先週の土曜日から10さんが来ているのですが、札幌は寒いのです。
ニュースで見たら全道的に雪がすごくて、札幌なんてまだまだちょろいもんでしたが。
でも、私の反対を押し切って、とうとう我が家にも暖房が入り、それでも寒いと今朝がた「厚手のポロシャツ買ってくるわ」と出かけた10さん。

ポロシャツの他にストレッチデニムも買ってにこにこと帰ってきた後に、アイスを食べる。

ちょっと待って。
寒いから厚手の服を買いに行ったんだよね。
で、薄い恰好のままアイスを食べる?
見てるこっちが寒いわ!

「お、やった!見て、これ」
ガリガリくん、当たりました。
「今日は運がいいな。コンサ勝つぞ」

ええ、おかげさまでコンサは勝ちましたけど。
本当はドームまで応援に行くと言っていたのに、寒いからってテレビ観戦。
出かけてくれたら4時間くらい自由時間になったのに、家にいるからあんまりぐーたらできんかったよ。
一緒にテレビ見ちゃったし。←ぐーたらしてるじゃん

とりあえず祝杯という名目で今晩は飲むのさ。
・ぶりの漬け
・生タコ
・イワシの梅はさみ焼
・ブロッコリーとトマトの焼きサラダ
ね、飲む気満々メニューでしょ?
だからこの時間にブログの更新です。

今日はこれでバイバイ。
おわり。


本日の読書:仮面の告白 三島由紀夫

カバー裏より
『「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその生理学的証明である」女性に対して不能であることを発見した青年が、幼年時代からの自分の姿を丹念に追求するという設定のもとに、近代の宿命の象徴としての“否定に呪われたナルシシズム”を開示してみせた本書は、三島由紀夫の文学的出発をなすばかりでなく、その後の生涯と文学の全てを予見し包含した戦後文学の代表的名作である。』

高校生の時に挫折して以来の再読。
やっぱりあんまり理解できるとは言い難いし、好きな小説でもないけれど、この人が「春の雪」を書いたのかと思うと感慨深いものがある。
だってあっちは女性とのプラトニックではない運命の愛の話だからね。
そしてこっちは女性に興味が持てない、そしてかなり偏ったタイプの男性に、偏ったシチュエーションでの情欲をたぎらせる男が主人公なので。

幼いころから病弱で、なのにドS。
単純に性的嗜好というだけではなく、自分の持っていないものへの憧れも多分にあるのだろうけど、やはり理解しがたい。

そのくせ園子には女性に対する愛情とは違う何らかの行為をもちつづけているわけで。
その子が自分を愛していることを知っていながら、さも自分も愛しているように振舞って、園子の気持ちを弄んで、捨てる。

これは、園子の事を愛しているのではないかと自分の気持ちを見誤っているうちは面白かったんだけど、確信犯になってからはちょっと鼻持ちならない感じ。

つまり、心の闇を正面からこれでもかと書ききったということに、読んでいて疲れてしまったわけです。
それほどに上手いと言えば言えるんだけど。
これで三島由紀夫は楽になれたのかな。
私としてはそんなこと告白されてもねえという気分なのですが。


ペタしてね