悪魔が本とやってくる (吉野朔実劇場)/本の雑誌社

¥1,404
Amazon.co.jp
今回は土地勘のない方にはつまらん話かもしれませんが、まあ、ちょっこし付き合って下さい。
ESTAに入っている本屋さんが旭屋書店だった時はよかった。
あんな本やこんな本、欲しいなあと本屋に行ったら、大抵置いてあった。
だがしかし、旭屋書店は北海道から撤退し、今は三省堂書店がESTAと大丸という、札幌駅にきわめて近いポイントを2か所も占めているのだ。
私は三省堂書店と相性悪いと思うんだ。
家の近所の文教堂やTSUTAYAにない本を三省堂書店に買いに来ても、大抵ないね。
棚の配列も好きではないし。
札幌駅のそばには紀伊國屋書店もある。
紀伊國屋と私の相性は、まあ普通。
検索機が少ないきらいはあるけれど、欲しい本に巡り合える確率は三省堂よりかなり高い。(5割)
でもね、この2年半、巡り会えなかったの。
この「吉野朔美劇場」に。
大体3年に1冊くらいのペースで発売されているこの本。
そろそろ出ているんじゃないかなーと探し始めて2年近くたって、もしかしたらもう連載が終わっているのかもしれないと弱気になって、昨年の暮れに雑誌で連載されているのを見つけ再び探し始めて、読書メーターに感想を書いている人を見かけてAmazonで調べてみたら、2013年に出ているではないですか!
駅前の本屋はあてにならん!!
コーチャンフォーの北見店に置いていたら次男に買ってきてもらおうと思って、在庫の確認をしたら北見にはない!
札幌の3店にはあるけれど…公共の交通機関を使っていくには不便な所ばかりなんだよなあ。もんもん。
次男曰く。
「ミュンヘン大橋店なら、地下鉄澄川駅から徒歩15分くらいで行けると思うよ」
うーん、遠いなあ。
けれど、吉野朔美劇場は絶対に買わなければなるまい。
ネットでミュンヘン大橋店にお取り置きをお願いする。
今日職場でその話をして、3連休のうちに取りに行こうと思うと言ったら、「中の島からバスで行けばいいですよ」と教えてもらった。
ので、さっそく今日、おばさんは本屋をめざして歩き始めたのだ。←やれやれ長い前振りだ
中の島は長男が生まれたころ住んでいたから土地勘があるのね。
みよしのの前にバス停があってさ…って、みよしのはあるけどバス停がない!
バス停の位置が変わっていた。
ひとバス停分を歩いてしまう。なんか損した気分。
でもバスに乗ったら、懐かしい建物や新しくできたお店などを、子どものように目をきらんきらんさせながら窓から外を眺めている怪しいおばさんになってしまった。
平岸中学校前でバスを降りたら、コーチャンフォーはすぐそばです。
が、逆方向に歩き出してしまったので結構歩いたことは内緒だ。
本日早番の娘が腹を空かせて家で待っているかもしれないので、雑貨コーナーもCDコーナーも立ち寄らず、本の売り場をひとわたり駆け足でチェックして(取り置きを受け取るだけなのに、やはり売場チェックは欠かせない)、なぜか本が数冊手に納まっているのには気づかないふりをして、カウンターで本(達)をお買い上げ。
店を出た時には1時間が過ぎていたのは、時計が狂っていたからに違いない。
帰りのバス停にもまた逆方向からアプローチしてしまったことは、何かの陰謀としか思えない。
とりあえず3年まえに出ていた新刊を抱えて、ほくほくと心も軽く家に帰ってきましたよ。
そして、うまくいけば今年「吉野朔美劇場」の8冊目が出るかもしれないのね。
いや~、楽しみ。
今回の紹介本は、今までに比べて既読の本が多かったです。
悪魔が教える「シンデレラ」の後日譚。
不幸になるんだよ。
だって苦労知らずのバカ王子と、苦労人の美少女だよ。
うまくいくわけないじゃん。
すごい説得力。
悪魔が本を持ってくるのか、本が悪魔を連れてくるのか?
