今公開中(?)、またはこれから公開予定の映画「ちはやふる」の原作を読みました。
1巻から4巻までをまとめてレンタルして(文字の本だと借りてになって、マンガだとレンタルしてになるのね)読み始めました。

号泣。
うー、分かる―。

父が転勤族だったから、私も小学生のころ何度か転校して、「ずっと友達だよ」なんて言って別れても、その後二度と会うことのなかったクラスメイト。
小学生の世界はとても狭くて、だからこそかけがえがないのに、それを守るすべがないことを実は痛いほど理解している。

でもやっぱり友達だから!
絶対にまた会えるから!

高校生になった千早と太一の前に現われた新(あらた)は、小学生の時の夢を捨て去っていて…。
捨てたくて夢を捨てたわけではなさそうな、わけありの新。

本編を読み終わっておまけのコーナー。
『3巻も頑張ります』

ん?

目 目 目

2巻から読み始めて、号泣してました。
どーりで説明の足りないマンガだとは思ったのよね。
でも、それでも泣かされました。

多分私の泣きポイントは一般的ではないと思うので、泣けるマンガとしてはお勧めしませんが、絵が綺麗で話のテンポも良くて、キャラが立っていて、競技かるたのルールを丁寧に無理なくストーリーに絡めているのがとてもいいです。

多分映画は観ないと思いますが、マンガはとても面白いです。
北海道は下の句を読んで下の句を取りますし、取り札は木札なので、本州の百人一首とは全然ルールが違いますが、それでも高校の時百人一首クラブだった私。
読みながらめらめらと、何か懐かしいものが燃えてくる気がしました。



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