ハロウィンで感動したエピソード?爆  笑






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自分のエピソードではないんですが。

非常に緻密な絵を描く内田善美という漫画家がいます。



このコミックの中に「万聖節に黄金の雨が降る」という作品があるのですが、これがすっごく好き。

父と死に別れ、母と離れ離れに暮らしているリオンは、結核で余命いくばくもないのを知り、母の家族を見にゲイルズバーグにやってきます。
彼をグレート・パンプキンと信じ付きまとう少女・アリスと、パックと名乗る不穏な少年。
これが、泣ける話なんだよぅ。
リオンには何もないの。
たった一つ持っている命すら…。

内田善美はハロウィンがことの外好きで


こんな本もあります。

日本でまだハロウィンが知られていなかった中学生のころ、私は彼の作品でハロウィンを知ったのでした。←お、エピソードになったじゃん


本日の読書:Y.M.G.A. 暴動有資格者 三羽省吾



Amazonより
『20XX年、「上」と「下」に階層が分断された社会。地下住民のリオは、空飛ぶバイク“アフロ”を駆るカイに命を救われる。“翼”を得たリオたちの狂乱は、やがて世界の中枢たる巨大企業へと向かう。格差が極限にまで広がった世界で暴れ、足掻く若者たちの苛立ちと狂騒、友情と淡い恋情を描く。』

近未来の日本が舞台のディストピア小説。
こういうの、好きなんですが、これはダメでした。

格差がとんでもないことになっている日本では、超高層マンションに住み贅沢三昧の人たちがいると思えば、日本国民としての一切の権利を持たない地下住民もいます。
それは、いいのです。
でも、中間層の人たちは何をやっているの?

少子化で、それでなくても不足している労働力を支えているのは、地下住民の人たち。
しかしそれは、決して公に認められるものではなかった。

地上の生活者を支えるために、低賃金で働く地下住民もいれば、窃盗団で必要なものを手に入れる者もいる。

一応超セレブな人たちの成り立ちは書かれているけれど、どうも説得力がない。
今の日本は職人と言われる人たちの技能よりも、誰でもそれなりな物が作れる技術の方を重用する。
それに対するアンチテーゼなのはわかる。
でも、それがセレブに繋がるのか?

主人公紀夫たちが最終的に戦う相手・PRNは、善なのか、悪なのか。
そこが捻じれているところが面白いと言えば面白いんだけど、書き込みが足りない。
格差をテーマにしているのに、経済が全く書かれていない。
こんな捻じれた日本の様子を、世界はどう見ているのか、という描写もない。

”「みんな、生きてるだけやのにな。働いて、おまんま食べて、屁ぇこいて寝て、起きて、また働いて。運に恵まれたらええ人に出逢て子供授かって、アホ言うて笑て泣いて。ただそれだけでええのにな。なんでこんなにしんどいんやろか」”

そういうことを書けばいいのに、話を大きくしてしまったから、スッカスカになってしまった。
うーん、残念。


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