
私のスマホは歩きスマホができないようになっています。
歩きながらスマホをいじっていると、『歩きスマホは危険です』と文字が出てきて、画面がいじれなくなります。
これが結構厄介で。
私は歩きスマホを推奨しているわけじゃないんですよ。
でも、方向音痴な私にとって、ウォークナビはありがたいアプリなのです。
なのに、使えねぇ…。orz
往来の邪魔にならないところに立って、地図を見る。
目的地への方向を確認して、100mほど歩く。
また往来の邪魔にならないところに立って、地図を見る。
目的地が近づいていたらそのまま進み、遠ざかっていたら反対方向に戻る。
曲がり角に来たらまたまた往来の邪魔にならないところに立って、地図を見る。
方向を確認して、100mほど歩く。
以下延々と繰り返す。
見ながら歩き続けるつもりはないの。さすがに。
でも、ある程度見ながら歩けたらいいなあと…そう思っています。
なら設定を解除すればいいんですけれど、わけもわからず誘導されたまま設定したもんで、解除できませぬ。
この間はバスでスマホを見たら『歩きスマホは危険です』って出ましたよ。
座ってたんですけどね。
バスが揺れたんです。
そうしたら『歩きスマホは危険です』って。
それはわかったから、メールを読ませろ!
本日の読書:ソロモンの偽証 5 宮部みゆき
![]() | ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫) 853円 Amazon |
カバー裏より
『空想です―。弁護人・神原和彦は高らかに宣言する。大出俊次が柏木卓也を殺害した根拠は何もない、と。城東第三中学校は“問題児”というレッテルから空想を作り出し、彼をスケープゴートにしたのだ、と。対する検事・藤野涼子は事件の目撃者にして告発状の差出人、三宅樹里を証人出廷させる。あの日、クリスマスイヴの夜、屋上で何があったのか。白熱の裁判は、事件の核心に触れる。』
第一部・事件と、第二部・決意は単行本で読みましたが、第三部・法廷は文庫本で読むことにしました。
なぜなら、文庫本には後日談が収録されていると聞いたからです。
その代わり法廷の、いいところでつづく…になってしまいました。
生徒たちにより体育館で行われる裁判。
最初は子どもの遊び程度に思って野次馬的な気分で傍聴に来た大人も、圧倒されるほどの真摯な姿勢とクオリティ。
証人への尋問。大人に対してもひるまない。
聞くべきことを聞き、不利な情報の効果をそぐ。
駆け引きに次ぐ駆け引き。
全くもって面白い。
特にクラスメートに対する喚問になってからがいい。
証人には証人の立場や考えがあるということを、読者もここで初めて知る。
大出俊次の仲間だった井口と橋田。
ひとからげに見ていた彼らの心のうちは、全く違うものだった。
陪審員たちの、証人に向けるまなざしも、クラスメート相手だからこそ痛ましかったり冷やかだったりけんか腰だったりする。
ここで、子どもと子どもの心が対峙する。
この経験は、きっと彼らを成長させるのだろう。
ところで…どうにも気になってしょうがない敬語。
○○しておられる。
これ、東野圭吾も村上春樹も使っているけれど、関西出身の男性だからしょうがないなあと我慢していた。
でも宮部みゆきまで「○○しておられる」って書くのか…。
「○○していらっしゃる」とは言わないの?学校ではそう習わないの?
『られる』敬語はあまり品がよくないから、最終手段と習ったんだよね、私。
尊敬語、謙譲語、丁寧語とTPOに応じて使い分けられるべき敬語を、『られる』で簡単に敬語にしてしまうのはよろしくない、と。
「○○していらっしゃる」または「○○しておいでになる」じゃないのかなあと、気になって気になって…。
でもストーリーも気になるから、さくさく読んだけどさ…。
中学生なら学校で習いたての敬語になると思うんだけど、藤野涼子でさえ「○○しておられる」っていうんだもの。
私が習った敬語はもはや死語なのか?
ああ、気になる気になる気になる。

BGMはABBA『Dancing Queen』でした。
そういえば映画『マンマ・ミーア』の続編が夏に公開されるんだよね。
忘れないようにしなければ。
