ちょっと前に散々耳にした『反社会的勢力』ってどんな勢力?
暴力団とは違うの?
どちらかというと暴力よりも、詐欺的手法でお金をだまし取る集団というイメージですが。
だとすると、昨今お騒がせしている簡易保険。
ノルマを達成するために、違う商品に乗り換えさせたり(しかも内容は悪くなっている)、二重払いをさせたり。
これって、充分反社会的行為だよね。
そういえば亡くなった祖母がよく「郵便局にだけは貯金するな」とよく言っていた。
戦後に国に預金封鎖をされて財産を没収されたこと、ずーっとずーっと恨んでいた。
その娘である母は、寄らば大樹が身上なので郵便貯金至上主義者だったけど。
簡易保険至上主義者だし。
私が就職したころは(いや、その大分以前から)、老後の安定した生活のために年金を払うのは社会人の常識だった。
払えないというのは由々しき事態であって、社会保険がしっかりしている企業に勤めるのが目標だった。
ところが今、年金払ったからって生活できるだけのものをもらえると思うなよと国は言う。
え?やらずのぼったくりなの?
そして今度は安全策のため、たんす貯金はやめて投資をせよという。
バブルの時の証券会社が、どうやって金持ちに支払う配当金を集めていたか。
小口の一般投資家に損をさせて、大口投資家を設けさせたんだよ。
証券会社は情報を持っているから、簡単にそういうことができた。
なけなしの貯金で勝負に出る小口投資家なんて、あの当時いくらでもいたからね。
だから私は思った。
私が知りうる情報なんてものは、賞味期限間近のものがせいぜい。
「ここだけの話」が私のところに来ることはない。
国が反社会的勢力と似たり寄ったりなことするの、やめようよ。
美しくないよ。
子どもたちに恥ずかしい。情けない。
本日の読書:天使の舞踏会 暁の天使たち6 茅田砂胡
カバー裏より
『リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は―シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。
「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても……。暁の天使たち、完結篇。』
毎度毎度危機一髪に陥るのは、こういう物語ではお約束なんだけど…。
それにしても、どいつもこいつも人知を超えた能力を持っている(人間ですら)うえに、人類が到底手に入れることのできない高能力を持った存在や、機械としてはあり得ない判断のできる感応頭脳を味方に持つ彼らは、もう無敵。
そうすると危機に陥ってもはらはらしないんだよなあ。
薬がどんどん効かなくなっていくように、危機にマヒしていく。
だからどんどん危機は巨大化して…。
この路線はもういいよ。
普通に彼らのポンコツ学園生活ものでよかったんじゃない?と思う。

暴力団とは違うの?
どちらかというと暴力よりも、詐欺的手法でお金をだまし取る集団というイメージですが。
だとすると、昨今お騒がせしている簡易保険。
ノルマを達成するために、違う商品に乗り換えさせたり(しかも内容は悪くなっている)、二重払いをさせたり。
これって、充分反社会的行為だよね。
そういえば亡くなった祖母がよく「郵便局にだけは貯金するな」とよく言っていた。
戦後に国に預金封鎖をされて財産を没収されたこと、ずーっとずーっと恨んでいた。
その娘である母は、寄らば大樹が身上なので郵便貯金至上主義者だったけど。
簡易保険至上主義者だし。
私が就職したころは(いや、その大分以前から)、老後の安定した生活のために年金を払うのは社会人の常識だった。
払えないというのは由々しき事態であって、社会保険がしっかりしている企業に勤めるのが目標だった。
ところが今、年金払ったからって生活できるだけのものをもらえると思うなよと国は言う。
え?やらずのぼったくりなの?
そして今度は安全策のため、たんす貯金はやめて投資をせよという。
バブルの時の証券会社が、どうやって金持ちに支払う配当金を集めていたか。
小口の一般投資家に損をさせて、大口投資家を設けさせたんだよ。
証券会社は情報を持っているから、簡単にそういうことができた。
なけなしの貯金で勝負に出る小口投資家なんて、あの当時いくらでもいたからね。
だから私は思った。
私が知りうる情報なんてものは、賞味期限間近のものがせいぜい。
「ここだけの話」が私のところに来ることはない。
国が反社会的勢力と似たり寄ったりなことするの、やめようよ。
美しくないよ。
子どもたちに恥ずかしい。情けない。
本日の読書:天使の舞踏会 暁の天使たち6 茅田砂胡
カバー裏より
『リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は―シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。
「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても……。暁の天使たち、完結篇。』
毎度毎度危機一髪に陥るのは、こういう物語ではお約束なんだけど…。
それにしても、どいつもこいつも人知を超えた能力を持っている(人間ですら)うえに、人類が到底手に入れることのできない高能力を持った存在や、機械としてはあり得ない判断のできる感応頭脳を味方に持つ彼らは、もう無敵。
そうすると危機に陥ってもはらはらしないんだよなあ。
薬がどんどん効かなくなっていくように、危機にマヒしていく。
だからどんどん危機は巨大化して…。
この路線はもういいよ。
普通に彼らのポンコツ学園生活ものでよかったんじゃない?と思う。

