クリスマススイーツと言えば何?
クリスマススイーツと言えば、当然一番はケーキなのだけど、それとはもう一つ、クリスマスにしか食べられないものが我が家にはありました。
それはフルーツの入ったヨーグルト、雪印のヨグール。
うちは貧乏だったので、平時におやつが当たることはめったになくて、弟と一人一つずつ食べていいカップのヨーグルトが本当に楽しみでした。
ケーキは誕生日にも食べられる(弟の誕生日にも!)けど、このヨーグルトはクリスマスオンリー。
今はコンビニやスーパーで躊躇なく買うことができるフルーツ入りのヨーグルトが、あんなに特別なものだったのは、今考えると幸せなことだったなあ。
負け惜しみじゃなくて。
今は当たり前に何でも買えて、スペシャルの喜びが薄れてしまったような気がする。
だからと言って過去の貧乏には戻りたくないしなあ…。
本日の読書:上杉謙信 吉川英治
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上杉謙信 吉川英治
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カバー裏より
『越後を守護する上杉謙信は激高した。不可侵の約定を破り、甲州の宿敵・武田信玄が信越国境の割ケ嶽(わりがたけ)城に攻め込んできたからである。
かくして北の軍神は出陣した。「このたびこそ、信玄の首を」―不退転の決意で信濃入りした上杉軍一万三千は、川中島南方の妻女山に布陣。一方の武田方も兵二万を率い、決戦場へ向かった。永禄四年八月、世にいう第四次川中島の戦いの幕開けである。甲州軍がとった作戦は、軍を二手に分け、別動隊が妻女山へ向かう啄木の戦法。が、謙信はこれを見破る。篝火(かがりび)焚かれる惨状はすでにもぬけの殻だったのだ!一夜明け、信玄が目にした戦慄―それは眼前にはためく「毘」の軍旗であった!!
国民的歴史作家が、史上に残る壮絶な合戦模様を克明に描く名著。』
上杉謙信というタイトルだが、上杉・武田両方の視点で川中島の戦いを描く。
互いが互いの腹を読みあい、裏をかこうとする。
吉川英治のごつごつした文章が、なぜかつるつると気持ちよく入ってくる。
歴史の結果は知っているけれども、謙信の視点に立てば捨て身の戦法が功を奏するのではないかと、信玄の立場になれば地の利と数で大勝するのではないかと、わくわくしながら読み進める。
そしてタイトルの上杉謙信。
戦国武将でありながら、あまりにもストイックで、理想主義。そして無私の人。
これがフィクションの創造物ならできすぎだ!と言うところだけど、古文書にも記されている事実なのよねえ。
同じ時代に同じ器量の武将が隣り合わせで存在していたことに、歴史の妙を感じました。


