解説

『銀魂』シリーズやドラマ「今日から俺は!!」などの福田雄一が監督と脚本を務めた、中国の「三國志」を基にしたコメディー。覇権争いを繰り広げる魏、呉、蜀の武将たちがしのぎを削った時代を、福田監督の新解釈で描く。『探偵はBARにいる』シリーズや『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの大泉洋が主演し、蜀の武将・劉備玄徳を演じる。

シネマトゥデイ 

 

あらすじ

今からおよそ1800年前、後漢王朝滅亡後の中国では、魏・蜀・呉の三国が分立していた。乱世の時代、蜀の武将である劉備(大泉洋)が多くの配下を従え人々の平和のために立ち上がる。諸国の武将たちがしのぎを削る中、天下統一を成し遂げるべく南下してきた曹操(小栗旬)率いる魏軍80万を、劉備と孫権(岡田健史)率いる蜀・呉の連合軍3万が迎え撃つ「赤壁の戦い」が起きる。

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有休消化のため、今日は一日お休みしました。
で、本当に久しぶりに映画館で映画を観てきました。
上映中の映画なので、これから観る予定の人は読まないでください。
 
 
 
 
面白かったは面白かったのですが、出てくる感想が辛口ばかりのような気がします。
ごめんね。
 
まず、テンポが悪いような気がします。
ひとつひとつの小ネタは面白いのに、小ネタと小ネタの間が悪い。
趙雲のセリフの間が長すぎる。
広瀬すずのくだりはいらん。等。
それを入れるくらいなら、ストーリーがなめらかになるようにもう少し脚本を練ろうよ。
 
というかそもそも、新解釈による笑いというよりも、役者の個性にぶら下がった笑いばかりで、これを香港や台湾で上映して通じるのでしょうかと多少心配。
 
戦好きの曹操と何度も言われている割には曹操の戦シーンいっさいなし。
あと、最後の劉備のセリフは日本人なら心に沁みると思うのですが、中国人にこういうメンタルがあるのかはちょっと謎。
 
でもね、私も劉備はああいうやつなんじゃないかと思っています。
理想主義だけど口ばっか。
諸葛孔明もたまたま結果を出したから名軍師と言われているけれど、その後の戦いなんかを見ると姑息だし、決して戦上手ではない。
どっちかと言うと行政官タイプでは?と思っていたので、ムロさんの諸葛孔明もOK。
 
でも蜀のコンビに比べたら、魏の曹操と荀彧とか呉の孫権と周瑜の関係が薄い。
まあ、三国志演義そのものが蜀寄りだからしょうがないけれど。
もう少し解釈で笑わせてほしかったなあ。
 
でも、結構あちこちで笑い声が起こっていましたよ。
 
 
今日のお昼はだし茶漬け。
高菜と明太子のお茶漬けです。うまうま。