いよいよ明日の夜、札幌に出発です。
が、台風ですと?
飛ぶのか、飛行機?
まあ、急ぐ旅ではないからいいか。
今日は職場の皆さんに、長期離脱をお詫びして、たまにお餞別をいただいたり、優しい言葉をいただいたり、英語の電話にビビったり、仕事の追い込みをかけたりしました。
何しろ来週からしばらく出勤できませんからね。
で、最終的に最寄り駅で6カ月定期の3か月分を払い戻してきました。
10万円ほど返ってきて、ちょっとニコニコ。←これからがっつりお金がかかるんじゃ
風邪ひくなよ~
ストレス溜めるなよ~
美味しいもの食べて気分転換しろよ~
数々の温かい言葉と、ちょっとした財布の厚みに背中を押されて、出発前夜、美味しいもの食べてきました。
お通しはエピたっぷりのポテトサラダと、卵焼き。
ついうっかり写真撮る前にビール飲んじゃった。

本日の読書:ヴェロニカの嵐 クラッシュ・ブレイズ 茅田砂胡
カバー裏より
『この二人には遭難しているという自覚がまったくないらしい。シェラは残念そうに首を振っている。「塩を持ってくるんでしたね」リィも頷いた。「だな、どうせならうまいほうがいい」ハンスが大真面目に言った。「いや、この際、贅沢は言えないよ」全員がほぼ腹を満たすと、リィは荷物を持って立ち上がった。途端にフランクが異議を唱えた。「俺たちは遭難してるんだぞ。動かないで救助を待つのが常識だろう」ハンスも頷いた。リィは二人を見つめてはっきり言った。「救助は来ない」体験学習でリィとシェラは仲間たちとともに、総勢12人で惑星ヴェロニカに降り立った。事件はそこから始まったー。』
茅田版15少年漂流記。
こういうのが読みたかったんだよね。
リィとシェラができすぎだけど。
そしてやっぱり政治的というか、大人の生々しい事情が子どもに降りかかってくる。
学生物ってだけでいいのになあ。
体験学習という名のサバイバル体験。
食事というのは生き物の命をいただく営みであること。
自然の中には簡単スイッチはないこと。
塩がなければ食事はまずいこと。
スパルタなリィに涙目で食らいつくクラスメート。
いいじゃないか。
本日の読書:パンドラの檻 クラッシュ・ブレイズ 茅田砂胡
カバー裏より
『「何だって俺たちを巻き込んだ?」「悪いな」全然悪いと思っていない口調でケリーは言った。「おまえたちの専門分野で一働きしてほしいのさ」外で聞き耳を立てている人間には意味不明の言葉だろうが、二人にはそれで充分だった。ケリーの眼には見たこともない冷たい光がある。「対象は?」「全員だ。ここにいる全員、一人残らず」レティシアもヴァンツァーも最後は諦めたように肩をすくめた。「あんたが俺たちの親分なら『承った』というところだが……」「この場合は『了解』だろうな」。標的は「過去」。元巨大財閥総帥にして元賞金首に仕掛けられた罠。姿なき敵の狙いとは?』
一度死んで甦った男ケリー・クーアが誘拐された。
狙いはもちろん不老不死の秘密だ。
何しろ死んだ時より若い姿で今現在を生きているのだから、こんなに羨ましいことはない。
とはいえ簡単に誘拐なんぞされないのがケリー・クーアという男。
ではなぜ誘拐されたのか。
誰にも知られたくない彼の過去が人質なのだった。
同じく死から復活したレティシア、ヴァンツァーを囮として、ケリーは一人で敵を殲滅する。
ジャスミンにもダイアナにも告げることなく。
だから、フェアじゃないんだよ。
死から復活できる条件っていうのが一応はあって、ラ―一族にも心を読まれることのない精神の持ち主って言っているけど、それは多分に恣意的。
作者の好き嫌いなんだと思う。
だっていけ好かない人は絶対に復活できないもの。
超人的でいいけど、人でいて。
と、毎度思いながら読んでいるんだけど。

