毎週日曜日に毎日新聞に掲載されている書評欄が好きです。
書評が読みたくて毎日新聞を購入していますと言うと、結構驚かれますが。
先週と今週は、その書評欄を書いている人たちがそれぞれに今年の3冊を選んだもの。
やはり皆さん、自分の専門に近いところを選んでいらっしゃる辺りが面白い。
江國香織さんと角田光代さんは3冊のうち2冊が同じ。
・べつの言葉で ジュンパ・ラヒリ
・あなたを選んでくれるもの ミランダ・ジェライ
そして残る1冊も、本は違いますが作者は同じ。
江國さんは「港、モンテビデオ」
角田さんは「悪声」
どちらもいしいしんじさんの作品です。
なんでしょうね。作家魂を揺さぶるものがあるんでしょうか。
「べつの言葉で」は鴻巣友季子さんも選んでいます。
作家・翻訳家に絶大な人気。
ちと読んでみたくなります。
中島京子さん、中島岳志さんが選んだのは
・呪文 星野智幸
これも興味をそそられるのですが、もう1冊中島岳志さんが選んだ
・皇后考 原武史
大正天皇の皇后について書かれた本だそうで、とても読みたいと思いましたが…3000円以上もする本。
ってことは厚いよね?
字、小さいよね?
悩むな~。
何年か前に廃刊になった『ダ・カーポ』という雑誌があります。
毎年年末に各新聞、週刊誌、女性誌などに掲載された書評をカウントして、1年の総合評価をまとめた別冊を出してくれていたのですが、それが無くなったのがとてもつらい。
週刊文春とか東京新聞の書評のチョイスが結構気に入っていました。
今は『ダ・ヴィンチ』と『本の雑誌』での年間総括を参考にしていますが、いかんせん『ダ・ヴィンチ』は最近ますます芸能寄りだし、『本の雑誌』はマニアックで。
と言いつつ、そろそろ来年のリスト作りの参考にせっせと読むんですけどね。
別冊『ダ・カーポ』だけでも復活しないかな~。
明日は職場の忘年会。
今度こそ二次会に「ガンダムバー」へ行けるのか!?
(///∇//)キャッ、恥ずかしい。←何が?
本日の読書:骨音 池袋ウエストゲートパークⅢ 石田衣良
カバー裏より
『世界で一番速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は?池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシーンに新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾!ますます快調のTV化話題作。』
まだたったの第3弾だというのに、ずいぶん遠くまで来てしまった気がする。
最初から殺人事件とかあったけれども、それは人の心の行き違いとか思惑の捻じれだったりと、事件の引き金を引くのは人の心だったような気がするけど、今回は殺人事件がないのに読んでいてうすら寒く感じるのは、マコトと人のつながりが希薄になってきたような気がするから。
もしかするとマコトは変わっていないのかもしれない。
「西一番街テイクアウト」の香緒に対する態度。
弱いものは徹底して守ってやるってところは、「少年計数機」の頃と変わっていない。
いやむしろ、思わぬキングの優しさにびっくりだったが。
でも「少年計数機」の時の、お互いを思いやるからこそ距離を置かなければならない切なさみたいなものが、今回はない。
マコトの恋も、まあ、ちょっとよくわからない。
レイヴで盛り上がっていたからとか、見た目が好きだからとか、そんな感じにしか取れなかったなあ。いくら言葉を尽くしたところで。
マコトは人と心の交流をして何ぼなのだから、派手な事件じゃなくていい。
そこのところをきっちり書いてほしいと思った。
だから「西一番街テイクアウト」のマコトとキングとサルの3人が、それぞれに何かを背負いながらタッグを組んで、体一つで勝負する話がよかったな。
お母さんや商店街の人たちもよかったし。
自分たちの相手にだってそれぞれの正義ってものがあって、今回はこっちが次回は向こうが勝つってことでいいだろうという、やらせではなくて、本気だからこそのそういう棲み分けが書かれているところも良し。
