忘れていたわけではないけれど、今さらながらの会津2日目。
泊まったホテルのラウンジ。
無料のコーヒーやお茶が用意してあり、軽めのエッセイや小説の本もある。
最近は読書コーナーが充実しているホテルが多くて嬉しい。←とはいえ、いつも本を持参しているので、よほどのことがない限りホテルの本は読まない。だって読んでる途中で帰るの嫌なんだも~ん

自決した白虎隊士たちのお墓。
白虎隊まで行かずに「八重の桜」をリタイヤしてしまったので、申し訳ない。

飯盛山から鶴ヶ城を望む。
一直線に樹が繁っているところの後ろ、ちょうど真ん中に鶴ヶ城の天守閣があります。
肉眼だとかろうじて見えます。
昔の人はもっと目がよかったでしょうから、もう少しちゃんと見えたと思いますが、それでも城の様子まではわからないですね、この距離では。

でーんと大きく写っているけど、思いのほか小さかったさざえ堂。
しかし風格はありました。

白虎隊士達がくぐりぬけてきた洞穴。
結構な水量なので、歩いてくるだけで疲労困憊したのではないかと思われます。

碑だとか墓だとかをじっくり眺めていたら、飯盛山だけで時間終了。
もっと歴史を勉強してくればよかったなと思う半面、会津は史跡の宝庫なので全然まわりきれていないのが悔しい。
そもそも私にとっての会津って、保科正之なのよ。
なのに彼のお墓にすら詣でることができなかった。無念。
蒲生氏郷や野口英世や山鹿素行など、とてもとても…。
また来たいわ。絶対来たい。
お城だって天守閣しか見てないもの!
ところで今回の旅に際して、10さんは前の週に実家に行って車を借りてきたのでした。
10さんの実家の車は長岡ナンバー。
これで会津の町を回っていたら声をかけられました。
「このたびの戦(戊辰戦争)では、長岡の方たちには助けに来てもらい、巻き添えにしちゃいましたけど、本当にありがとうございました」深々。
いえ…私たちはなにも…。
今も歴史が生きている街、会津若松。
素敵だ。
こちらは新潟に入ってすぐの阿賀野川。
ここのパーキングで「ふきのとう」のCDを発見!
これはもう運命だよね。なんのかはわからないけど。

駆け足ではありましたが、っていうか、2か所しか見てないよ!
史跡というとよく『○○保存会』みたいな組織が守っていたりするけれど、会津若松では全市をあげて守っているような気がしました。
あと、街中も郊外も、日本家屋の佇まいなのに屋根が瓦ではないのが目につきました。
スレート葺きが多かったように思いますが、ガルバリウムもありますか?
やっぱり豪雪地帯だから瓦は重くて躯体に負担がかかりすぎるのかもしれません。
だがしかし、10さんの家の辺りはまだ瓦が主流でありました。
札幌では無落雪住宅が主流なのですが、この、屋根を見せない家がわたしは嫌いなので、会津の街並みはとても気に入りました。
本日の読書:絵描きの植田さん いしいしんじ
カバー裏より
『ツノジカ、白テン、ナキウサギ、マヒワ、ツグミ、キレンジャク……高原の小さな村に、絵描きの植田さんは住んでいる。かつて、恋人と聴覚をいっぺんに失った植田さんの心は、いつもしんと静かだ。ある日、凍りついた湖を渡って、母と娘が越してくる。娘のメリの素直さは、植田さんの心を溶かしてゆくが、そのメリが雪の森で遭難して……。植田真の絵が扉をひらく奇跡のような物語。』
いしいしんじと村上春樹は人気のある作家であるが、私にとってはいつも「よっこらせ」と勢いをつけなければ読めない作家なのである。
嫌いなのではない。苦手なのだ。
けれど最近いしいしんじを素直に楽しめるようになってきたと思う。
多くを語らない。
ただ、温かく見守ることで、見守っている側の方が救われていくような。
動物、植物、自然の中で生きること。
メリは小学生にしてはびっくりするほどよく知っている。
お父さんと図鑑で見たから。お父さんに教えてもらったから。
メリはおとうさんについて何も言わないけれど、どんなにお父さんのことが好きなのかがそれでわかる。
素直にあるがままを受け入れていくメリを見て、植田さんもあるがままを受け入れていく。
この本には植田真の絵が収録されているが、それは文章の挿絵ではなくて、いしいしんじの文章と同じだけの重みをもったイラストとして、物語の終盤にまとめてページが割かれる。
最初にパラパラと眺めただけではわからないイラストが、きちんと絵描きの植田さんの絵として差し出されるのは、物語を読んだ後で。