「仕事の心配をしている方が、病気の心配より精神的には楽かもしれませんよ」と悪気泣く課長に言われたけど、ごめん、私は病気の心配の方が気が楽なの。
病院のベッドの上で仕事の心配なんて絶対に嫌だ!と思ったら社会人失格ですか?
が、台風ですと?
飛ぶのか、飛行機?
まあ、急ぐ旅ではないからいいか。
今日は職場の皆さんに、長期離脱をお詫びして、たまにお餞別をいただいたり、優しい言葉をいただいたり、英語の電話にビビったり、仕事の追い込みをかけたりしました。
何しろ来週からしばらく出勤できませんからね。
で、最終的に最寄り駅で6カ月定期の3か月分を払い戻してきました。
10万円ほど返ってきて、ちょっとニコニコ。←これからがっつりお金がかかるんじゃ
風邪ひくなよ~
ストレス溜めるなよ~
美味しいもの食べて気分転換しろよ~
数々の温かい言葉と、ちょっとした財布の厚みに背中を押されて、出発前夜、美味しいもの食べてきました。
お通しはエピたっぷりのポテトサラダと、卵焼き。
ついうっかり写真撮る前にビール飲んじゃった。

本日の読書:ヴェロニカの嵐 クラッシュ・ブレイズ 茅田砂胡
![]()  | クラッシュ・ブレイズ - ヴェロニカの嵐 (C・NOVELSファンタジア) 972円 Amazon  | 
カバー裏より
『この二人には遭難しているという自覚がまったくないらしい。シェラは残念そうに首を振っている。「塩を持ってくるんでしたね」リィも頷いた。「だな、どうせならうまいほうがいい」ハンスが大真面目に言った。「いや、この際、贅沢は言えないよ」全員がほぼ腹を満たすと、リィは荷物を持って立ち上がった。途端にフランクが異議を唱えた。「俺たちは遭難してるんだぞ。動かないで救助を待つのが常識だろう」ハンスも頷いた。リィは二人を見つめてはっきり言った。「救助は来ない」体験学習でリィとシェラは仲間たちとともに、総勢12人で惑星ヴェロニカに降り立った。事件はそこから始まったー。』
茅田版15少年漂流記。
こういうのが読みたかったんだよね。
リィとシェラができすぎだけど。
そしてやっぱり政治的というか、大人の生々しい事情が子どもに降りかかってくる。
学生物ってだけでいいのになあ。
体験学習という名のサバイバル体験。
食事というのは生き物の命をいただく営みであること。
自然の中には簡単スイッチはないこと。
塩がなければ食事はまずいこと。
スパルタなリィに涙目で食らいつくクラスメート。
いいじゃないか。
本日の読書:パンドラの檻 クラッシュ・ブレイズ 茅田砂胡
カバー裏より
『「何だって俺たちを巻き込んだ?」「悪いな」全然悪いと思っていない口調でケリーは言った。「おまえたちの専門分野で一働きしてほしいのさ」外で聞き耳を立てている人間には意味不明の言葉だろうが、二人にはそれで充分だった。ケリーの眼には見たこともない冷たい光がある。「対象は?」「全員だ。ここにいる全員、一人残らず」レティシアもヴァンツァーも最後は諦めたように肩をすくめた。「あんたが俺たちの親分なら『承った』というところだが……」「この場合は『了解』だろうな」。標的は「過去」。元巨大財閥総帥にして元賞金首に仕掛けられた罠。姿なき敵の狙いとは?』
一度死んで甦った男ケリー・クーアが誘拐された。
狙いはもちろん不老不死の秘密だ。
何しろ死んだ時より若い姿で今現在を生きているのだから、こんなに羨ましいことはない。
とはいえ簡単に誘拐なんぞされないのがケリー・クーアという男。
ではなぜ誘拐されたのか。
誰にも知られたくない彼の過去が人質なのだった。
同じく死から復活したレティシア、ヴァンツァーを囮として、ケリーは一人で敵を殲滅する。
ジャスミンにもダイアナにも告げることなく。
だから、フェアじゃないんだよ。
死から復活できる条件っていうのが一応はあって、ラ―一族にも心を読まれることのない精神の持ち主って言っているけど、それは多分に恣意的。
作者の好き嫌いなんだと思う。
だっていけ好かない人は絶対に復活できないもの。
超人的でいいけど、人でいて。
と、毎度思いながら読んでいるんだけど。

「仕事の心配をしている方が、病気の心配より精神的には楽かもしれませんよ」と悪気泣く課長に言われたけど、ごめん、私は病気の心配の方が気が楽なの。
病院のベッドの上で仕事の心配なんて絶対に嫌だ!と思ったら社会人失格ですか?




