自分のお金でもないのに勝手に自分のために使っちゃうのは、横領というのではないの?
と思って、横領という言葉を調べてみました。
“デジタル大辞泉の解説
おう‐りょう〔ワウリヤウ〕【横領】
[名](スル)他人または公共の物を不法に自分の物とすること。「公金を横領する」”
いやいや、横領じゃないから。自分のものにしたわけじゃないんだ。
あくまで公金として、家族旅行(会議付き)に使用したんだ。
というのなら、混同してないよね。
そもそも彼の場合、公と私をきっちり分けて、私が絶対損しないようにしているのではないか。
公のものを私することはあっても、自腹で公務をすることはないんじゃないの?
絶対混同してないと思う。
なるべく自分のお金を使わないでいい思いをしようというのが、あからさますぎて浅ましい。
ばれなきゃいいや、ってくらいの配慮もない。
ばれたらばれた分だけを淡々と返納して終わり。
実に理性的ではないですか。
たぶん彼の行動原理は損か得か、なんだろうね。
損することはしない。得することにはくらいつく。
でもこれ、知事としての品格はさておいて、さほど悪くはないかもよ。
全力で都が得するように、都が損しないように動いてくれるかもしれない。
都のことを自分と同じくらいに大事に思っていたら、きっとそうするはず。
ただ問題は、公私混同してないっぽいことなんだよね。
自分は大事だが都はさほど大事じゃないって思っているかもしれない。
知事を続けるというのなら、「都民はすべて家族です」くらいの気持ちで邁進していただきたい。
大体さあ、違法ではないが不適切ってさあ、違法だったら犯罪だってことで第三者に託してる場合じゃないんだよ。
知事としてじゃなくて、日本国民として、違法じゃないのは当たり前のことなんだよ。
そんなことで記者会見だなんてねえ。
公私混同もしていないのにねえ。
なんかいろいろもやもやする記者会見でした。
私は道民だから関係ないんだけどね。

よく働いて、こういう笑顔になれたら素晴らしい。
大抵疲れ切って無表情になってる私。
反省しなくちゃ。
本日の読書:きんぴか 浅田次郎
Amazonより
『ピスケン、軍曹、ヒデさん。一見ワルだが、根は硬派の3人が世の不正を糺す、悪漢小説。かつてノベルズ版として刊行された3冊のシリーズを合本し、さらにチューン・アップを施したノーカット完全収録版。』
収録作品
・三人の悪党
・夢の砦
・闇のページェント
・陽のあたる密室
・反戦参謀
・パパはデビル
・嵐の夜の物語
・血まみれのマリア
・クリスマス・ロンド
・カイゼル髭の鬼
・天使の休日
・一杯のうどんかけ
・真夜中の喝采
・裏街の聖者
・チェスト!軍曹
・バイバイ・バディ
普通は小説って、ハードカバーで発表されてから文庫化するものですが、この作品はノベルズで発表された3冊を合本してハードカバーにしたものです。
なんでそんなことをしたのか?
それは「おもしれえ」から。by作者
抗争相手の組の総長をぶち殺して、十三年と六月と四日の服役を終えて出てきたピスケンこと阪口健太。
一朝有事の際に命を捨てる覚悟はあるけれど、筋の通らない海外派遣には断固反対する軍曹こと大河原勲。
しがらみにからめ捕られてやってもいない収賄を自首した挙句に、前途も家族も失った元エリート広橋秀彦。
三人それぞれに“一生懸命勉強をしてエリートを志したり、挫折して自衛隊員になったり、さらに度胸千両的業界に身をおいたりした”作者の分身。
ハチャメチャで、勢いがあって、理屈は後からついてきて、義理と人情がせめぎ合って、泣いて笑って、とにかく「おもしれえ」。
ピスケンが惚れた「血まみれのマリア」さん、どこかでお会いしたと思ったら、「プリズン・ホテル」にも出てらっしゃったようです。
3人の悪党どもの善意が手玉に取られる「一杯のかけうどん」が、お気に入り。
だけど、前半の作品はどれもこれも痛快で「おもしれえ」です。
物語が終焉を迎えるにつれて、痛快よりも切なさが勝ってしまうけれど、つまりはそういうことだったんだ…という結末。
“神は決して運命を作りはしない。人間同士をめぐり合わせるだけだ。そして神によって提示されたチャンスを実現し、あるいは反古にし、または罠に嵌まったり、上手にまたいだりするのは、人間たちの努力と判断にかかっている。”
“「いいかおめえら。こうして下せえって拝んでいるうちは、どうにも変わりゃしねえ。こうすっから見てて下せえと神仏に誓って、初めて変わるてえもんだ。人生、そんなもんだぜ」”
どうです?
格好いいでござろう?

