ファイザー製ワクチンの2回目を接種してきました。
今日は出勤日だったので、前回と同じく、朝普通に出勤して7時半から仕事開始。
10時から職務専念義務を免除してもらいワクチン接種の病院へ。
10時半からの予約でしたが、10分くらい早く順番が回ってくる。早めに行って良かった。
さくっと問診、さくっと注射。
15分休んで職場に戻る。
11時過ぎからまた業務開始。
コピペでOKなくらい前回と同じ。
違うのは2回目ということで、周りの皆さんがハンパじゃなく心配してくれる。
「腕、痛くないですか?」
残業しないで定時で帰りたいため、めちゃくちゃ集中して仕事をしていると、腕の痛みなんて感じない。
が、そう聞かれると気になるじゃあないですか。
えーと。言われてみれば、痛いかもです…。
「僕は夕方からだんだん痛くなってきましたよ」
「私は夜、腕が痛くて寝返り打てなくて、鎮痛剤飲みました」
じゃ、じゃあ、これからなんですね。どきどき。
「熱っぽくないですか?」
そ、そういえば顔がほてって額に汗をかいている。
もしかしてこれは…更年期?
「頭痛は大丈夫ですか」
あ、それは大丈夫です。
家に帰って熱を計っても36℃にならず。
しかし目がしょぼしょぼしてしょうがない。
我慢しきれず、夕飯前にうたた寝。
「いつも通りじゃん」と、10さん。
はい。おかげさまで、腕にちょっと違和感はありますが、今のところ通常モードで元気です。
本日の読書:妖怪アパートの幽雅な日常 ⑤ 香月日輪
カバー裏より
『霊力アップすべし!アパート地下の温泉で夕士は(なぜか)滝に打たれている。条東商業高校では新学期がスタート。やってきた二人の新任教師は超個性的、校内の雰囲気は一変。そして文化祭の前には度肝を抜かれる事件も……あ~思いもよらないことが起こりすぎる。なんだか「生きる意味」を考えさせられる秋の空。』
夕士高校2年の夏休み終わり~二学期まで。
霊力アップの修行はまだ続き、アパート地下にある温泉には修行のための滝まで作られた。
二学期が始まり、病気で休職中の先生たちに変わり、二人の新しい先生が着任した。
一人は夕士の担任で、フランクな見た目の生活指導担当・千晶直巳(ちあきなおみ)。
もう一人は清潔感あふれる美人英語教師・青木春香。
そして英会話クラブに2学期から転入してきた1年生が入部する。
一年生なのに、クラブの活動に参加することもなく、自分は頭がいいアピールを続ける山本小夏。
それは出来る姉に対するコンプレックスを、学校でマウントをとることによって晴らそうとしているのだ、ということまでは夕士もわかる。
わかるけれども、共感することはできない。
見下されて面白い人なんていないに決まっている。
そして最も厄介なのが、心優しい美人英語教師である青木。
善意の塊ではあるのだけれど、自分の見たいとおりにしか物事を見ることができず、レッテルを貼り、上からの同情を押しつけてくる。
「地獄への道は善意で舗装されている」の章で千晶は青木のことをこう評する。
”出刃で刺されたって、だらだら血を流しながら『あなたのためを思っているんです』なんてほざける人種だ。厄介だよ、傷つかない奴ってのは。”
そうなのだ。
善意を押しつける人っていうのは、自分の正しさを絶対的に信じているので、傷つかない。
会話が成立しないまま自分の主張を押し続ける姿は、ゾンビみたいだと私も思っていた。
また、先入観というのは誰しももつと思うけれど、それが違っていたときにどうするか。
”自分の思っていたこととは違う面を見せられた時、その意味をプラスのほうへ考えるかマイナスのほうへ考えるかで、自分自身に跳ね返ってくるものが大きく違ってまいります。
この言葉は覚えておこう。
千晶派か青木派かで学校がわれていたが、生徒会長の仕掛のおかげで千晶派が盛り返したところで終わるが、このままでは終わらないような気がする。
次は修学旅行の話らしいし、また一波乱あるのだろう。