昨日忘れていたので、今朝起きてすぐにワイドショーの録画をする。
だって昨日のお昼に、記者会見をやったからね。


おはよー、髙木くん。
27日から舞台が始まるので、少しやつれているかも。
でも、人たらしのシェイクスピアの笑顔は健在。にこにこ。


ひとりでジャンプ。


例年6月から8月くらいまでは仕事が忙しいし、暑いしで、ほとんどお出かけしないんだけど、髙木くんがそこまで言うなら、宮城に行くか…?
今年は10さんも忙しいので、ふたりで旅行はできないと思うの。
こっそり宮城に行くか…?

Hey!Say!JUMPが宮城県の観光キャンペーンキャラクターになりましたの。
嬉しいのぅ。
公式サイトをブックマークしたし、あと、私にできることは何かありますでしょうか。
やっぱり宮城に行くか…?


本日の読書:世界から猫が消えたなら 川村元気



カバー裏より
『郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!』

読み始めはいろいろと引っかかった。
余命宣告をされているのに、奇妙にのほほんと過ごす主人公には違和感だらけだ。

ひとり暮らしで猫を飼っていて、近日中に自分が死ぬことが分かっていたら、自分の代わりに猫を飼ってくれる人を探すとか、職場の仕事の引き継ぎをするとか、なんらかの身辺整理をすると思うのだけど、主人公ったら何もしない。
ゆったりと流れる時間の中で、元カノと会ったり、幼なじみと会ったりするけれど、その誰もが淡々と、またはめそめそと主人公の近々の死を受け入れて、なのに入院もしないでふらふらしていることについて疑問は持たないらしい。

そうなんだよ。
まず、一週間後には死んでいるかもしれないくらいの主人公に対し、入院手続きを取るわけでもない病院。
死ぬのがわかっているのに、一週間の病気休暇で時間稼ぎをする主人公。
なんだかなあ。
無責任だよなあ。

と、思いながら読んでいたんだけど、途中でこれは小説ではないのではないかと気づく。
この本は、自己啓発の本だ。多分。
余命を突き付けられたとき、どう考えて、どう現実と折り合いをつけていくかを書いている。
一人称で書かれているから小説だと思ったけど、これ、二人称で書かれていたら啓発本だ。
それなら別に感動しなくても問題はない。

あとこの著者は、言葉の定義があいまいだと思う。
記録と記憶。
時計と時間。
これが、時々混乱している。

世界から時計がなくなったって、時間はなくならない。時間は流れ続ける。
だから後悔のないように生きなければならない。

“「でもただ生きることには意味がないじゃないですか。どう生きるかに意味があるんじゃないですか」”


ペタしてね
BGMはRed Hot Chili Peppers『Higher Ground』でした。
今日は一日、A2版のポスターを四つ折りする作業に明け暮れました。
単純作業を続けていたので腕がずぃ~んと痺れています。
温泉行きたいなあ…。
宮城か?(笑)