キングはさておき、タカシは結構好きかも。
書評が読みたくて毎日新聞を購入していますと言うと、結構驚かれますが。
先週と今週は、その書評欄を書いている人たちがそれぞれに今年の3冊を選んだもの。
やはり皆さん、自分の専門に近いところを選んでいらっしゃる辺りが面白い。
江國香織さんと角田光代さんは3冊のうち2冊が同じ。
・べつの言葉で ジュンパ・ラヒリ
・あなたを選んでくれるもの ミランダ・ジェライ
そして残る1冊も、本は違いますが作者は同じ。
江國さんは「港、モンテビデオ」
角田さんは「悪声」
どちらもいしいしんじさんの作品です。
なんでしょうね。作家魂を揺さぶるものがあるんでしょうか。
「べつの言葉で」は鴻巣友季子さんも選んでいます。
作家・翻訳家に絶大な人気。
ちと読んでみたくなります。
中島京子さん、中島岳志さんが選んだのは
・呪文 星野智幸
これも興味をそそられるのですが、もう1冊中島岳志さんが選んだ
・皇后考 原武史
大正天皇の皇后について書かれた本だそうで、とても読みたいと思いましたが…3000円以上もする本。
ってことは厚いよね?
字、小さいよね?
悩むな~。
何年か前に廃刊になった『ダ・カーポ』という雑誌があります。
毎年年末に各新聞、週刊誌、女性誌などに掲載された書評をカウントして、1年の総合評価をまとめた別冊を出してくれていたのですが、それが無くなったのがとてもつらい。
週刊文春とか東京新聞の書評のチョイスが結構気に入っていました。
今は『ダ・ヴィンチ』と『本の雑誌』での年間総括を参考にしていますが、いかんせん『ダ・ヴィンチ』は最近ますます芸能寄りだし、『本の雑誌』はマニアックで。
と言いつつ、そろそろ来年のリスト作りの参考にせっせと読むんですけどね。
別冊『ダ・カーポ』だけでも復活しないかな~。
明日は職場の忘年会。
今度こそ二次会に「ガンダムバー」へ行けるのか!?
(///∇//)キャッ、恥ずかしい。←何が?
本日の読書:骨音 池袋ウエストゲートパークⅢ 石田衣良
カバー裏より
『世界で一番速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は?池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシーンに新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾!ますます快調のTV化話題作。』
まだたったの第3弾だというのに、ずいぶん遠くまで来てしまった気がする。
最初から殺人事件とかあったけれども、それは人の心の行き違いとか思惑の捻じれだったりと、事件の引き金を引くのは人の心だったような気がするけど、今回は殺人事件がないのに読んでいてうすら寒く感じるのは、マコトと人のつながりが希薄になってきたような気がするから。
もしかするとマコトは変わっていないのかもしれない。
「西一番街テイクアウト」の香緒に対する態度。
弱いものは徹底して守ってやるってところは、「少年計数機」の頃と変わっていない。
いやむしろ、思わぬキングの優しさにびっくりだったが。
でも「少年計数機」の時の、お互いを思いやるからこそ距離を置かなければならない切なさみたいなものが、今回はない。
マコトの恋も、まあ、ちょっとよくわからない。
レイヴで盛り上がっていたからとか、見た目が好きだからとか、そんな感じにしか取れなかったなあ。いくら言葉を尽くしたところで。
マコトは人と心の交流をして何ぼなのだから、派手な事件じゃなくていい。
そこのところをきっちり書いてほしいと思った。
だから「西一番街テイクアウト」のマコトとキングとサルの3人が、それぞれに何かを背負いながらタッグを組んで、体一つで勝負する話がよかったな。
お母さんや商店街の人たちもよかったし。
自分たちの相手にだってそれぞれの正義ってものがあって、今回はこっちが次回は向こうが勝つってことでいいだろうという、やらせではなくて、本気だからこそのそういう棲み分けが書かれているところも良し。
キングはさておき、タカシは結構好きかも。