ゴールデンウィークが明けてから、実はちょっとした異変が私に起きていました。
漏れるんです。

…ため息が…。
元々割とため息が多い方だったのです。
次男にいつも「お母さん、ため息を一つすると幸せが一つなくなっちゃうんだって。だからやめた方がいいよ」と言われていました。

最近あまりため息をつかなくなったと思っていたのに、ゴールデンウィーク明けから、ものすごく強い溜息を数多くついています。
さすがにこれではいかんと、昨日はずーっと髙木くんを補充すべくDVDを観て、You Tubeを見て、エネルギーを満タンにしたはずなのに、今日の午後にはエンプティ。

はおぅ。
漏れてます。
髙木エネルギーが、どっかから大量に漏れてます。
というか、ため息がダメなんだよね。
気をつけなければ。

実は日曜日から10さんが出張で関東に来ています。
が、日・月と会議で私が忙しかったので、今日の夜まで会えませんでした。
10さんは仕事場の近くのホテルに泊まっているので、中間地点の蕎麦屋で一緒に晩ご飯。

私がしらす乗せ玉子焼きを頼むと、10さんはしらす乗せ冷奴を。
私がたこわさを頼むと、10さんはいたわさを。
いちいち味がかぶっとる!
なんて怒り笑いしながら、天せいろを二人で半分こしてお腹いっぱい、さようなら。
次は早くても7月下旬ですかねえ。

エネルギーが漏れる穴をなんとかふさいで、2か月生きていこう。
と、今は思っているけど、目が覚めた時覚えているか知らん。
火曜日だというのに、日本酒を飲んでしまったわい。にへへ。


本日の読書:楊令伝 十五 天穹の章 北方謙三



カバー裏より
『新しい国の実現を賭けて、梁山泊軍は南宋軍と最後の戦いを続ける。宣賛(せんさん)は、自由市場を認めるよう金国と交渉を始めた。やがて自由市場は江南を席巻し、物流を握る梁山泊の勝利は目前と見えた。だが、百年に一度の大洪水が、梁山泊を襲う。数多の同志の死を胸に秘め、楊令(ようれい)は吹毛剣(すいもうけん)を手に、敵将・岳飛(がくひ)の前に立つ。混迷の時代に、己の志を貫いた漢(おとこ)たちはどう生き、闘ったのか。楊令伝、夢幻の最終巻。』

ああ、そうきたか。
主人公の名のついた『楊令伝』
彼が脇に回るわけはない。
そして、生き続ける限り、彼は物語の主役を張る男だ。そう生まれついている。
だから、楊令の命の終わりがこの作品の終わりだと予想していた。

だけど、全然死ぬ気配はない。
梁山泊の大きな柱が1本、また1本と倒れていっても、彼が倒れる気配は最後までなかった。

それでもことが起こってみたら、ずっとそこに答えはあったような気がする。

楊令よりずっと年下の秦容が「生意気を言いますが、おれは同情していました」と言った。
楊志が命をかけて守った息子であることから、梁山泊を背負って立つ男の運命を生きることになってしまった楊令。
ひとつ間違えばそれは、秦明の息子であった秦容の運命だったかもしれない。
子どもらしい子ども時代は短く、梁山泊の夢を生きざるを得なかった楊令。

それでも思ったよりも梁山泊の人的ダメージも領土的ダメージも少なかったのではないだろうか。
この先は岳飛の話にシフトしていくようだけど、けっして消滅したわけではない梁山泊という生き方を、この先どうやって見せてくれるものか、わくわくする。


ペタしてね
BGMはV6『本気でいっぱい』でした。