週に1~2回、四十肩(五十肩)のリハビリに通っています。

おかげさまで日常的にはそれほど痛くなくなりました。

起床時だけは、痛いんですけどね。

寝ている間に何かしら肩を痛める体勢になっているっぽい。

 

でも、それについてはすでにリハビリの先生には話してあるので、毎度「朝以外は、大丈夫ですか?」って聞いてくださいます。

いつもは、「はい」と答えるのですが、今日は違う。

週末にやらかしちゃったので。

 

1.部屋の中で10さんが使っていた電気のコードに足を引っかけて転びそうになり、咄嗟に壁に手をつく

2.風で飛ばされそうになった帽子を、咄嗟に押さえる

 

この2つで、やらかしちゃいました。

ぎっくり腰じゃなく、ぎっくり肩。(ってあるの?)

悶絶と言うよりも、固まって動けなくなりました。

 

先生、笑いながら「そりゃあ痛かったでしょう。でも、咄嗟に手が動くようになったのはいいことですよ。くっくっく・・・」

私も痛みに耐えながら、心の中で叫んでましたよ。

『咄嗟に動くようになったのは、いいことに違いない!根拠はないけど、そうに決まっとる!』

 

そんなこんなで、再び肩が固くなっていたようです。

これからもリハビリぼちぼち頑張ります。(ただ横たわってるだけだけど)

 

 

本日の読書:愛しのはんかくさい人物語 長谷川圭介

 

 

Amazonより

『ばかげていたり、あほらしいことを北海道弁で「はんかくさい」っていう。儲かりもしないことのために汗をかいたり、常識はずれといわれることに挑んでみたり。端から見ればはんかくさいけど、本人はいたって大マジメ。だけど業界を変えるのはそんな、はんかくさい人たちなのだ。はんかくさい靴職人から、はんかくさいお医者さんまで。はんかくさいのに愛おしい10の物語。』

 

東京の図書館にはこの本がなかったので、札幌に戻って最初の図書館本はこれにしました。

「はんかくさい」

自分で使った記憶はないけど、確かに懐かしい北海道の言葉。

 

しかし、この本に出てくる人は、結局夢をかなえた人たちなのです。

途中、周りの人たちから「何はんかくさいこと(ばからしいこと)言ってんの!」と言われたかもしれませんが、最終的には成功しているんだもの、読んでいてあんまりはんかくさいとは感じなかったな。

 

シニアソムリエ、ラーメン屋、犬ぞりマッシャー/カヌービルダー、絵本屋、飼育員、バルーンアーティスト、家庭医、靴職人、絵本セラピスト、米屋。

職業はそれぞれ違いますが、自分の仕事に対する情熱がすごい。

これが天職というものなのでしょうか。

そして、天職に辿り着くまでのフットワークが軽いというか、転職に躊躇がありません。

 

はんかくさいと言われようと、損得で選択するより好き嫌いで選択したほうが充実した人生を送れるような気がしました。

ちなみに、この本に出てくる絵本屋さんには行ったことがあります。

 

 

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