この間泊りに来た娘に頼まれていました。
「『ハナタレナックス』の全国版やるらしいから、録画しておいて」
ちゃちゃっと録画予約をして忘れてましたが、今日が放送日でしたね。
今回は小樽が舞台ということで結構知っている場所が多かったけれど、夕方やってきた長男と一緒に楽しく見ました。
次に娘がいつ来るかわからないので、間違えて消さないようにしなければ。
明治の初期は札幌よりも断然開けていた小樽。
けれども山と海に挟まれて、これ以上大きな町になる余地がないということで、松浦武四郎が当時やぶだらけだった札幌を切り開いて、北海道行政の中心地に据えたのだとか。
確かに今日のテレビを見ていても、小樽の街って小さいのよね。
観光以外これといった産業がない小さな街ですが、明治の面影を残しつつ、居心地のいい空間を作り出そうと町を挙げて努力と工夫をしているところがとても好きです。
ところで今回の『ハナタレナックス』のナレーターは、『水曜どうでしょう』のカメラディレクターの嬉野雅道さんでした。
でも、ナレーター嬉野雅道(水曜どうでしょう)って書き方はどうなの?(笑)
仮にもHTBの社員じゃないですか。
これじゃあ『水曜どうでしょう』ってお笑い芸人かアイドルグループのメンバーのように見えちゃうよ。
『ハナタレナックス』のおかげで北海道エネルギーを多少チャージできました。
3月には帰れそうもないので、何とかゴールデンウィークまでエネルギーを持たせなければ。
ああ、帰りたいなあ。
本日の読書:ぬかよろこび 嬉野雅道
Amazonより
『「水曜どうでしょう」“うれしー”、珠玉のエッセイ第2弾!
奥さん、お待たせしました!
「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が綴る、珠玉のエッセイ第2弾!
『ひらあやまり』から約2年ぶり、待望の第2弾は、うれしー流・人生哲学書!?
読めば、人生観が変わる! ……かも、ですよ~。
“うれしーミニグラビア”も収録です。』
『ハナタレナックス』の放送日だってことをすっかり忘れていたのに、このタイミングで読んでいました。
なんという偶然。
うれし―の文章がすごく好きです。
けっして力がこもった文章ではないのに、何か悩みがあった時などにその文章を読めば、そっと背中を押してもらえる。
意固地になっているときにその文章を読めば、「本当にそれでいいの?」と顔を覗き込むように確認してくる。
そんな文章です。
いや、基本脱力なんですけども。
萩本欽一さんと会った時のこと
“欽ちゃんはね、
「テレビは、勇気だよ」
って、あの晩、言ってました。(中略)
「でも、勇気は一人じゃ持てないんだよ。勇気はさ、「やればいいよ」ってあとを押してくれる人がいるから持てるんだよ。勇気はさ、勇気をくれる人がいるから持てるんだよ」”
18歳から7年間の長きにわたって鬱状態であったといううれし―。
“結局、人間は、どこかで他人が怖いのだ。おそらく他人の無慈悲が怖いのだ。その無慈悲が怖いのは自分の中にもある他人に対する無慈悲な目に自分で気づいているからではないだろうか。”
“転んだら、何かをつかんでから起き上がる。他人には負けていい、でも、自分には負けない。そうやって自分の人生のルールを自分でつくる。それが楽しく生きる極意だと、私は信じています。”
“それでも、寂しかったり、哀しかったりする気持ちの底には、昔そこに幸せだった時間があったという、儚い事実がある。”
明日が続いていく限りは、生きていかねばならないのだねえ。

BGMはThe Velvet Underground&Nico『European Son』でした。
「『ハナタレナックス』の全国版やるらしいから、録画しておいて」
ちゃちゃっと録画予約をして忘れてましたが、今日が放送日でしたね。
今回は小樽が舞台ということで結構知っている場所が多かったけれど、夕方やってきた長男と一緒に楽しく見ました。
次に娘がいつ来るかわからないので、間違えて消さないようにしなければ。
明治の初期は札幌よりも断然開けていた小樽。
けれども山と海に挟まれて、これ以上大きな町になる余地がないということで、松浦武四郎が当時やぶだらけだった札幌を切り開いて、北海道行政の中心地に据えたのだとか。
確かに今日のテレビを見ていても、小樽の街って小さいのよね。
観光以外これといった産業がない小さな街ですが、明治の面影を残しつつ、居心地のいい空間を作り出そうと町を挙げて努力と工夫をしているところがとても好きです。
ところで今回の『ハナタレナックス』のナレーターは、『水曜どうでしょう』のカメラディレクターの嬉野雅道さんでした。
でも、ナレーター嬉野雅道(水曜どうでしょう)って書き方はどうなの?(笑)
仮にもHTBの社員じゃないですか。
これじゃあ『水曜どうでしょう』ってお笑い芸人かアイドルグループのメンバーのように見えちゃうよ。
『ハナタレナックス』のおかげで北海道エネルギーを多少チャージできました。
3月には帰れそうもないので、何とかゴールデンウィークまでエネルギーを持たせなければ。
ああ、帰りたいなあ。
本日の読書:ぬかよろこび 嬉野雅道
![]() | ぬかよろこび Amazon |
Amazonより
『「水曜どうでしょう」“うれしー”、珠玉のエッセイ第2弾!
奥さん、お待たせしました!
「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が綴る、珠玉のエッセイ第2弾!
『ひらあやまり』から約2年ぶり、待望の第2弾は、うれしー流・人生哲学書!?
読めば、人生観が変わる! ……かも、ですよ~。
“うれしーミニグラビア”も収録です。』
『ハナタレナックス』の放送日だってことをすっかり忘れていたのに、このタイミングで読んでいました。
なんという偶然。
うれし―の文章がすごく好きです。
けっして力がこもった文章ではないのに、何か悩みがあった時などにその文章を読めば、そっと背中を押してもらえる。
意固地になっているときにその文章を読めば、「本当にそれでいいの?」と顔を覗き込むように確認してくる。
そんな文章です。
いや、基本脱力なんですけども。
萩本欽一さんと会った時のこと
“欽ちゃんはね、
「テレビは、勇気だよ」
って、あの晩、言ってました。(中略)
「でも、勇気は一人じゃ持てないんだよ。勇気はさ、「やればいいよ」ってあとを押してくれる人がいるから持てるんだよ。勇気はさ、勇気をくれる人がいるから持てるんだよ」”
18歳から7年間の長きにわたって鬱状態であったといううれし―。
“結局、人間は、どこかで他人が怖いのだ。おそらく他人の無慈悲が怖いのだ。その無慈悲が怖いのは自分の中にもある他人に対する無慈悲な目に自分で気づいているからではないだろうか。”
“転んだら、何かをつかんでから起き上がる。他人には負けていい、でも、自分には負けない。そうやって自分の人生のルールを自分でつくる。それが楽しく生きる極意だと、私は信じています。”
“それでも、寂しかったり、哀しかったりする気持ちの底には、昔そこに幸せだった時間があったという、儚い事実がある。”
明日が続いていく限りは、生きていかねばならないのだねえ。

BGMはThe Velvet Underground&Nico『European Son』でした。
