド)
宮部みゆきのデビュー当時に書かれた短編集。
今読むと時代がかっている部分が無きにしも非ずだけれど、さして気にならないくらい面白かった。
表題作は、途中まではたかをくくって読んでいた。
大仰なタイトルだなあ、と。
で、最後、え?そういうことなの?とやられてしまった。
のっけから上手い。
だけど、我らが隣人より自分たちのやったことの方が犯罪としては悪質では?と思うのだけど。
そして子どもに犯罪を唆すのは、大人として絶対NGだよ。
『サボテンの花』は、最初よくわからなかった。
6年1組が行う卒業研究のテーマ『サボテンの超能力』。
それを「常識の範囲を逸脱している」という理由で断固反対する教師陣と、断固これを行うと主張する子どもたち。
間に入って両方をなだめようと、いや、どちらかというと子どもたちの見方であろうと奮闘するのが教頭先生。
確かに6年1組の子たちの行動の突飛さと、実行する手腕は、大人の手に余る。
だけど、テーマを変えないのなら教師を辞めるという担任、非常識だと怒る他の教師たち。
あまりに器が小さくないか?と思ったけど、これが書かれたときはまだ、ゆとり教育の前だったんですね。
なぜ子どもたちはサボテンの研究にこだわるのか。
そして「校長先生にならないでいてくれて……ありがとう」
泣いたわ。
なんていい子たちなんだ。
全然違う話なんだけど、『ソロモンの偽証』を思い出してしまったよ。
5作品それぞれが全然テイストの違う作品で、なのにどれも満足のいく読みごたえ。
素晴らしい。