
家族とおとなしく家で過ごしたゴールデンウィーク。
ということになっていますが、こっそり出かけた「ねこ休み展」
かわいいかわいい猫の写真がたくさん展示されていて、うっとり。
このイベントは、同僚の奥さんから教えてもらいました。
「マッピーさん好きだと思うから教えてあげて」って、同僚に言ってくれたんですって。嬉しい。
彼女とは一度も会ったことがないのですが、お互いに好きそうなマンガやイベントを教えあっこしています。
中継してくれる同僚、ありがとう。

コップのふち子さんのような猫のクッキー。
買おうと思って忘れてた…。
本日の読書:戦国15大合戦の真相 武将たちはどう戦ったか 鈴木眞哉
Amazonより
『群雄割拠、武将たちが戦いに明け暮れた戦国時代、さまざまな合戦のドラマがそこに生まれ、今日に伝えられてきた。しかし、「思い込み」と「思い入れ」による「俗説」が一人歩きをし、それぞれの合戦の真相は意外と伝わっていない。信長が今川義元を討ち取った桶狭間から、鉄砲で有名な長篠合戦、謙信・信玄両雄激突の川中島、天下分け目の関ヶ原や大坂の陣等々、戦国15大合戦の真実の姿を明らかにし、「天下人」中心の歴史観を打ち破る痛快な真説。』
桶狭間の戦いから島原の乱までの80年足らずの間に起きた有名な戦いを、「思い込み」や「思い入れ」を排除して真相に迫ろうというもの。
といっても新書です。
ひとつの戦いにかけるページが少なすぎますので、かなり駆け足ではあります。
とはいえ、信長、秀吉、家康という、天下をとろうとした(家康は取った)人たちが、戦術家としてはたいした戦果を挙げていなくて、戦略や政治で版図を広げていったこととか、明智光秀や石田三成にも勝機はあったが運がなかっただけという歴史解釈は面白かった。
しかし、私の脳内に湧いて出る彼らは「信長協奏曲」(漫画の方)の人たちなので、どうにも戦いの臨場感にかけるのです。ほのぼのしちゃう。
いかんなあ。
15大合戦は以下のとおり
1.桶狭間の戦い
2.川中島の戦い
3.姉川の戦い
4.三方原の戦い
5.長篠の戦い
6.石山・雑賀の戦い
7.木津河口の戦い
8.山崎の戦い
9.賤ヶ岳の戦い
10.小牧・長久手の戦い
11.備中高松城水攻め
12.小田原籠城
13.関ヶ原の戦い
14.大坂の陣
15.島原の乱
いろんな解釈ができるから、歴史って面白い。
