昨日、ランチで調子に乗りました。
晩ご飯抜きどころか、24時間断食の刑です。
お腹が苦しいわけではないのに、全然お腹がすきません。

このまま体のリズムが狂ってしまうと来週から大変なので、お昼前に買い物がてらウォーキングをしてきました。

跨線橋を渡ってみたりする。




跨線橋の下はこんな感じ。
ずーっと向こうの方まで、市内の高校美術部の力作が続いています。




近所の川。




近所の紅葉。



仕事帰りに歩いても、暗くてあんまり楽しくない。
今日はぷらぷらと、山の写真を撮ったり、空の写真を撮ったりしながら歩いたので、なかなかに楽しゅうございました。

ただ、歩いている途中で思いだした。
明日、他官庁の人に業務説明をしなければならないのだった。
原稿作ってないし、パワポの使い方も忘れた。
ヤバい…。


本日の読書:灰夜 新宿鮫 Ⅷ 大沢在昌

カバー裏より
『目覚めたとき、鮫島は闇に包まれた檻の中にいた―自殺した同僚・宮本の七回忌に彼の故郷を訪れた鮫島。宮本の旧友と会った直後、周囲で何かが動き出す。麻薬取締官、県警の刑事、地元の暴力団。その深夜、鮫島は拉致された―底知れぬ力の影が交錯する中、見知らぬ街で孤立無援の闘いが始まった!
 男の誇りと友情をかけた熱い怒りが弾けるシリーズ第7弾。』

これは、番外編と言っていいでしょう。
舞台は新宿ではなく、自殺した同期の宮本の故郷で全てが始まり終わる。

そもそもは鮫島が拉致監禁された。理由は不明。
鮫島を助けるために宮本の親友・古山が動いたが、鮫島の解放と引き換えに彼が捕まってしまう。
古山を助けるため、鮫島は走る。

地元で手広く水商売をしている古山、彼を調べていた麻薬取締官、鮫島を見張っていた地元警察、そして地元の暴力団。
狭い地域で密接に交差するこれらの関係。
いったい何が起こっているのかわからないまま、宮本と古山の友情のために走る鮫島に胸が熱くなる。

人が死に過ぎて、死んで欲しくない人までも死んじゃって辛いけど、これは男の友情の物語なのです。
いつもの新宿鮫とはテイストが違うけど、これはこれで好き。



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