仕事の関係で、あちこちの小学校のブログやホームページを読ませていただいています。
そうしたら目に留まったのが、「今日の給食」のコーナー。
それは『どさんこ汁』というものでした。
どさんこって、もともとは北海道産の馬の品種のことですが、転じて北海道生まれの人のことも指します。
その伝で言うとまさに道産子(どさんこ)のわたくしですが、『どさんこ汁』っていうのは聞いたことがない。
まあ、スープカレーもエスカロップもちゃんちゃん焼きも大人になるまで知らなかったし、まだまだ私の知らない北海道のソウルフードはあるのかもしれません。
では、一体どんな料理なのでしょう。
調べてみたところ、全国的に結構メジャーなメニューなのですね。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、とうもろこしなどが入ったスープ。バターでコクを出すようです。
ああ、いかにも道外の人たちが考える北海道メニューだわ。
ちょっと気になったのは、給食だよりに載っている『どさんこ』の説明。
どさんこ=道産品とか、どさんこ=北海道とか、間違ってるよ~。
そこはちゃんと説明してくださいね。おねがいします。
本日の読書:民族の世界地図 21世紀研究会編
Amazonより
『チェチェン人は、なぜロシアに抵抗するのか。その原因は、ビザンチン帝国を復興させようとしたエカテリーナ女帝の「ギリシア計画」にあった。また、エジプトのサダト大統領は、なぜ1981年に暗殺されたのか。その謎を解く鍵は、イスラム暦に隠されていた。世界の民族の成立、行動様式を民族地図の中でとらえ直してみると、これまでとはまったく違う世界の姿が浮かびあがってきた。 』
本書を読み終わっても民族ってよくわからない。
同じ人種でも、言葉が、文化が、宗教が違えば民族は別になるらしい。
時には職業で別れることもあるという。
きわめて人為的なのだな、民族というものは。
違いがあればどんどん細分化していくのだろう。
反対に今はもういなくなってしまった民族もある。
紛争の果てに淘汰されたり排除されたり、または民族同化政策や雑婚によって取り込まれてしまったり。
だとすると、学術的な意味を除いて民族にレッテルを貼る意味があるのかな。
日本は単一民族の国ということになっているけれど、アイヌ人と和人は異なる民族であろうことは周知の事実だ。
単一民族とされている大和民族にだって「縄文系」と「弥生系」の違いがある。
見た目の違いだけではなく、耳垢の湿度なんて違いもあるのに、同じ民族らしい。
違っているから紛争が起こるとばかりは言えないだろう。
違うことによって損得や有利不利ができるからもめるのだ。
何とかその損得や有利不利を取り除くことができないかと思うが、既得権を手放すのは何につけても難しい。
こんな小さな地球のどこかで、いつもどこかで争いが起きている。
ああ、宇宙のかなたからオーヴァーロードが地球人を支配しに来てくれないかしら。
そうしたらきっと地球上の人たちは一致団結できるはずなんだけど。


娘からのラインスタンプが面白かったので、乗っけておきます。
プリン好きの娘らしいスタンプだなあと思ったら、お笑いグループ「ハナコ」のスタンプなんだって。
元々は私が娘に「面白いよ」って教えたのに、いつの間にか娘のほうがはまってたらしい。
そうしたら目に留まったのが、「今日の給食」のコーナー。
それは『どさんこ汁』というものでした。
どさんこって、もともとは北海道産の馬の品種のことですが、転じて北海道生まれの人のことも指します。
その伝で言うとまさに道産子(どさんこ)のわたくしですが、『どさんこ汁』っていうのは聞いたことがない。
まあ、スープカレーもエスカロップもちゃんちゃん焼きも大人になるまで知らなかったし、まだまだ私の知らない北海道のソウルフードはあるのかもしれません。
では、一体どんな料理なのでしょう。
調べてみたところ、全国的に結構メジャーなメニューなのですね。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、とうもろこしなどが入ったスープ。バターでコクを出すようです。
ああ、いかにも道外の人たちが考える北海道メニューだわ。
ちょっと気になったのは、給食だよりに載っている『どさんこ』の説明。
どさんこ=道産品とか、どさんこ=北海道とか、間違ってるよ~。
そこはちゃんと説明してくださいね。おねがいします。
本日の読書:民族の世界地図 21世紀研究会編
![]() | 民族の世界地図 (文春新書) Amazon |
Amazonより
『チェチェン人は、なぜロシアに抵抗するのか。その原因は、ビザンチン帝国を復興させようとしたエカテリーナ女帝の「ギリシア計画」にあった。また、エジプトのサダト大統領は、なぜ1981年に暗殺されたのか。その謎を解く鍵は、イスラム暦に隠されていた。世界の民族の成立、行動様式を民族地図の中でとらえ直してみると、これまでとはまったく違う世界の姿が浮かびあがってきた。 』
本書を読み終わっても民族ってよくわからない。
同じ人種でも、言葉が、文化が、宗教が違えば民族は別になるらしい。
時には職業で別れることもあるという。
きわめて人為的なのだな、民族というものは。
違いがあればどんどん細分化していくのだろう。
反対に今はもういなくなってしまった民族もある。
紛争の果てに淘汰されたり排除されたり、または民族同化政策や雑婚によって取り込まれてしまったり。
だとすると、学術的な意味を除いて民族にレッテルを貼る意味があるのかな。
日本は単一民族の国ということになっているけれど、アイヌ人と和人は異なる民族であろうことは周知の事実だ。
単一民族とされている大和民族にだって「縄文系」と「弥生系」の違いがある。
見た目の違いだけではなく、耳垢の湿度なんて違いもあるのに、同じ民族らしい。
違っているから紛争が起こるとばかりは言えないだろう。
違うことによって損得や有利不利ができるからもめるのだ。
何とかその損得や有利不利を取り除くことができないかと思うが、既得権を手放すのは何につけても難しい。
こんな小さな地球のどこかで、いつもどこかで争いが起きている。
ああ、宇宙のかなたからオーヴァーロードが地球人を支配しに来てくれないかしら。
そうしたらきっと地球上の人たちは一致団結できるはずなんだけど。


娘からのラインスタンプが面白かったので、乗っけておきます。
プリン好きの娘らしいスタンプだなあと思ったら、お笑いグループ「ハナコ」のスタンプなんだって。
元々は私が娘に「面白いよ」って教えたのに、いつの間にか娘のほうがはまってたらしい。