今読んでいる本が結構難しいのです。
昔の本なので字が小さい。そのわりに旧漢字だったりするので、文字の判読が辛い。
そのうえ、大抵の漢字についている振り仮名がさらに小さな文字で、そのうえ旧かなづかい。

だけど文章のリズムがいいのです。
読んでいて気持ちがいいのです。
日本人の血が騒ぐのです。

というわけで音読をしてみることにしました。
お風呂の中で。

ところが日ごろ使わない言葉や言い回しが多くて、思ったように口が回りません。
文章のリズムやよし。
しかし、リズムに乗れない…。orz

例えば竜。
『りう』と書いてあれば『りゅう』
『りやう』と書いてあれば『りょう』
そんな判断をしながら読むので、流れるようには読めません。

うーむうーむと悩みながらたどたどしく読みましたが、入浴時間ほぼ5分の私です。
ほとんど読み進めることもなく、精神的疲労をいや増しながらお風呂を出ましたところ娘に言われました。

「廊下に出たら漏れ聞こえる地を這うようなうめき声、怖いからやめて」

なんだろう?
落ち武者でも憑りついていたのでしょうか?

でも口調滑らかに音読できるようになると、きっと文意も滑らかに頭に入ってくると思うの。
だから娘の目を盗んで、いや耳を盗んで、これからもちょいちょい音読に挑戦しますぞ。
何しろ長いんだ、この作品。


ペタしてね