
意外なところ、意外なところ…。
冷蔵庫の中?
下駄箱の中?
押入れの天袋?
ここで考えつくようなら、意外なところではないとも言えるね。
ああ、どこにいるんだろう、大吉。
いやいや、私、華丸じゃないですから。(笑)
本日の読書:空漠の玉座 デルフィニア戦記 4 茅田砂胡
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カバー裏より
『ついに、ここまできたー。流浪の国王ウォルとリィの率いる軍は、王都コーラルの目前に迫る。だが、救い出すべき父はすでに亡く、王座奪還の目算も潰えた。欲しいのはただ父の敵の首一つ。同胞相討つ内乱を避けるため、わずかな供を連れ城に乗りこむウォルの運命、そしてデルフィニアを巡る争乱の行方は?』
国王の庶子であることが、王座を継ぐにふさわしくないという改革派の言い分だったが、今度は庶子ですらない、全くどこの誰とも知れない出自であることが分かった。
誠実に王家に忠誠を誓う人たちがここでウォルに敵対した理由がこれだった。
ここにきて沈黙を守っていた女官長・カリンが、ついに真実を語る。
言っても詮無いことではあるが、フェルナン伯爵といいカリン女官長といい、もっと早く真実を周りに告げていたらここまで事態は悪化しなかったと思うんだよなあ。
それぞれの気持ちというのはあるにせよ、本来自分の気持ちより国の在りようを優先する人たちだと思うのだが。
そういった意味では、間違った手段とはいえ、目的を見失ったとはいえ、ラスボスだったペールゼン侯爵の方が国を見据えていたともいえるかもしれない。
ともあれ、ウォルとリィの国盗り物語はここで完。
ああ、面白かった。
本日の読書:異郷の煌姫 デルフィニア戦記 5 茅田砂胡
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カバー裏より
『デルフィニアの内乱に勝利して、ウォルは再び王座に就いた。黄金の戦女神と讃えられたリィもまた、王女の称号を得て王宮に迎えられた。それから3年―。平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。王宮に暗躍する謎の一族、リィをつけ狙う無気味な暗殺者、公爵家に不可解な挙兵の気配。陰謀を察知したウォルの決断とは!?』
前巻から3年。
落ち着いてきたかのように見えるデルフィニアだが、その裏では様々な陰謀が。
剣を使い、相手の裏を書くことで勝利を手に入れてきたウォルたちだが、今回は魔法を使う者たちが出てくる。
そして、謎の暗殺者集団。
狙いは王座というのは変わらない。
では、現在の王家を弱体化させるにはどうしたらいいか。
それはリィを排除すればいいということで、国内だけではなく、隣国のタンガとパラストもデルフィニアに触手を伸ばす。
まあそうなるよね。
5年間も王が決まらなくて国王派と改革派に分かれて揉めていたのに、そうそう簡単に国がまとまるわけはない。
そして隣の大国が政治的に不安定な時に、機に乗じてなんとかしようと思う国は出てくるに決まっている。
…シリーズものの感想って、書きにくいんだよね。
どうもストーリーを説明して終わりになってしまいがち。
面白かったくらいしか書けないのはなんでだろう。

BGMはPeter Cetera『Glory Of Love』でした。

