珍しく娘からLINE。

有岡くんが出演する、映画「シンウルトラマン」の映像が公開されたこと。

そして、4月からドラマに主演することの報告です。

 

深夜ドラマですが、企画・脚本が私の大好きな(有岡くんも大好きを公言している)劇団『ヨーロッパ企画』なんですよ。

これはもう、面白くないはずがない。

見る気満々でニュース記事を読んだら、関東ローカルと書いてあります。

 

あれ?

シンドラって、北海道では放送していないんだっけ?

調べてみた。

やってない…orz

 

『探偵☆星鴨』見たいなあ。

見たい。見たい。見たいなあ。

北海道ローカル女子アナ番組はいいから、ヨーロッパ企画のドラマが見たいなあ。

4月からなんとか、ドラマ枠になりますように。

 

 

本日の読書:死体は笑みを招く ネレ・ノイハウス

 

 

カバー裏より
『動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。殺人捜査課の刑事オリヴァーとピアたちの捜査で、被害者は高校教師で環境保護活動家だと判明。彼は動物園付近の環境破壊や動物園の動物虐待を批判し、さまざまな人間に憎まれていた。捜査が進めば進むほど、被害者を殺す動機を持つ者が浮上してくる。謎また謎の展開と、緻密極まる伏線。リーダビリティにあふれた傑作警察小説!』

動物園でバラバラ死体が発見される。
被害者は、カリスマ高校教師で環境保護活動家。
熱い正義感と引くことを知らぬ行動力で、学生たちの圧倒的な支持を受けている半面、煙たく思う大人たちも多い。

しかし知れば知るほど彼自身、そして彼をめぐる二人の女性、さらに彼女たちに振り回される男達の、人間の嫌な面が露わになる。
前作の「悪女は自殺しない」でもそうだったけれども、狭い人間関係の中で嫌な面を見せつけながら繋がっていくのは、読んでいて結構しんどい。
被害者に心酔する高校生たちも、恋愛のもつれ、嫉妬、目的の違いなど、一枚岩ではないことがわかってくる。

今作で気になったのは、ピアの恋愛事情。
別居している夫に未練はないと言いながら、ちょっとあてにしていた部分があったり、ハンサムな高校生と後に恋人になる動物園長との間でふらふら揺れてみたり。
そんなに恋愛体質だったのか、ピア。

で、一作目からそりが合わず、4作目で首になったフランクとは2作目である今作で和解していた。
なのに、あんな勤務態度は変わらなかったんだね。
次からは発表順に読めるはずなので、人間関係のあれこれはストレスなく理解できるはず。