今週2度目の都内出張。
今日はちょっと余裕をかまして、行きと違うルートで帰ることにしました。
都心に出かけるのの何が嫌って、人混みの多さと乗換駅の煩雑さ。
特に駅が…。
自分が利用する路線を覚えなければいけない。
自分が利用する駅を覚えなければならない。
乗り降りする順番を覚えなければならない。
なんでこんなに覚えなきゃならないことがあるのよ!
月曜日、行きと同じルートで帰ったのに、駅構内で途方にくれた瞬間があった。
大手町駅には5つくらいの路線が乗り入れているので、ここで乗り換えるのですが、駅構内が非常に複雑怪奇。
階段を上ったり下りたり、右に行ったり左に行ったり。
そして最大の問題は、私がうすらぼんやりとしか行程を覚えきれないこと。
うろうろしているうちに、ふりだしに戻るんだね。
さっき自分が下りた路線のほうに歩いて行っちゃう。だって知ってる路線名だから。←ばか
そんなレベルなのに、行きと違うルートで帰る。
暴挙に出ました。
初めての路線。初めてのホーム。初めての電車。

ええ、案の定駅構内で迷いまくりましたよ。
もう自分が何線目指して歩いているのかをすっかり見失い、広大な駅構内の隅から隅まで歩いた気がします。
たぶん地下をうろうろしている間に、地上で皇居を一周出来たんじゃないかな。
いや~、疲れた。
さて、きょうはJUMPくんたちの新曲発売日ですが、フラゲどころか当日受け取りもできません。
Amazonで予約したけれど、お金の支払い方法のメールが全然来ませんでした。
発送のめどが立ったらお知らせしますっていうことでしたが、お知らせが来たのが昨日。
コンビニに支払いに行けたのが今朝。
CDが届くのは明日以降。もやもやもや。
娘には「Amazonってそういうところなんだから、落ち着いてゆっくり待ちなよ」と言われましたが、実は今月娘に会いに行くことになっていて、おみやげに渡そうと思っているの。
もちろんその前に自分でガンガン見ようとは思っているけど、でも、一番心配していたのは連絡の行き違いとかがあってCDが手に入らないのではないかということ。
どうでもいいダイレクトメールはものすごく来るのに、予約した日から昨日まで、一切連絡なし。
なかなかストレスフルな日々でした。
本日の読書:曽呂利! 秀吉を手玉に取った男 谷津矢車
Amazonより
『「不思議な男です。そろりそろりと気づかれないうちに人に近づき、そろりそろりと人の心の中に少しずつ入り込んでくる。そして最後には完璧に取り入っている。だからこそ、誰もあの男を気にしない。言うなれば、あの男はいつだって他人の影に隠れているのです」頓知の天才、茶の湯の達人、人たらし…。曽呂利新左衛門よ、お前はいったい何者なのだ!?』
秀吉が抱えるお伽衆の一人、曽呂利新左衛門。
名前は聞いたことがあるけれど、歴史上どういうことをしたのかは知らない。
だけど多分、この小説のようなことは全くないだろうなあと思う。
信長が死に、秀吉が天下を治め、世の中が平和に向かっていた頃。
秀吉を揶揄する落書を書いた罪で囚われる曽呂利。
捕まえたのは蜂須賀小六。
この男は危険だ。秀吉の目に触れる前に処分しよう。
そう思ったのに、いつのまにか秀吉を丸めこみ、その懐に飛び込んでいた曽呂利。
人たらしで有名なのは秀吉だ。
私が思う人たらしというのは「しょうがないなあ、全く」などと言われながら、何を言ってもやっても笑って許されるような人。
しかしこの小説の曽呂利は、人をたらし込むというより絡めとるという感じ。
特に蜂須賀小六に対しては、全然たらし込めていない。
笑顔で近付いてきても目は笑っていない感じ。
うろんな男。
そんな目で曽呂利を見ちゃったから、彼の言動の裏をいろいろ考えて、途中までは面白怖くて楽しかった。
でも最後に、曽呂利の正体、曽呂利の目的を知ると…なんだろう、薄っぺらいなあと、急に失速。
あと一ひねり、ふたひねりあればよかったのに。

