思い出に残っている恐怖体験は?

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初めて映画館で映画を観たのは幼稚園の時。
4歳年上のいとこ(♂)が遊びに来ていたので、父が「映画を観に連れて行く」と言うのを聞いて、「私も行く!」とゴネて連れて行ってもらったのでした。
だって、怪獣映画だったんだよ。
そりゃあ、観たいよ。
 
ところが当時、映画と言えば2本立てで、怪獣映画と同時上映がお化け映画。
お化けがいろいろ出てきたのか、一つのお化けの話だったのかは、もうすっかり忘れてしまいましたが、とにかく怖くて、泣きながら途中で退席したのを覚えています。
そのままみんなで帰ったのか、それともいとこが見終わるのを待っていたのか。
 
「何かおいしいものを食べて帰ろうと思っていたけど、まっすぐ帰ってきた」という父の言葉を思い出すたびに、いとこに申し訳なくて。
ま、父のおいしいものってラーメンだったと思うけど。
 
 
本日の読書:おいしいコーヒーのいれ方 Ⅹ 夢のあとさき 村山由佳

 

 

カバー裏より

『遠距離恋愛を始めたふたり。最初はうまくいっていたが、やがてかれんと連絡が全く取れなくなってしまう。気持ちまで離れてしまったのではないか。僕がそばにいなくても平気なのではないか。部活でのスランプからも抜け出せずに焦る勝利は、とうとう激情のままにかれんを深く傷つけてしまい……。ふたりの恋はどこへたどりつくのか――。切なく胸をしめつける人気シリーズ、第一シーズン完結。』

 

目次

・ALL BY MYSELF

・MORE THAN WORDS

 

最後までハマれずに終わりました。

とにかく勝利の一人称が饒舌すぎて、しかも恋愛のことばかりで鬱陶しい。

勝利はかれんを自分の手元に置き、甘やかせることが面倒を見ることだと思っているの?

かれんがいないだけで情緒不安定になってしまう勝利の方がよほどお子ちゃまだし、重たい。

 

一番好きじゃないのは、勝利がかれんに何かするとき、「~してやる」という言い方をすること。

面倒見てやる、蚊帳を吊ってやる、火鉢を洗ってやる。

面倒を見る、蚊帳を吊る、火鉢を洗うじゃ駄目なの?

 

勝利みたいなタイプ、絶対無理だ。

自分のことは自分で頑張る。

互いのために時間を作る。

これくらいでいいんだよなあ、私は。

どうしてもあんなに恋愛至上主義にはなれない。

 

そして相変わらずかれんの親には内緒なのね。

もういろいろと文句しか出てこないので、シーズン2は読まないことにしました。

ファンの人、ごめんね。