吉野朔美劇場の既刊本
・お父さんは時代小説が大好き
・お母さんは「赤毛のアン」が大好き
・弟の家には本棚がない
・犬は本よりも電信柱が好き
・本を読む兄、読まぬ兄
・神様は本を読まない
本とのつきあい方もさまざまだなあと思わされるこのシリーズ。
札幌が生んだ天才歌人・穂村弘や、京都の鬼才・入江敦彦、ちょっと変わった精神科医・春日武彦などレギュラー陣(?)も健在。
どこかで見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいませ。


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今回は土地勘のない方にはつまらん話かもしれませんが、まあ、ちょっこし付き合って下さい。
ESTAに入っている本屋さんが旭屋書店だった時はよかった。
あんな本やこんな本、欲しいなあと本屋に行ったら、大抵置いてあった。
だがしかし、旭屋書店は北海道から撤退し、今は三省堂書店がESTAと大丸という、札幌駅にきわめて近いポイントを2か所も占めているのだ。
私は三省堂書店と相性悪いと思うんだ。
家の近所の文教堂やTSUTAYAにない本を三省堂書店に買いに来ても、大抵ないね。
棚の配列も好きではないし。
札幌駅のそばには紀伊國屋書店もある。
紀伊國屋と私の相性は、まあ普通。
検索機が少ないきらいはあるけれど、欲しい本に巡り合える確率は三省堂よりかなり高い。(5割)
でもね、この2年半、巡り会えなかったの。
この「吉野朔美劇場」に。
大体3年に1冊くらいのペースで発売されているこの本。
そろそろ出ているんじゃないかなーと探し始めて2年近くたって、もしかしたらもう連載が終わっているのかもしれないと弱気になって、昨年の暮れに雑誌で連載されているのを見つけ再び探し始めて、読書メーターに感想を書いている人を見かけてAmazonで調べてみたら、2013年に出ているではないですか!
駅前の本屋はあてにならん!!
コーチャンフォーの北見店に置いていたら次男に買ってきてもらおうと思って、在庫の確認をしたら北見にはない!
札幌の3店にはあるけれど…公共の交通機関を使っていくには不便な所ばかりなんだよなあ。もんもん。
次男曰く。
「ミュンヘン大橋店なら、地下鉄澄川駅から徒歩15分くらいで行けると思うよ」
うーん、遠いなあ。
けれど、吉野朔美劇場は絶対に買わなければなるまい。
ネットでミュンヘン大橋店にお取り置きをお願いする。
今日職場でその話をして、3連休のうちに取りに行こうと思うと言ったら、「中の島からバスで行けばいいですよ」と教えてもらった。
ので、さっそく今日、おばさんは本屋をめざして歩き始めたのだ。←やれやれ長い前振りだ
中の島は長男が生まれたころ住んでいたから土地勘があるのね。
みよしのの前にバス停があってさ…って、みよしのはあるけどバス停がない!
バス停の位置が変わっていた。
ひとバス停分を歩いてしまう。なんか損した気分。
でもバスに乗ったら、懐かしい建物や新しくできたお店などを、子どものように目をきらんきらんさせながら窓から外を眺めている怪しいおばさんになってしまった。
平岸中学校前でバスを降りたら、コーチャンフォーはすぐそばです。
が、逆方向に歩き出してしまったので結構歩いたことは内緒だ。
本日早番の娘が腹を空かせて家で待っているかもしれないので、雑貨コーナーもCDコーナーも立ち寄らず、本の売り場をひとわたり駆け足でチェックして(取り置きを受け取るだけなのに、やはり売場チェックは欠かせない)、なぜか本が数冊手に納まっているのには気づかないふりをして、カウンターで本(達)をお買い上げ。
店を出た時には1時間が過ぎていたのは、時計が狂っていたからに違いない。
帰りのバス停にもまた逆方向からアプローチしてしまったことは、何かの陰謀としか思えない。
とりあえず3年まえに出ていた新刊を抱えて、ほくほくと心も軽く家に帰ってきましたよ。
そして、うまくいけば今年「吉野朔美劇場」の8冊目が出るかもしれないのね。
いや~、楽しみ。
今回の紹介本は、今までに比べて既読の本が多かったです。
悪魔が教える「シンデレラ」の後日譚。
不幸になるんだよ。
だって苦労知らずのバカ王子と、苦労人の美少女だよ。
うまくいくわけないじゃん。
すごい説得力。
悪魔が本を持ってくるのか、本が悪魔を連れてくるのか?
吉野朔美劇場の既刊本
・お父さんは時代小説が大好き
・お母さんは「赤毛のアン」が大好き
・弟の家には本棚がない
・犬は本よりも電信柱が好き
・本を読む兄、読まぬ兄
・神様は本を読まない
本とのつきあい方もさまざまだなあと思わされるこのシリーズ。
札幌が生んだ天才歌人・穂村弘や、京都の鬼才・入江敦彦、ちょっと変わった精神科医・春日武彦などレギュラー陣(?)も健在。
どこかで見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいませ。
