この世で一番恐れているものは?ガーン




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この世で一番恐れているのは、失明すること。
もっとあるかもしれないけど、目が悪いので、ずっと恐れているわけです。

もっと大きくいうと、健康を損なうことなんでしょうが、目がやっぱり私には大事なのね。
だって、私の趣味ときたら視覚に頼るものばかりなんですもの。

それでもね、目が見えなくなっても他の部分が健康でいたら、家族もみんな元気だったら、それなりに耳を澄まして、その時の自分にできることで満足するように努力すると思うのです。

恐れるっていうのは要するに、あきらめきれない何かを失うことだと思うから。
割と何事もあきらめのいい私は、あんまり失うことは恐れないと思う。嫌だけど。すごく嫌だと思うけど。

それとは別にこの世で怖いもの。
これはたくさんありますよね。
お化けとか、災害とか、人の悪意とか。
どれも怖いから一番なんて決められないわ。

本日の読書:動乱の序章 デルフィニア戦記 9 茅田砂胡



カバー裏より
『大華三国を隔てて聳えるタウは銀山なりー。タンガ王ゾラタスにもたらされたこの密告こそ、ウォルたちが仕掛けたタンガの挙兵を誘う作戦であった。しかし鬨の声はデルフィニアの西方パラストから挙げられる!微妙な緊張を保たせてきた三国は、ついに動乱に突き進むのか!?』

久しぶりのデルフィニア戦記だったので、どこまで本筋が進んでいるのかを思い出すのにちょっと時間がかかる。
だってお城でのパーティーで、初めてウォルとポーラが出会うところから始まるんだもの。
あれ?何のパーティーだっけ?って。

リィはシェラに、自分で判断し、自分の気持ちに従うことを覚えるよう言う。
しかしその後すぐにファロットに呼び戻される。
ファロットで、何も考えることなく命令に従って生きることは、シェラにとって喜びをも伴う楽な人生。
けれど、本当にそれでいいのか。
デルフィニアの危機を知りリィがとった行動は、まさに自分で判断した行動といえる。
呪縛から解きほぐされていくシェラの姿を読むのもまた、この作品を読む楽しみ。

とはいえ、王であるウォルが敵に捕らわれ、ナシアスとシェラも敵に取り囲まれたところで次巻に続く。


本日の読書:憂愁の妃将軍 デルフィニア戦記 10 茅田砂胡



カバー裏より
『徒党を組んで反旗を翻したグラハム卿ら西部領主との決戦に、国王ウォルの軍は大敗を喫した。頼みのラモナ騎士団は壊滅し、ウォルは囚われの身に……。さらにパラスト・タンガの二国はこの機に乗じて同盟を結び、虎視眈々とタウ山脈の金銀鉱を狙う。内憂外患デルフィニアの危地に、姿を消した王妃リィの真意は。』

「憂愁の妃将軍」というタイトルなのに、リィは後半になるまでほとんど姿を現さない。
囚われたウォルを助け出すため、単身姿を消したまま。

ナシアスは汚名を被ることもいとわず敵地の中に裏切り者として潜入し、それを十分理解したうえで、大声でナシアスをののしるバルロ。
こういう、阿吽の呼吸の連係プレイがいいんだよね。

少しずつ、リィの、本来所属するべき世界が見えてくる。
それは本物ではなく、この世界からリィを追い出すために作られたまがい物の世界だとしても。

で、せっかく助け出したウォルを、リィが殺しに行く(?)ところで次巻に続く。


本日の読書:妖雲の舞曲 デルフィニア戦記 11 茅田砂胡



カバー裏より
『国王を人質にし戦端をひらく―。愚劣であるが確実な作戦をもってなお戦には敗北した。デルフィニアの進撃を止めなくては、タンガ・パラストは滅亡する!二国の王は恐怖した。大華三国の均衡は守られねばならぬ。かくして二国再連合とスケニア、さらにファロット一族を巻き込んだ陰謀が始まった。』

盛大な夫婦げんかの果てに、再び日常を取り戻すデルフィニア王宮。
で、ウォルに愛妾を作戦やら、消息不明のロザモンドの従兄弟とタウのジルは同一人物なのか問題やら、イヴンの両親とジルの関係はいかなるものか問題など、伏線ばらまきの巻。

あとはそうだな、ファロットの本拠地がスケニアにあったのが判明したな。

ライトノベルというのは、概ねキャラクターがストーリーを動かしていくのだけれど、その割にというか、そのせいでキャラクターに深みがなく性格がデフォルメされているので、何というか…ストーリー以外に余り書くことがないんだよね。
特に一気に三冊も読んじゃうと、ほんと、書くことに困るわ。

備忘録のつもりで書いているので、許してね。


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