たこ焼き器、持ってる?
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たこ焼き器は持っていませんが、タコは好き。
あまりマヨネーズやソースを必要としないので、実は明石焼きの方がたこ焼きよりも好き。
今から20年くらい前に職場の旅行会で館山に行ったことがあります。
そこの目玉がタコ釜飯と、自分で焼いて食べるタコ焼きでした。
お刺身や野菜の煮物や新鮮な海鮮の揚げ物などに並んで、8個焼けるサイズのタコ焼き機がそれぞれのお膳の上にありました。
たこ焼きは食べたいが作ったことないしなーと悩んでいる私を見かねて、奈良県出身の後輩が「私が焼いてあげます」と言ってくれました。
でも、奈良県でしょう?大丈夫なの?
「うーん、これは生地がゆるいなー」とぶつぶつ言いながら焼いてくれたたこ焼きはやはりうまい!
ありがとう後輩よ!
疑ってごめんよ!
結局彼女は課の職員全員分を2回ずつ焼いて回りました。ご苦労様。
生地は2回焼く分あったのですが、タコが8切れしかしかなかったので2回目のをタコ焼きといっていいのかどうかはちょっとあれですが。
そして私が最大に楽しみにしていたタコ釜飯にタコが一切れも入っていないという…。
みんなのお釜ものぞいてみましたが(!)、誰のごはんにも一切れも入っていませんでしたが…。
20年くらい前の出来事ですが、鮮明に覚えているあの夏の旅行。
ちなみに館山に向かう途中、南総里見八犬伝の舞台になった地域を通り、南総=南房総のことであったかと得心しました。
それまでは「里見」「八犬伝」にしか意味を感じていなかったのね。
小学生の頃に読んだきりだったから。
「南総」がわかって、伝奇小説から史実を背景にした伝奇小説へとランクアップしたのである。
バスの中、酔いつぶれてぐーすかねているおじさんたちを尻目に、私とタコ焼きの彼女のふたりは博識な課長から八犬伝の講義を受けたのでした。
…あれ?話題がタコから八犬伝に変わっちゃった。
気を取り直して昨日の飲み会の料理をちょっと紹介。
肉バルですからお肉をメインで頼みましたが、ピザもペンネもサラダもおいしかったです。
何よりもワインの飲み放題が楽しかった。
まずはオードブル。
手前がパストラミ。奥はサルティンボッカ。
そして自家製ピクルス。
タケノコのピクルスなんて初めて食べたよ!

5人前の肉!
食べても食べても肉!
サーロインとハラミは、どっちがどっちかわかりませんがどっちもおいしかったことは申し上げておきます。

一週間毎日職場で綺麗な夕日が沈むのを見て、真っ暗になってからぼそぼそとごはんを食べていましたが、週の最後に大ごちそう!
そして、土曜日になったとたんの雨。
これはゆっくり家でゴロゴロしてよいという神のおぼしめしですね。そうですね。
では、おやすみなさい。

