3日ぶりに出勤したら、私の机の上に山盛りのお供え物が…。
なんじゃこりゃ!?
もしかして私の快癒祈願でもしてくれていたのか?

9月1日防災の日。
賞味期限の切れた非常食が分配されたらしいです。
ミルクビスケット2缶、リッツ1缶、アルファ米5パック、ホカロン5枚をいただきました。

さて、体調不良になるとお世話になるのが、うどん。
元気な時もおいしく食べますが、弱ってきたら絶対うどん。
そんなわけで闘病の日々の間に、お手軽関西風うどんの作り方を開発しました。

1.かつおだしと塩で、心持ち薄めのうどんの汁(ベース)を作る
2.みりん少々でコクを、しょうゆ少々で風味をつける
3.できた汁でうどんを茹でる(冷凍めんを使えば、すぐできる)

これだけだったら、薄味の関東風ですが、関西風は昆布だしです。
昆布はいずこ?

4.丼にほぐしたとろろ昆布を大量投入
5.茹で上がったうどんを汁ごと丼に移し、青ねぎをぶっかける

以上です。
簡単でしょ?
出汁も取れるし、具にもなる。

オプションとして私は、栄養をつけるために卵を落とし、汗をかくためにキムチの素を入れて食べていました。
もっと不精な人は、かつおだしを使わずにかつおぶしを具にして食べてもいいかもしれません。

3日間の闘病の成果を娘に披露したところ
「ふーん、なるほど。転んでもただでは起きないって感じ?」
…多分、違う。


本日の読書:考証要集 秘伝!NHK時代考証資料 大森洋平

カバー裏より
『織田信長がいくら南蛮かぶれでも、望遠鏡を使わせたらドラマは台無し。「花街」を「はなまち」と読ませたり、江戸っ子に鍋料理を食わせようものなら、番組の信用は大失墜。斯様に時代考証は難しい。テレビ制作現場のエピソードをひきながら、史実の勘違い、思い込み、単なる無知を一刀両断。目からウロコの歴史ネタが満載です。』

去年の、文春文庫秋の100冊フェアの1冊。
言葉が五十音順に並んでいて、辞書のようにぽつぽつと拾い読みできる。
私はもちろん順番に全て読みましたが。

時代考証というのは、時代劇と現代劇の間にだけ必要なのではなく、例えばパソコン用語の「立ち上げる」は、いつから使われ始めたのか、とか、ラーメンの呼び名の遍歴とか、多岐にわたっていてものすごく面白い。

日清戦争の頃までは「南京そば」。それから「支那そば」。
屋台の「支那そば屋」の登場は関東大震災後。
「中華そば」は昭和13年以降。
太平洋戦争後に「ラーメン」が一般化。

口癖
「国益だなあ」大正天皇の口癖
「ヨイカラ ヨイカラ」明治天皇の口癖

豪雪 戦後報道陣が発明した言葉

イギリスの近衛連隊に黒人兵も入隊できるようになったのは、1980年代半ば以降、チャールズ皇太子の意向による

「え、マジか?」といった言い方は江戸時代からあり、18世紀末にはかなりはやったという。近代の俗語ではない。

平安時代は「円形脱毛症」のことを「鬼舐頭」(きしとう)と言った。鬼が舐めた頭。

その他、拳銃の撃ち方や、サンドイッチやら、子どもの遊びやら、とにかく多岐にわたって渡っている。
その博識はもちろん素晴らしいのだけど、文章から漂うユーモアが何とも面白い。

多分この人無表情にギャグを言う達人だと思う。