と思って、横領という言葉を調べてみました。
“デジタル大辞泉の解説
おう‐りょう〔ワウリヤウ〕【横領】
[名](スル)他人または公共の物を不法に自分の物とすること。「公金を横領する」”
いやいや、横領じゃないから。自分のものにしたわけじゃないんだ。
あくまで公金として、家族旅行(会議付き)に使用したんだ。
というのなら、混同してないよね。
そもそも彼の場合、公と私をきっちり分けて、私が絶対損しないようにしているのではないか。
公のものを私することはあっても、自腹で公務をすることはないんじゃないの?
絶対混同してないと思う。
なるべく自分のお金を使わないでいい思いをしようというのが、あからさますぎて浅ましい。
ばれなきゃいいや、ってくらいの配慮もない。
ばれたらばれた分だけを淡々と返納して終わり。
実に理性的ではないですか。
たぶん彼の行動原理は損か得か、なんだろうね。
損することはしない。得することにはくらいつく。
でもこれ、知事としての品格はさておいて、さほど悪くはないかもよ。
全力で都が得するように、都が損しないように動いてくれるかもしれない。
都のことを自分と同じくらいに大事に思っていたら、きっとそうするはず。
ただ問題は、公私混同してないっぽいことなんだよね。
自分は大事だが都はさほど大事じゃないって思っているかもしれない。
知事を続けるというのなら、「都民はすべて家族です」くらいの気持ちで邁進していただきたい。
大体さあ、違法ではないが不適切ってさあ、違法だったら犯罪だってことで第三者に託してる場合じゃないんだよ。
知事としてじゃなくて、日本国民として、違法じゃないのは当たり前のことなんだよ。
そんなことで記者会見だなんてねえ。
公私混同もしていないのにねえ。
なんかいろいろもやもやする記者会見でした。
私は道民だから関係ないんだけどね。

よく働いて、こういう笑顔になれたら素晴らしい。
大抵疲れ切って無表情になってる私。
反省しなくちゃ。
本日の読書:きんぴか 浅田次郎
Amazonより
『ピスケン、軍曹、ヒデさん。一見ワルだが、根は硬派の3人が世の不正を糺す、悪漢小説。かつてノベルズ版として刊行された3冊のシリーズを合本し、さらにチューン・アップを施したノーカット完全収録版。』
収録作品
・三人の悪党
・夢の砦
・闇のページェント
・陽のあたる密室
・反戦参謀
・パパはデビル
・嵐の夜の物語
・血まみれのマリア
・クリスマス・ロンド
・カイゼル髭の鬼
・天使の休日
・一杯のうどんかけ
・真夜中の喝采
・裏街の聖者
・チェスト!軍曹
・バイバイ・バディ
普通は小説って、ハードカバーで発表されてから文庫化するものですが、この作品はノベルズで発表された3冊を合本してハードカバーにしたものです。
なんでそんなことをしたのか?
それは「おもしれえ」から。by作者
抗争相手の組の総長をぶち殺して、十三年と六月と四日の服役を終えて出てきたピスケンこと阪口健太。
一朝有事の際に命を捨てる覚悟はあるけれど、筋の通らない海外派遣には断固反対する軍曹こと大河原勲。
しがらみにからめ捕られてやってもいない収賄を自首した挙句に、前途も家族も失った元エリート広橋秀彦。
三人それぞれに“一生懸命勉強をしてエリートを志したり、挫折して自衛隊員になったり、さらに度胸千両的業界に身をおいたりした”作者の分身。
ハチャメチャで、勢いがあって、理屈は後からついてきて、義理と人情がせめぎ合って、泣いて笑って、とにかく「おもしれえ」。
ピスケンが惚れた「血まみれのマリア」さん、どこかでお会いしたと思ったら、「プリズン・ホテル」にも出てらっしゃったようです。
3人の悪党どもの善意が手玉に取られる「一杯のかけうどん」が、お気に入り。
だけど、前半の作品はどれもこれも痛快で「おもしれえ」です。
物語が終焉を迎えるにつれて、痛快よりも切なさが勝ってしまうけれど、つまりはそういうことだったんだ…という結末。
“神は決して運命を作りはしない。人間同士をめぐり合わせるだけだ。そして神によって提示されたチャンスを実現し、あるいは反古にし、または罠に嵌まったり、上手にまたいだりするのは、人間たちの努力と判断にかかっている。”
“「いいかおめえら。こうして下せえって拝んでいるうちは、どうにも変わりゃしねえ。こうすっから見てて下せえと神仏に誓って、初めて変わるてえもんだ。人生、そんなもんだぜ」”
どうです?
格好いいでござろう?