今日はちょっと余裕をかまして、行きと違うルートで帰ることにしました。
都心に出かけるのの何が嫌って、人混みの多さと乗換駅の煩雑さ。
特に駅が…。
自分が利用する路線を覚えなければいけない。
自分が利用する駅を覚えなければならない。
乗り降りする順番を覚えなければならない。
なんでこんなに覚えなきゃならないことがあるのよ!
月曜日、行きと同じルートで帰ったのに、駅構内で途方にくれた瞬間があった。
大手町駅には5つくらいの路線が乗り入れているので、ここで乗り換えるのですが、駅構内が非常に複雑怪奇。
階段を上ったり下りたり、右に行ったり左に行ったり。
そして最大の問題は、私がうすらぼんやりとしか行程を覚えきれないこと。
うろうろしているうちに、ふりだしに戻るんだね。
さっき自分が下りた路線のほうに歩いて行っちゃう。だって知ってる路線名だから。←ばか
そんなレベルなのに、行きと違うルートで帰る。
暴挙に出ました。
初めての路線。初めてのホーム。初めての電車。

ええ、案の定駅構内で迷いまくりましたよ。
もう自分が何線目指して歩いているのかをすっかり見失い、広大な駅構内の隅から隅まで歩いた気がします。
たぶん地下をうろうろしている間に、地上で皇居を一周出来たんじゃないかな。
いや~、疲れた。
さて、きょうはJUMPくんたちの新曲発売日ですが、フラゲどころか当日受け取りもできません。
Amazonで予約したけれど、お金の支払い方法のメールが全然来ませんでした。
発送のめどが立ったらお知らせしますっていうことでしたが、お知らせが来たのが昨日。
コンビニに支払いに行けたのが今朝。
CDが届くのは明日以降。もやもやもや。
娘には「Amazonってそういうところなんだから、落ち着いてゆっくり待ちなよ」と言われましたが、実は今月娘に会いに行くことになっていて、おみやげに渡そうと思っているの。
もちろんその前に自分でガンガン見ようとは思っているけど、でも、一番心配していたのは連絡の行き違いとかがあってCDが手に入らないのではないかということ。
どうでもいいダイレクトメールはものすごく来るのに、予約した日から昨日まで、一切連絡なし。
なかなかストレスフルな日々でした。
本日の読書:曽呂利! 秀吉を手玉に取った男 谷津矢車
Amazonより
『「不思議な男です。そろりそろりと気づかれないうちに人に近づき、そろりそろりと人の心の中に少しずつ入り込んでくる。そして最後には完璧に取り入っている。だからこそ、誰もあの男を気にしない。言うなれば、あの男はいつだって他人の影に隠れているのです」頓知の天才、茶の湯の達人、人たらし…。曽呂利新左衛門よ、お前はいったい何者なのだ!?』
秀吉が抱えるお伽衆の一人、曽呂利新左衛門。
名前は聞いたことがあるけれど、歴史上どういうことをしたのかは知らない。
だけど多分、この小説のようなことは全くないだろうなあと思う。
信長が死に、秀吉が天下を治め、世の中が平和に向かっていた頃。
秀吉を揶揄する落書を書いた罪で囚われる曽呂利。
捕まえたのは蜂須賀小六。
この男は危険だ。秀吉の目に触れる前に処分しよう。
そう思ったのに、いつのまにか秀吉を丸めこみ、その懐に飛び込んでいた曽呂利。
人たらしで有名なのは秀吉だ。
私が思う人たらしというのは「しょうがないなあ、全く」などと言われながら、何を言ってもやっても笑って許されるような人。
しかしこの小説の曽呂利は、人をたらし込むというより絡めとるという感じ。
特に蜂須賀小六に対しては、全然たらし込めていない。
笑顔で近付いてきても目は笑っていない感じ。
うろんな男。
そんな目で曽呂利を見ちゃったから、彼の言動の裏をいろいろ考えて、途中までは面白怖くて楽しかった。
でも最後に、曽呂利の正体、曽呂利の目的を知ると…なんだろう、薄っぺらいなあと、急に失速。
あと一ひねり、ふたひねりあればよかったのに。
