職場のテレワーク、ここのところのコロナ感染の急拡大のせいで強制的に割り当てられるのだけど、リモート装置に比べてサーバが脆弱なのか、回線が足りていないのか、全然パソコンが作動しないんですわ。
先週はどう頑張っても職場のパソコンからの応答がなくて、とうとう通常業務を諦めて、人事院のオンライン研修を受けて過ごしました。
しかし、毎回そんなことをしているわけにはいきません。
今日は勤務時間の1時間も前に回線を繋いで待機しました。
 
でも、よくやるのが作業を終了したウィンドウを閉じようとして、ネットの方の×を押しちゃうこと。
特に、いつもウィンドウを最大にしている時に右上の×で終了するので、テレワークの時に無意識に右上の×を押して回線を切ること数十回。
今、回線が切れたら、いつまたパソコンを動かせるようになるかわかりません。
なので、モニターのその部分に粘着力が最高に弱いカバーアップテープを貼って、×を隠してしまいました。
 
おかげで今日はさくさく大量の仕事をこなすことができました。しくしく。
 
 
本日の読書:迷走する帝国 中 ローマ人の物語 33 塩野七生

 

 

カバー折返しより
『カラカラ帝が東方遠征の最前線で、警護隊長の手によって殺害されるという事件が起こって以降、兵士たちによる皇帝謀殺が相次ぎ、元老院に議席を持たない将官出身の「軍人皇帝」が次々に現れては消える、危機の時代が続く。かくしてローマは政略面での継続性を失い、ついにはペルシアとの戦いの先頭に立っていた皇帝ヴァレリアヌスが敵国に捕縛されるという、前代未聞の不祥事がローマを襲う。帝国の衰亡はもはや誰の眼にも明らかだった。』

この一冊だけでいったい何人の皇帝が現れ消えていったのだろう。
たった30年ばかりの間に。
一年に何度も皇帝が代わるどころか同時に数人の皇帝が存在する時代。

それは、兵士たちが皇帝を担ぎ上げては「こんなんじゃない」と首を挿げ替えることが定例化してきたのが大きい。
兵士たちにとっては、敵を目前にして戦わない皇帝などいらないのだ。

しかしせっかく皇帝になった身から言うと、棚から牡丹餅だからこそ、失いたくない帝位。
元老院の起源を取らなければならない。
初めて見た首都ローマでの華やかな生活。
兵たちからすれば「皇帝の義務を果たせよ!」となる。

もちろん皇帝の義務として前線に立つ者だっていたが、経験不足や弱気が兵に露呈すると、忙殺される。
一体理想の皇帝ってのが本当にいると思っとるのか?

そんな帝国の状況を見過ごすほど敵は甘くないのである。
こんな帝国だからこそ、西からも東からも蛮族は蜂起し、帝国内へ押し寄せてくる。
皇帝が一人で西と東の最前線に立つわけにいかない、内政だっておろそかにはできない。
となると、一度に複数の皇帝が必要となるわけだ。(皇帝って、第一人者のことじゃなかったっけ?第一人者が複数いていいの?)
一時的な危機が去ると今度は皇帝同士の内戦だ。

なんか、国が滅びていくときって、何をやっても裏目に出るのね。
読んでいてうんざりしてきました。
頑張れ、俺。