泊まったホテルのラウンジ。
無料のコーヒーやお茶が用意してあり、軽めのエッセイや小説の本もある。
最近は読書コーナーが充実しているホテルが多くて嬉しい。←とはいえ、いつも本を持参しているので、よほどのことがない限りホテルの本は読まない。だって読んでる途中で帰るの嫌なんだも~ん

自決した白虎隊士たちのお墓。
白虎隊まで行かずに「八重の桜」をリタイヤしてしまったので、申し訳ない。

飯盛山から鶴ヶ城を望む。
一直線に樹が繁っているところの後ろ、ちょうど真ん中に鶴ヶ城の天守閣があります。
肉眼だとかろうじて見えます。
昔の人はもっと目がよかったでしょうから、もう少しちゃんと見えたと思いますが、それでも城の様子まではわからないですね、この距離では。

でーんと大きく写っているけど、思いのほか小さかったさざえ堂。
しかし風格はありました。

白虎隊士達がくぐりぬけてきた洞穴。
結構な水量なので、歩いてくるだけで疲労困憊したのではないかと思われます。

碑だとか墓だとかをじっくり眺めていたら、飯盛山だけで時間終了。
もっと歴史を勉強してくればよかったなと思う半面、会津は史跡の宝庫なので全然まわりきれていないのが悔しい。
そもそも私にとっての会津って、保科正之なのよ。
なのに彼のお墓にすら詣でることができなかった。無念。
蒲生氏郷や野口英世や山鹿素行など、とてもとても…。
また来たいわ。絶対来たい。
お城だって天守閣しか見てないもの!
ところで今回の旅に際して、10さんは前の週に実家に行って車を借りてきたのでした。
10さんの実家の車は長岡ナンバー。
これで会津の町を回っていたら声をかけられました。
「このたびの戦(戊辰戦争)では、長岡の方たちには助けに来てもらい、巻き添えにしちゃいましたけど、本当にありがとうございました」深々。
いえ…私たちはなにも…。
今も歴史が生きている街、会津若松。
素敵だ。
こちらは新潟に入ってすぐの阿賀野川。
ここのパーキングで「ふきのとう」のCDを発見!
これはもう運命だよね。なんのかはわからないけど。

駆け足ではありましたが、っていうか、2か所しか見てないよ!
史跡というとよく『○○保存会』みたいな組織が守っていたりするけれど、会津若松では全市をあげて守っているような気がしました。
あと、街中も郊外も、日本家屋の佇まいなのに屋根が瓦ではないのが目につきました。
スレート葺きが多かったように思いますが、ガルバリウムもありますか?
やっぱり豪雪地帯だから瓦は重くて躯体に負担がかかりすぎるのかもしれません。
だがしかし、10さんの家の辺りはまだ瓦が主流でありました。
札幌では無落雪住宅が主流なのですが、この、屋根を見せない家がわたしは嫌いなので、会津の街並みはとても気に入りました。
本日の読書:絵描きの植田さん いしいしんじ
カバー裏より
『ツノジカ、白テン、ナキウサギ、マヒワ、ツグミ、キレンジャク……高原の小さな村に、絵描きの植田さんは住んでいる。かつて、恋人と聴覚をいっぺんに失った植田さんの心は、いつもしんと静かだ。ある日、凍りついた湖を渡って、母と娘が越してくる。娘のメリの素直さは、植田さんの心を溶かしてゆくが、そのメリが雪の森で遭難して……。植田真の絵が扉をひらく奇跡のような物語。』
いしいしんじと村上春樹は人気のある作家であるが、私にとってはいつも「よっこらせ」と勢いをつけなければ読めない作家なのである。
嫌いなのではない。苦手なのだ。
けれど最近いしいしんじを素直に楽しめるようになってきたと思う。
多くを語らない。
ただ、温かく見守ることで、見守っている側の方が救われていくような。
動物、植物、自然の中で生きること。
メリは小学生にしてはびっくりするほどよく知っている。
お父さんと図鑑で見たから。お父さんに教えてもらったから。
メリはおとうさんについて何も言わないけれど、どんなにお父さんのことが好きなのかがそれでわかる。
素直にあるがままを受け入れていくメリを見て、植田さんもあるがままを受け入れていく。
この本には植田真の絵が収録されているが、それは文章の挿絵ではなくて、いしいしんじの文章と同じだけの重みをもったイラストとして、物語の終盤にまとめてページが割かれる。
最初にパラパラと眺めただけではわからないイラストが、きちんと絵描きの植田さんの絵として差し出されるのは、物語を読んだ後で。
