今日のお昼は、外国人研修生たちのウェルカムパーティーでした。
基本的に私は書類仕事が主で、研修生たちのお世話は別な人が担当しているのですが、ウェルカムパーティーは課内全員で準備します。
というのも、これ、あくまでも有志が自発的に行っているという形でして、公務ではないのです。
だから一人に責任を押し付けることなく、みんなで、昼休みにパパっと行うわけです。
もちろんパーティーの料理は自腹なのよ。
スーパーに予約したサンドイッチやオードブルにお寿司。
そしてフルーツ盛り合わせ。
宅配のピザ。
会場設営は昨日の夕方のうちにやっておいたから、料理を並べて、冷蔵庫からジュースを出して、えらい人の挨拶や研修生たちの自己紹介の隙にこそこそテーブルセッティング。
かんぱ~い。
ラマダン期間中なので、昼間食事をとることができない研修員には、テイクアウト用にパックを手渡す。(日没後に食べることができる)
会場の隅でそっと気配を消している私に、次から次へと声がかかる。
「せっかく英語勉強しているんだから、話しかけておいでよ。実習。実習。」
課長以外のすべての人があおりに来るんだよぅ。
いや。いやいや。
日本語でもコミュニケーション能力が地を這うわたくしに、英語でそれは無理というものですじゃ。
何事もなくお開きとなり、またまた課員全員で後片付け。
今日の業務はこれで終了。
とはならないんだな、当然。
昼休みが潰れた分、ちゃんと残業して帰ってきました。しくしく。
咲き始めのアジサイ。
来月はもう6月なんですねえ。

本日の読書:ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か エリヤフ・ゴールドラット
Amazonより
『主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。 』
小説の体裁をとっているが、実はビジネス書。
企業の究極の目的とは、金儲け。
そのために生産性革命だ、働き方改革だと国を挙げていろいろやっているのが今の日本。
この本は1984年にアメリカで出版され、ベストセラーになったらしい。
日本で出版されたのは2001年。
この、金儲けシステムについて書かれた本を日本語で出版しようものなら、日本の経済黒字が止まらなくて大変なことになると危機感を覚えて、日本語の翻訳権を与えなかったらしい。
曰く、部門ごとの最適化が全体の最適化につながるとは限らない。
曰く、効率を求めすぎるとかえって生産性が落ちる。
曰く、家庭を顧みないビジネスマンなんてくそくらえ(とまでは言っていないが)
主人公アレックスの妻ジュリーにはイライラさせられたが(「私と仕事とどっちが大事なの?」としつこい。挙句、小学生の子供二人を置いて一人実家に帰る)、ビジネスベースの小説部分が意外にも面白く読めた。
あとがき、訳者あとがき、解説の50ページが結構退屈で、あと5ページで読了というところで力尽きて昨日は寝落ち。
おかげさまでブログを書きそこなってしまったよ。

Hey!Say!JUMPの新曲、今日もフラゲしてきたけど、MVを見る時間がない。
徹夜しようかなあ…←年を考えろ
基本的に私は書類仕事が主で、研修生たちのお世話は別な人が担当しているのですが、ウェルカムパーティーは課内全員で準備します。
というのも、これ、あくまでも有志が自発的に行っているという形でして、公務ではないのです。
だから一人に責任を押し付けることなく、みんなで、昼休みにパパっと行うわけです。
もちろんパーティーの料理は自腹なのよ。
スーパーに予約したサンドイッチやオードブルにお寿司。
そしてフルーツ盛り合わせ。
宅配のピザ。
会場設営は昨日の夕方のうちにやっておいたから、料理を並べて、冷蔵庫からジュースを出して、えらい人の挨拶や研修生たちの自己紹介の隙にこそこそテーブルセッティング。
かんぱ~い。
ラマダン期間中なので、昼間食事をとることができない研修員には、テイクアウト用にパックを手渡す。(日没後に食べることができる)
会場の隅でそっと気配を消している私に、次から次へと声がかかる。
「せっかく英語勉強しているんだから、話しかけておいでよ。実習。実習。」
課長以外のすべての人があおりに来るんだよぅ。
いや。いやいや。
日本語でもコミュニケーション能力が地を這うわたくしに、英語でそれは無理というものですじゃ。
何事もなくお開きとなり、またまた課員全員で後片付け。
今日の業務はこれで終了。
とはならないんだな、当然。
昼休みが潰れた分、ちゃんと残業して帰ってきました。しくしく。
咲き始めのアジサイ。
来月はもう6月なんですねえ。

本日の読書:ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か エリヤフ・ゴールドラット
![]() | ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か 1,728円 Amazon |
Amazonより
『主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。 』
小説の体裁をとっているが、実はビジネス書。
企業の究極の目的とは、金儲け。
そのために生産性革命だ、働き方改革だと国を挙げていろいろやっているのが今の日本。
この本は1984年にアメリカで出版され、ベストセラーになったらしい。
日本で出版されたのは2001年。
この、金儲けシステムについて書かれた本を日本語で出版しようものなら、日本の経済黒字が止まらなくて大変なことになると危機感を覚えて、日本語の翻訳権を与えなかったらしい。
曰く、部門ごとの最適化が全体の最適化につながるとは限らない。
曰く、効率を求めすぎるとかえって生産性が落ちる。
曰く、家庭を顧みないビジネスマンなんてくそくらえ(とまでは言っていないが)
主人公アレックスの妻ジュリーにはイライラさせられたが(「私と仕事とどっちが大事なの?」としつこい。挙句、小学生の子供二人を置いて一人実家に帰る)、ビジネスベースの小説部分が意外にも面白く読めた。
あとがき、訳者あとがき、解説の50ページが結構退屈で、あと5ページで読了というところで力尽きて昨日は寝落ち。
おかげさまでブログを書きそこなってしまったよ。

Hey!Say!JUMPの新曲、今日もフラゲしてきたけど、MVを見る時間がない。
徹夜しようかなあ…←年を考えろ
