静岡で撮った写真を紹介しながら、静岡エピソードなどを書こうと思っていたのですが、全然違うことを書きます
ごめんね。

「ONE PIECE」の新刊(84巻)が先月出版されたのですが、それを読んで「サンジ…」と絶句されていた方がいるのです。
未だ30巻で止まっている私ですが、テレビを見ているので何となくストーリーの流れはわかる。

そのうえで
「サンジ…」としか言えない状況って、どゆこと?どゆこと?

あ、以下ネタバレになりますから、知りたくないかたは読まないように気をつけて。



ジャンプのことなら次男に聞け。
どゆこと?
「いや…、言っちゃっていいのかな…。サンジが麦わらの一味を抜けるって…。」

サンジ麦わらやめるってよ!?
いやいやいや。
ないないない。
ルフィだって言ってるじゃん。
『一度仲間になったらずっと…』
あ!!

「え?何?」
違った。ルフィのセリフじゃなかった。

『一度仲間になったらずっと仲間だ!』

これ、髙木くんのお言葉でした。
ジャンプ(髙木くん)のことなら私に聞いて。うふ。

それにしてもサンジくん、気になるなー。
ああ、マンガ読みたい。マンガ読みたい。



さて、昨日横浜で長男とあった時にもらった岡山みやげ「きびだんご」
これ食べたら長男の子分になります。

娘と美味しくいただきました。




本日の読書:運命の騎士 ローズマリ・サトクリフ

カバー裏より
『犬飼の孤児ランダルは、ふとしたことから、騎士ダグイヨンの孫、ベービスの小姓として育てられることになった。ノルマン人によるイギリス征服の時代を背景に、二人の青年騎士の数奇な運命と、生涯をかけた友情を描く。』

11世紀のイギリスを舞台に、孤児ランダルの波乱に満ちた半生を描いた作品。

イギリス好きをもって任ずる私ですが、この辺の歴史がとんとわかりません。

支配層はノルマン人。
被支配層はサクソン人。
王位は安定しておらず、王位をめぐる小競り合いが絶えない。
そして主人公のランダルはサクソン人、ノルマン人より昔からこの島に住んでいたブリトン人。

孤児のランダルはアランデルの城の片隅で、城主の犬の世話をしながら過ごしている。
ひょんなことから城主の怒りに触れ、むち打ちの刑に処されるところを、たまたまそばにいた楽人のエルルアンに救われる。

人の親切に初めて触れたランダルはエルルアンのそばにずっといたかったが、騎士ダグイヨンの館に引き取られる。
ダグイヨンの孫、ベービスには同じ年頃のともだちがいなかったから。

児童文学なので、この辺の友情の育みかたとか、愛情・尊敬・恐怖などの感情がストレートに表現されていてわかりやすいはずなのに、社会情勢が難しくって何度も何度も読み返す。

史実に即したフィクションで、単純なハッピーエンドではないけれど、読みごたえは十分。
ただ、タイトルほど「運命の騎士」を感じはしなかったな。


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