昨日は『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を鑑賞してきました。
場所は映画館ですが、イギリスの国立劇場で上演されたものを字幕で、です。
だから観劇というか、映画鑑賞というか、判断が難しいところです。
この劇は私が学生の頃日本でも上演されていました。
私の記憶では、確かテアトル・エコーだったと思います。
「観たいなー。面白そうだなー」と思いつつ、北海道から観に行けるはずもなく、そのまま忘れていました。
ところが今回、別な映画を観ようと思って時間を調べていたら、演劇のような映画のようなこれが上映されるとわかりました。
一日一回、一週間だけの上映。
これを逃すわけにはいきません。
しかし…難しかった!
『ハムレット』にほんの少し、名前だけ出てくるハムレットの友人、ローゼンクランツとギルデンスターン。
彼らが、父である国王の死後すっかり様子の変わってしまったハムレットを心配した、父の弟(つまり叔父)であり母の再婚相手でもある元国王から呼び出され、ハムレットの悩みを聞きだすように言われるところから話は始まります。
しかし友人であると言いながら、彼らとハムレットの間に心の交流があるようには見えません。
現実対処能力に欠ける二人は、とりあえず旅の芸人一座を王宮に引き入れてハムレットの心をほぐす作戦に出ますが…。
舞台上とは無関係に、ハムレットにはハムレットの時間が流れています。
オフィーリアに冷たい仕打ちをし、復讐すべきか否かを悩むハムレット。
そんなハムレットにどうやって接すればいいのかわからず、右往左往するローゼンクランツとギルデンスターン。
このあたりは本当に喜劇なのです。
でも、何かに巻き込まれたことはわかるが、そこから抜け出せない。
あがけばあがくほど泥沼にはまり込むふたり。
だっておバカなんですもの。
ハムレットと国王の、命を賭けた陰謀に翻弄されたふたりは死んだ…のね。
本家『ハムレット』の最後にそう書かれていたのなら、きっとそうなのね。
このたびのローゼンクランツ役はダニエル・ラドクリフでしたが、ハリー・ポッターとは大違いの小汚い天然くん。
次から次へと繰り出される会話の応酬に大笑い。
でも一番すごかったのは芸人一座の俳優たち。
座長の怪演はさておき、後ろに控えているときの彼らは瞬きをしない。
表情を落とし、何物をも見つめない見開いた目。
まるで人形を演じた北島マヤのような演技を、みんながするのです。
こいつはすごい!
しかも彼らは生きた人間の役なので、必要とあれば目玉を動かします。
でも瞬きをしない。
私も目を見開いて彼らを見つめましたが、すぐ瞬きしちゃいました。
実は去年、この作品は日本でも上演されていたんですね。
ローゼンクランツを生田斗真、ギルデンスターンを菅田将暉、ハムレットを林遣都が演じていたようです。
映画にもなっているようなので、もう一度この難解な作品に挑戦しようと思います。
いや、面白いは面白かったんですよ。
生きていくことって、不条理の連続なんだなあと。
実にイギリスっぽい作品でありました。
さて、劇場に向かうため降りた三越前駅の地下通路。
文化2年の日本橋から神田・今川橋までの様子を描いた図が数メートルに渡って展示されていました。
絵の上下には解説もあり、江戸の様子を知るのに大変わかりやすく面白い。
外国の方も熱心に見ていました。

名前からしてありがたい福徳神社。
宝くじ当選祈願の神社だそうですが、徳川家康も訪れたことのある由緒ある神社でもあるようです。

ちょっとおしゃれな駐輪場。

仕事以外ではなかなか都心に出ることがありませんが、意を決して出かけた三越前(からちょっとそれたところ)は、思いのほかゆったりとした空気が流れていました。
そのうちまた訪れようと思います。

BGMはレミオロメン『南風』でした。
場所は映画館ですが、イギリスの国立劇場で上演されたものを字幕で、です。
だから観劇というか、映画鑑賞というか、判断が難しいところです。
この劇は私が学生の頃日本でも上演されていました。
私の記憶では、確かテアトル・エコーだったと思います。
「観たいなー。面白そうだなー」と思いつつ、北海道から観に行けるはずもなく、そのまま忘れていました。
ところが今回、別な映画を観ようと思って時間を調べていたら、演劇のような映画のようなこれが上映されるとわかりました。
一日一回、一週間だけの上映。
これを逃すわけにはいきません。
しかし…難しかった!
『ハムレット』にほんの少し、名前だけ出てくるハムレットの友人、ローゼンクランツとギルデンスターン。
彼らが、父である国王の死後すっかり様子の変わってしまったハムレットを心配した、父の弟(つまり叔父)であり母の再婚相手でもある元国王から呼び出され、ハムレットの悩みを聞きだすように言われるところから話は始まります。
しかし友人であると言いながら、彼らとハムレットの間に心の交流があるようには見えません。
現実対処能力に欠ける二人は、とりあえず旅の芸人一座を王宮に引き入れてハムレットの心をほぐす作戦に出ますが…。
舞台上とは無関係に、ハムレットにはハムレットの時間が流れています。
オフィーリアに冷たい仕打ちをし、復讐すべきか否かを悩むハムレット。
そんなハムレットにどうやって接すればいいのかわからず、右往左往するローゼンクランツとギルデンスターン。
このあたりは本当に喜劇なのです。
でも、何かに巻き込まれたことはわかるが、そこから抜け出せない。
あがけばあがくほど泥沼にはまり込むふたり。
だっておバカなんですもの。
ハムレットと国王の、命を賭けた陰謀に翻弄されたふたりは死んだ…のね。
本家『ハムレット』の最後にそう書かれていたのなら、きっとそうなのね。
このたびのローゼンクランツ役はダニエル・ラドクリフでしたが、ハリー・ポッターとは大違いの小汚い天然くん。
次から次へと繰り出される会話の応酬に大笑い。
でも一番すごかったのは芸人一座の俳優たち。
座長の怪演はさておき、後ろに控えているときの彼らは瞬きをしない。
表情を落とし、何物をも見つめない見開いた目。
まるで人形を演じた北島マヤのような演技を、みんながするのです。
こいつはすごい!
しかも彼らは生きた人間の役なので、必要とあれば目玉を動かします。
でも瞬きをしない。
私も目を見開いて彼らを見つめましたが、すぐ瞬きしちゃいました。
実は去年、この作品は日本でも上演されていたんですね。
ローゼンクランツを生田斗真、ギルデンスターンを菅田将暉、ハムレットを林遣都が演じていたようです。
映画にもなっているようなので、もう一度この難解な作品に挑戦しようと思います。
いや、面白いは面白かったんですよ。
生きていくことって、不条理の連続なんだなあと。
実にイギリスっぽい作品でありました。
さて、劇場に向かうため降りた三越前駅の地下通路。
文化2年の日本橋から神田・今川橋までの様子を描いた図が数メートルに渡って展示されていました。
絵の上下には解説もあり、江戸の様子を知るのに大変わかりやすく面白い。
外国の方も熱心に見ていました。

名前からしてありがたい福徳神社。
宝くじ当選祈願の神社だそうですが、徳川家康も訪れたことのある由緒ある神社でもあるようです。

ちょっとおしゃれな駐輪場。

仕事以外ではなかなか都心に出ることがありませんが、意を決して出かけた三越前(からちょっとそれたところ)は、思いのほかゆったりとした空気が流れていました。
そのうちまた訪れようと思います。

BGMはレミオロメン『南風』でした。