
週末は、スマホと一緒にダウンして、今朝も起きたくな~いとぐだぐだ布団の中で煩悶したものの、やっとの思いで起きたら、これ。
よかった、早起きしておいて。
寝てる母の枕元で、きゃっきゃとマリオに打ち興じる姉弟。どちらも成人。
おかげで熟睡できんかったわ。
でもまあ、仲良きことは美しき哉とぞ思いける。
さて、中居くんがラジオで「STAY」をかけてくれたということは、あと50年一緒に歩いていいのですね。よかった。
『 STAY 作詞 佐原けいこ
この先どうしようもなくすれ違ったり
言い争いがあったりもしても
どうか道の途中で 手を離そうとしないでよ
ちゃんと繋いでてよ
Let you know
大事なのは続けること
楽しいだけでいれない時も
(中略)
あなたと共に歩こう いろんなことを乗り越え
たったの50年 一緒に… 』
いったい何があったのかなんて私たちには知りようがないし、事務所にいる限りが何十年経ったって笑い話にできるわけがないのだから、もう、マスコミ報道もいいんじゃないかな。
公の電波に乗ったテレビの発言ですら、いいようにゆがめられてしまうのだから。
文意をつかみそこなったうえに、最終確認も取らないんだもの、素人の、そう、私のブログの妄想と五十歩百歩なんだと思いましたね。
そもそも、最近の木村くん報道は、マスコミが持ち上げれば持ち上げるほどイメージが悪くなっていってる。
これはつまり、褒め殺しの刑を受けてるんじゃないの?とか。
この間の事務所の行動(と報道されているもの)って、悪意を持って見れば、女優の顔をぶつようなことだよね。
暴力のあとが丸わかり。
そんなこと、芸能事務所がするかなあ?
私だったら見えないところにダメージを喰らわすけどなあ。
未必の故意が多発するようなシステムを作るよって娘に言ったら、ドン引きされたけども。
衝撃的な生放送だったけれども、そんな姿を見せてさえ、SMAPという形を残すことを選択したんでしょ、彼らは。
SMAPが過去も未来もないものにされるよりは、見苦しくても今残すことを選んだんでしょ。
じゃあ、一緒に歩いて行こうよ、あと5、60年。
SMAP×SMAPで、「Best Friend」を歌ってくれてないのは、彼らを取り巻く環境が変わったからなのかしら?
これを歌ってくれたら、もう盤石なんだけどな。
本日の読書:ノリーのおわらない物語 ニコルソン・ベイカー
Amazonより
『九歳のアメリカ人の女の子ノリーは、イギリスの小さな町の小学校に転校する。お話はノリーの視点で語られるが、彼女の使う言葉はいかにも子供らしいおかしな間違いでいっぱいだ。ノリーは正義感が強くて、いじめにあっている女の子を必死でかばったりする。一方彼女はお話を創るのが大好きで、奇天烈な物語を書いて、みんなに読んできかせたりする。かつて子供だった読者は、彼女のおしゃべりを聞きながら「ああ自分もこうだった」と笑いながらうなずいてしまうことだろう。『中二階』『もしもし』の作家が、これまで誰も書けなかった楽しくて可愛くてへんてこな「子供の世界」を生き生きと描く。』
ノリーが語るこの物語、と書こうとして気がついたけど、これ、一人称では書かれていない。
ノリーの気持ちに沿った誰かが、ノリーの視点で書いた物語なのだ。
情報提供は作者の娘、アリスだそうで、毎日の学校への行き帰りに娘が父に語ったことが元になっているらしい。
9歳の女の子の頭の中は結構いろんなものがぎゅうぎゅうにつまっている。
学校での生活―親友、いじめ、勉強、先生etc
家での生活―家族との時間、人形遊び、お話作り、怖い夢etc
それらを事細かに、そう、ニコルソン・ベイカーらしく、からりとねちねち語り尽くす。
そして、今回の主人公が少女だったからこそ思い出した。
私もかつてアリスだったことを。
小学校4年生だったから10歳の頃です。
200字詰め原稿用紙17枚に書いた作文は、友だちと担任の先生の家に遊びに行った半日のできごと。
それをまあ、ねちねちと書きつづったんですな。
先生のコメントは、作文の内容ではなく量に対してだったことを覚えています。
そうか。
だから私はニコルソン・ベイカーに惹きつけられるんだ。
直系の弟子といったら過言だが、心の弟子と称してもまんざら外してはいないのではないか。←過言だ
「とまる、ねる、ころがる」火事の時のアメリカの標語。
洋服に火がついたら、立ち止まって、床に寝て、転げまわって火を消さないと、大やけどをしてしまうから。
小学生はみんな知っているみたいだ。
なるほど、それは大切なことだ。日本でも習わせたらいいのに。
と、私は思ったが、ノリーは、何べんも同じことばかり言い過ぎだ。もっと他に子どもに教えるべきことがあるんじゃない?って思っている。
“いじめがすごくよくないと思うのは、ずっといじめられつづけてると、だんだんそれがふつうのことのような気がしてきて、もうなんとかしようと思わなくなっちゃうことだ。”
子どもらしい言葉づかいで、時に勘違いしたり混乱しながらも、ノリーは自分の頭で考える。
正しいことは何か。真実は何か。
必ずや否や
空前のともしび
すごくリッチでまことしやかな気分
ちょいちょい出てくる間違えた言葉がまた、かわいらしい。
