
オリンピック観戦って、世間の風潮に惑わされたことになる?
個人的には、昨日の「いただきハイジャンプ」で大吉なんですが。←安い
あまり熱心にオリンピックを見ていたわけではありませんが、もちろん応援はしていましたよ。
努力を重ねた結果のオリンピック出場ですから、どの選手にも活躍してほしいのはやまやまですが、そんなことはやはり無理。
厳しい結果でも、もちろん嬉しい結果でも、何かを得て帰ってきてくれたらと、「全国民の親戚のおばちゃん」マッピーとしては思っております。
とはいえ、昨日の夜は興奮しましたね。
オリンピック初競技のマススタートの準決勝を見ていましたが、高木選手の調子がとても良さそうだったので、途中からカーリングにチャンネルを変えました。
こちらはずっと耐える試合展開だったのでしたが、どうも私が見ているときに押され気味。
しょうがないので後半は音声だけにして、テレビに背をむけて応援していました。
その甲斐あって←!、銅メダル。
私も嬉しい。嬉しいぞ!
すべての選手の皆さんへ
お疲れさまでした。
そして、オリンピックを体験できたこと、おめでとうございます。
本日の読書:王都炎上 アルスラーン戦記1 田中芳樹
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カバー折り返しより
『大陸に精強な兵と華麗なる文化を謳われるパルス王国。西方の蛮族、ルシタニアの侵攻に対しても、その勝利を疑う者はなかった。
だが、味方の裏切りにより罠にかけられたパルス軍は、一日にして壊滅。王国は滅亡した。
単騎生き残った王太子アルスラーンは、ダリューンらわずかな味方とともに故国の奪還をめざす。だが……。
妖艶な美女、奇怪な魔導師、そして謎の銀仮面……。多彩な人物が織りなす一大物語絵巻。
描き下ろしヒロイック・スペクタクル・ロマン、堂々の開幕。』
後輩からの借り物で、なおかつ20年ぶりの再読なので、記録に残すことにしました。
自分の本の再読はいちいち書きませんけれど。
一読、ああ、田中芳樹だな、と。
主人公側は有言実行タイプがずらり…と4人。
圧倒的な強さを誇るパルス王国が、一瞬のうちに壊滅。
王は行方不明。王妃も行方不明。
そして王太子も行方不明。
おいおい、この先どうなるんだよ、の状況から立ち上がってくるであろう、王太子アルスラーン。
直接パルス王国を倒した国。
それを後ろから唆し導いた、謎の銀仮面。
さらに未だ姿を現わさない謎の宗教集団。
アルスラーンの味方の少なさに対して、敵の層の厚いこと!
「南総里見八犬伝」でもそうだけど、味方を探す旅っていうのは面白いに決まっている。
問題は味方がそろったときに何をどうするか、だ。
「マッピーさん、この先も全部読んで、一緒に茫然自失の境地を分かち合いましょう」というセリフとともに後輩に渡されたこのシリーズ。
茫然自失の境地をめざして、よろよろ旅立つことにしました。

BGMはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT『ドッグ・ウェイ』でした。
