鳥飼ったことある?

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子どもの頃飼ってました。
セキセイインコのハッピーちゃんとラッキーくん。
雛の時から飼い始めたので、エサをすりつぶしてスポイトみたいので食べさせたりしました。
老衰で死んじゃうまで、長いこと家族の一員でした。

ペットを飼いたいと思うこともありますが、死別が辛いのでやっぱり無理かな。
インコも文鳥も十姉妹もかわいいんですけどね。



本日の読書:ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿 J1篇 井上尚登

カバー裏より
『“絶対に負けられない戦い”を経てついに掴んだJ1昇格。とはいえ、相変わらず、妙な事件はスパイク保管室に持ちこまれる。“アウェイの洗礼”にはじまる不可解な事件、元ブンデスリーガ―が抱える悩み、スタジアムツアーで起こった大騒動など、ホペイロ坂上は今日もスパイク片手に謎を解く!ビッグカイト相模原の愉快な面々の活躍を描く、ほのぼのフットボールミステリ、J1篇。』

目次より
・人生のスパイス
・アシスタントはつらいよ
・遊園地でマリーシア
・ブンデスの星、ふたたび
・スタジアムの幽霊
・恋のハットトリック

JFL篇、J2篇に続くホペイロ坂上の事件簿シリーズ第3弾。

ホペイロ坂上のホペイロとは名前ではない。
サッカークラブの用具係のことをホペイロという。主な仕事はスパイクの手入れという専門職。
ただし、ホペイロのいるクラブは恵まれているわけで、全てのクラブにいるわけではない。

日常の謎系ミステリに分類される作品だけど、日常の謎ともいえない事件が多くて、もはやミステリとは言えないのではないだろうか。
では、この作品の魅力はどこにあるのかというと、ビッグカイト相模原というクラブを通して描かれるサッカー界のあれこれなんだと思う。

JFLにはJFLの苦労と喜びが、J2にはJ2の苦労と喜びが、そしてJ1にももちろんそれはある。
クラブの運営、それぞれのスタッフの仕事、選手の悩み、ファンの思い。
社長も掃除のおばちゃんもひとしく自分の仕事を全うし、クラブを支えている。

あとがきで、3.11の時のベガルタ仙台のことが書いてある。

“スタジアムは傷つき、サポーターたちのなかには被災した者もいた。選手にも避難所で生活しなければならない者がいた。(中略)選手たちのなかには、自分が被災したにもかかわらずボランティア活動に参加する者も多数いたと聞く。クラブのスタッフもまた積極的に避難所を訪問した。ホームはただそこにスタジアムがあるから、ホームなのではない。選手たちの多くは地元に住み、地元で練習し地元で戦う。それゆえに地元とクラブは密接な関係を持つ。”

今年、熊本に大きな地震があって、熊本の選手たちがこのようにボランティア活動をしながら練習、試合をこなしていることはこのブログでもちょこっと書いたけど。
今、もしかしたら鳥取の選手たちも何がしかの行動を起こしているかもしれないし。

“ホームはただそこにクラブがあるからホームなのではない。被災するときはともに被災し、そして助け合う。生活の場がホームにあるからこそ、ホームなのだ。”

プロのサッカー選手はスターだけれど、私たちと無関係な存在ではない。
それがこの作品を読むと、しみじみとわかるようになっている。
サッカーは生きていくのに必要なことではないけれど、サッカーを通じて生活や人生に張りが出てくる。
そんな人生のスパイスのような存在なんだなあ。


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