Q1. スイカの種は先に取る?食べながら出す?
絶対先に取ります。
一口目を食べる前に、見える範囲の種を全部取り、あとは食べることに専念します。
昔は食べながら種を「ぷっ」と吐き出したこともあったはずなんだけど、いつから先に取るようになったんだろう。
ほじほじするのが結構好きです。
Q2. 夏のフルーツは何が好き?
高いから最近ほとんど食べていないけど、梨が好き。
ひとりで食べるには大き過ぎるしお高いし。
最近はもっぱら「いろはす」で梨の味を楽しんでいます。
8月8日の読書:伊藤計劃トリビュート 早川書房編集部編
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			伊藤計劃トリビュート (ハヤカワ文庫JA)
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カバー裏より
『伊藤計劃が2009年にこの世を去ってから早くも6年。彼が『虐殺器官』「ハーモニー」などで残した鮮烈なヴィジョンは、いまや数多くの作家によって継承・凌駕されようとしている。伊藤計劃と同世代の長谷敏司、藤井太洋から、まさにその影響を受けた20代の新鋭たる柴田勝家、吉上亮まで、8作家による超巨大書き下ろしアンソロジー』
目次
・公正的戦闘規範 藤井太洋
・仮想(おもかげ)の在処 伏見完
・南十字星 柴田勝家
・未明の晩餐 吉上亮
・にんげんのくに Le Milieu Humain 仁木稔
・ノット・ワンダフル・ワールズ 王城夕紀
・フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪 伴名練
・怠惰の大罪 長谷敏司
どの作品も伊藤計劃の気配を漂わせているけれど、特に濃厚なのは王城夕紀の作品(ハーモニーの世界観)と、伴名練の作品(屍者の帝国の世界観)。
この2作品は好きだなあ。
特に伴名練作品のナイチンゲールは夢に出てきそうなくらい恐ろしい。
単純な幸福はない。
幸福に正解はない。
けれどどの作品も屈託がありすぎて、胸が苦しくなる。
本の分厚さもあって、心身ともに体力を必要とする読書でした。



