今日、国立公文書館に行ったわけではないんです。
昨年末から今年の初めにかけて、何回か資料の写真を撮りに行ったんですけど、その時にもらってきたリーフレット。

昨日から職場のネット環境が完全に使用不可になってしまったので、アナログの資料整理をしていたら出てきました。
何がすごいって、久世番子さんがお描きになった漫画がそのままリーフレットになっていることですよ。
これ見つけた時、「きゃ~っ!」って声が出ちゃいました。
暴れん坊本屋さんが、こんなところにもいらっしゃるなんて。

ああ、仕事って楽しい!…時もたまにはあっていいじゃない。



本日の読書:酒乱になる人、ならない人 眞先敏弘



Amazonより
『日本人の六人に一人は「酒乱」?「酒乱」遺伝子を持っていて、かつ「下戸」遺伝子を持っていない人、それが酒乱になるための必要条件である。この条件には、なんと日本人の六分の一が該当する。自分の「酒乱」が実は遺伝子のせいであると知ったら?「酒豪」も遺伝子のおかげだと分かったら?本書は、アルコールが細胞や脳にもたらす「酔い」や、「酒乱」のメカニズムを最新の研究をもとに科学的に解説。』

「酒乱」になる、「下戸」であるは、その人の持つ遺伝子によるらしい。
そして「アルコール依存症」も。

著者は医者の立場から、アルコールが脳に与える影響などを詳しく解説することによって、過度な飲酒を戒める。
戒められても飲酒をやめられなくなると、それはアルコール依存症という病気なのである。

他人に迷惑をかける。
自分自身が蝕まれる。

適量をわきまえて飲むお酒の効用については著者も認めているので、おいしく楽しくほどほどに飲めばいいのではないだろうか。

著者の推奨する「危険の少ない飲み方」
1 酒はできるだけゆっくりと味わいながら飲むこと
2 ブラックアウトを起こす酒量を経験から割り出し、その酒量を超えないようにすること
3 必ずつまみを食べながら飲むこと
4 昼、夜とも飲まないこと(昼飲んだら夜は止める)。夜は遅くとも12時には止めること
5 仲間と外に出るときだけ飲むこと(一人では飲まないこと)

5以外はできてるけど…。
ひとり暮らしなんだもの、家飲み=ひとり飲みになっちゃうよ。

そうそう。
平日飲まない分、週末に大量に飲むのもダメなんですって。(一度にたくさん飲んじゃダメってこと。毎日飲めってことではない)
私、基本的には週末しか飲みませんが、大量じゃないからいいよね。

普段おとなしい人の方が酒乱になりやすいんですって。
なんだか読めば読むほど、自分が危ないような気になります。どきどき。
…気をつけよう。


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BGMは森高千里『コンサートの夜』でした。