何味のアイスクリームが好き?
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若いころはイチゴとかチョコレート味が好きでしたが、この年になるとバニラがしみじみ美味しいなあと思うようになりました。
バニラ単品で食べるより、ほかの味を食べてからバニラに戻った時の安心感が好き。
というわけで、今のお気に入りは『爽』のラズベリー&バニラ味。
そろそろ次の味に変わる頃なのか、また我が家の周辺から『爽』が消え始めています。
というわけで、せっせと買いだめしているのですが、寒いので食べられません。
5月としては25年ぶりの寒さなの?
先週は観測史上最も暑い5月だったのに。
ちょうどいい気温をきっちりとはずしてくるあたりに、なんらかの悪意を感じますな。
全くさあ!
本日の読書:スカーペッタ 上 パトリシア・コーンウェル
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カバー裏より
『ベントンと共に活躍の場をニューヨークに移したスカーペッタ。そこに恋人殺しの嫌疑がかかった、一面識もない青年からの指名が来る。「僕は殺していない。自分の理解者にしか話はしない…」。コーンウェルが女性主人公の名前をタイトルに冠して放つ、シリーズの転換点となる傑作!待望の「検屍官」第16弾。』
出会った時からずっとケイに恋焦がれていたのに、一瞬たりとも異性としての好意を受けたことがなく、ばかりか、一緒に組んで仕事をしていたベントンに横からさらわれ、二人が結婚したことを指輪で知らされたマリーノ。
酔った勢いでケイをレイプ(未遂)し、酒が醒めた時、彼はみんなの前から姿を消した。
というのが前作の最後。
みんなの前から姿を消した…はずなのに、いるよ、マリーノ。ニューヨークに。
ベントンがマリーノを入院させてアルコールから手を切らせ、旧知の検事ジェイミー・バーガーにろくすっぽ経緯の説明もせずに雇ってもらうよう頼んだのだそうだ。
マリーノよ、どの面さげてベントンのお世話になったんだ。
全てはケイの知らないことである。
相変わらず人間関係はどろどろしているけれど、今回の事件はちょっと今までと違う。
被害者がちゃんと人間として書かれているから。
今までは、名前・年齢・性別のある書割みたいなものだったから、これは新鮮。
近所の人が見ている彼女と、恋人の見ている彼女の姿が重ならない。
そしてケイに身の潔白を晴らしてもらおうとする恋人は、ケイの身に覚えがない、ケイが言ったはずがないケイの言動にすがっている。
被害者のパソコンには、ケイに関する論文が大量に保存されており、ネットにはケイにまつわるスキャンダルが世界中に垂れ流される。
さて、下巻でどう落とし前をつけるのか。
いつものように肩すかしの可能性もあるけれど、今のところはいろいろ推理しながら楽しく読めております。
セラピストのナンシーがマリーノにアルコール依存について語る。
“ナンシーは解読が必要な略号を使いながら、一時間近くかけて彼の失敗人生の図表を作った。そうまでして彼にわからせようとしたのは、要約すれば、人生最初の一杯を飲んだ日をスタート地点として、他者への攻撃、性的無規律、続かない友情、離婚、暴力などに彩られた怒りと危険の道を歩み始め、年齢を重ねるごとに一つのトラウマと次のトラウマの間隔が狭まっていったということだ。彼が患っているのはそういう病気なのだ。“病気”に感染した者は、病気に人生を乗っ取られる。年齢が進めば進むほど、病気の侵略に抵抗する体力は衰えていく。”
なんかすごいタイミングでアルコール依存の説明を読んじゃったなあ。
どうかマリーノが立ち直れますように。

BGMはToto『Manuela Run』でした。

