インフルエンザの反動か、ちょっと活動的な今日この頃。
今日も人間ドックのこととか、国立公文書館のこととか書きたいことはあるのです。
本の感想もちょっと溜まっています。(読んでないわけではないのです)

でも、やっぱり嵐でしょ。

昨日の夕方10さんから電話がありました。
「嵐、活動休止ってどういうこと?」
どういうことって、今初めて知りましたけど…。

その後怒涛の情報ラッシュで、大まかなことはわかりました。
つまり、再開の可能性を含めた実質解散ですね。
解散という言葉を使わなかったのは、誰も退所しないからじゃないでしょうか。
今までの解散は多分誰かがジャニーズ事務所を退所して、再結成はしない前提だということで、それとは違うよ、と。

多分大野くんが最初に言ったのは、脱退じゃないのかな。
だけど4人の嵐っていう選択肢は他のメンバーになくて、0か5かの話し合いの結果、0=活動休止ということになったのでしょう。
2020年までっていうのもきっと、オリンピック関係の仕事がすでに入っている可能性が高いよね。

思えば2年位前から「最近、嵐の勢いが弱くなってきたんじゃない?」と娘に言っていたのです。
SMAP亡き後、イケイケになるかと思いきや、ちょっと後ろに引いて行ったような気がしたんですよね。娘には「気のせい!」って一蹴されましたけど。

そして、去年あたりからポスト嵐としてSEXY ZONEがずいぶん嵐と共演が増えましたよね。
もともとはSMAPのマネージャーがマネージメントをしていたグループなので、これはかなり異例なこと。
少しずつ準備していたんですね。

去年解散したタッキー&翼のタッキーに中居くんが言ったこと
「解散発表をしただけではカンマだよ。ちゃんとファンの人たちが気持ちの整理をできるように、ピリオドを打たなければ。僕たちはそれができなかったけど、だから余計にきちんとファンの前であいさつをする機会を持った方がいい」
それで、翼くんが退所をした後にもかかわらず、ジャニーズカウントダウンにタッキー&翼として出演することができた。

嵐は2年ありますから。
きっとたくさんの楽しい思い出を作ってくれるのではないでしょうか。

それより私が個人的に心配しているのは、毎年嵐のコンサートのために札幌の我が家に泊まりに来てくれた姪ちゃんのこと。
もう泊まりに来てくれないのかなあ…。

中居くんに対する永年の愛情、髙木くんに対する恋心とは別に、嵐の中で誰が好きって言われたら、ニノが好きです。(誰も興味ないか)
あのちょっと悪いことを企んでいる時の顔がね。(笑)

嵐ファンの方たちはなかなか平静な心持ちにはなれないでしょうけれど、いなくなるわけじゃないのでね。
時間が解決してくれることって、きっとたくさんあると思います。
未だにSMAP再結成をあきらめていない私は、そう信じていますよ。


本日の読書:文房具を買いに 片岡義男

文房具を買いに文房具を買いに
19,932円
Amazon



Amazonより
『日本有数の文房具フリークである著者が、万年筆、手帖、ノート、鉛筆、消しゴム、ダイアリー、インデックス・カード、押しピン、タイプライターなど、文房具の数々を愛情に満ちた文章とカラー写真で綴る。』

私もたいがい文房具好きだと思っていたけれど、片岡義男には及びもつかないことを痛感させられました。
外見の美しさや機能に惚れこむと、国内で、海外で、同じものを大量に買い込む彼は、その文房具を美しく写真にとどめるために、構図や光量やフィルムなどにこだわり、その写真にストーリーを与えるのだから。

一目で気に入って30冊買ったモールスキンの手帳。
銀座の伊東屋で一編に買った19個の消しゴム。
好きなインクを持ち味のいい本体と組み合わせてカスタマイズするボールペン。
色違いのステープラー(ホッチキス)。
サイズ違いのメモパッド。

そんなに大量に買っても使いきれないだろう。
実際買ったまましまい込んでいるものがほとんどのようだ。
だって今さらクレヨンとか、チョークとか、彼には必要ないだろう。

余談だが、彼の持っているドイツのチョークは断面が四角い。
しかもクレヨンのように持つ部分を紙で保護している。
転がり落ちにくい、手が粉っぽくならないチョーク。
日本のチョークはなぜ進化しないのだろう?

美しい文房具の写真をうっとりと眺めながら、つくづく自分は実用文房具へのこだわりだけしかないなあと思う。
消しゴムはステッドラーのものを10年くらいかけて使いつぶす。
クロスワード用にはペンシル型のノック式消しゴムを愛用。
ボールペンは、昔はZEBRAのジムニーが一番好きだったけど、グリーン購入法施行以来つくられなくなってしまったので、今は三菱のuni-ballかPentelのRollyが書きやすくて好き。

そう、結構心狭く文房具に接しているくせに、文房具コーナーに行けばあれこれと吟味し、文房具についての本を見つければついつい読んでしまう。
ああ、文房具って魔物だよねえ。



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