甘いもの、すき?


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小学生の頃ははっきりと言えた「甘いものは嫌い」が、年々言いにくくなってきています。

今でも「甘いものが好き」とは言えないのですが、許容範囲が広くなってきている。
さつま芋は干し芋や芋けんぴにすれば美味しく食べられるし、かぼちゃも天ぷらくらいなら許せる。

クッキーが食べられなかった私が、最近は週末引きこもりの時のおやつ用に買って帰ろうかと思うほどまでになりました。
せんべいやおかきは変わらず好きですけどね。

好きが増えるのはとても嬉しいことですが、それに比例して体重が増えるのも困るので、どうしたもんかのう。


本日の読書:地理女子が教えるご当地グルメの地理学 尾形希莉子 長谷川直子



Amazonより
『全国のご当地グルメを、お茶の水女子大学で地理学を研究する“地理女子”が地理学的に解説!なぜそこでその料理や食べものが生まれたのか?なぜその食材を使っているのか? 気候や地形など、その土地の特徴や歴史からご当地グルメの成り立ちを明らかにしていきます。いつも何気なく食べているものが、じつはある固有の風土から発祥したものだったり、町おこしでつくられたものだったり・・・とウンチク満載の一冊です。食する前に一読すれば、ご当地グルメを10倍楽しめる、異色のご当地グルメガイド! 』

47都道府県のご当地グルメを、1県4ページで紹介。
3ページをかけて1品を紹介。
料理の紹介のほかに、なぜこの土地でこの料理や食材が生まれたのかを、地図を使って説明しているのだけど、これが教科書だったら私は歴史じゃなくて地理を先行したかもしれないくらいわかりやすい。

残る1ページには、その他の産物・グルメがギュッとまとめて紹介されているけど、それがまた興味をそそるのね。

知ってる料理が紹介されれば「なるほど」と納得し、知らない料理は単純に興味深い。

例えば北海道。
メインで紹介されているのは石狩鍋。
写真で紹介されている金大亭の石狩鍋は、就職したてのころ食べたことがあるので、それもまた嬉しい。
その他の産物・グルメは「ビール」「松前漬け」「室蘭やきとり」「いももち」「夕張メロン」「ジンギスカン」
まだまだ紹介してほしいものはたくさんありますけどね

埼玉県の「カエデ糖菓子」って、有名なの?
知らなかった。
ここは「草加せんべい」じゃなくていいの?

福岡県の「八幡餃子」や大分県の「地獄蒸しプリン」もピンとこなかったのですが、本文を読めば納得。
何しろこの本は地理の本なので。


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