酔うと変わる? ブログネタ:酔うと変わる? 参加中
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私が酔うもの。それはバス。
大人になってバスに乗る機会が減ったのがとても嬉しい。

バスの匂いがとにかくダメで、酔うと顔色が白く変わり、とても無口になります。


え?
酒限定の話題?

お酒はねえ、飲んでも変わりません。
ていうか、酔っているのかどうかもわかりません。
そのくらい変わりません。

だって、お酒はおいしく飲みたいでしょ?
だから、味がわからなくなるほどには飲まないのです。

飲むといつもよりにこにこしてると言われたこともありますが、一緒に飲んでる人たちがご機嫌だったら、お茶を飲んでたってにこにこしちゃうでしょ?

頭がぽや~っとしていることや、強烈な睡魔に襲われることや、全てが面倒くさく思えることは、お酒とは関係なくいつものことです。えへん。

ではなぜ、金曜日のブログ更新率が低いのかというと…うーん、やっぱりお酒のせいかなあ。
ということは、酔うと変わるところ→ブログを更新しなくなるってことですか。
なんか、ただのぐうたらのような気もするけど。

今晩も飲むので、この時間に更新。
己を知る私。
(* ̄Oノ ̄*)オホホ


本日の読書:池袋ウエストゲートパーク 石田衣良

カバー裏より
『ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一作。青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本ミステリー連作の傑作。解説・池上冬樹』

高校を卒業して、池袋駅前で家業の果物屋の手伝いをしながら、夜な夜な池袋の街でナンパしたりたむろしたりして過ごすマコトが主人公。
学生時代の友人はヤクザの構成になったり、ストリートギャングたちのボスになったりしているが、マコト自身はどこにも属してはいない。

しかし、そんなただの若者であるマコトの前に持ち込まれる事件というのが、援助交際や覚せい剤、果ては殺人やストリートギャング団同士の、街を挙げての大抗争だったりする。
暴力シーンも多くて、目を覆いたくなるような描写もあるのに、読後感は決して悪くない。
どころか、面白かったくらい。

各種ナイフやスタンガン、本物のピストルまで手に入るような環境で、マコトの武器は人脈。
幼なじみのお兄さんが池袋署の署長になったというのはまあ置いといて、ヤクザになったサル、Gボーイズのキングであるタカシ、絵の上手いシュン、ひきこもりの和範。
マコトが偏見なく自然体で彼らに接するから、彼らもテリトリーを越えてマコトと行動を共にする。

マコトの、距離感がいいんですよ。
小器用なくらい。
大人とも対等にやりあうし。

そして事件に巻き込まれるマコトは、巻き込まれた後の芯の通った、腹のくくり具合が格好いい。

でも。でもね。
文体が合わないの。私には。
一人称からの体言止め連発。
鬱陶しい!!

これはマコトが計算した語り口なのか、天然なのか、それとも作者の筆が滑っているのか、それはわからないけれど。
私は3番目の理由なのではないかと疑っているのだが。

賢いというのは、知恵があるということだと思う。
知識があるだけなのは、小賢しいという。
マコトがうんちくを語ると、または必要以上に細かい描写をすると、どうも小賢しい感じがして嫌だ。

とはいえ、一番ステキなのは、マコトが池袋の街をとても大切にしていることがガンガン伝わってくること。
事件を解決したって、マコトが出世するわけでもなく、金が入ってくるわけでもない。
だけど大好きな街と大切な仲間を守るために、マコトは今日も事件に巻き込まれる。