娘ったっていい年をした大人なんですけども、親と住んでいると甘えてるというか…おつかいを頼むと余計なものまで買ってきます。
余計なもの=おやつ




「見て。チップスターでサワークリームオニオン味って珍しくない?プリングルスならよくあるけどさ。お母さんも食べていいよ」
金の出どころは私では?
チップスターは割と薄味なので、芋感が強くておいしいです。もぐもぐ。
ところでドラマの「デスノート」でも、ポテチのシーンはあったのかしら?
あったとしたら、どのタイミングカメラを仕込んだのか?
ちょっと気になるところでありますな。

今日は4~5年振りに風邪ひいて寝込んでおりました。(バカ疑惑払しょくクラッカー
晩ご飯、娘に雑炊を作ってもらったのでお約束の一言。
いつもすまないねえ。ごほごほ。
娘キョトンとした顔でスルー。
そこは、「それは言わない約束でしょ、おっかさん」と言ってほしかった…。orz


本日の読書:骨の袋 下 スティーヴン・キング

カバー裏より
『ヌーナンと知り合った少女を、異常な地元の権力者マックス・デヴォアがつけねらう。デヴォアとの戦いを余儀なくされたヌーナンだが、彼は亡き妻の意外な真実を知ることになる。さらに過去にこの地で活躍していた黒人歌手セーラに対する忌まわしい犯罪が明らかに。セーラは復讐のために霊界から戻ってきたのか?彼女が企んでいる邪悪な野望を、もはや阻止することは出来ないのか!?』

読み始めたら止まらない面白さ。
地元の権力者デヴォアは、権力者であるが故に嫌う人たちも確かにいたはずなのだが、気がつけば町じゅうの人がヌーナン達に背を向けるようになってしまった。

ちょっと前までは家族のように親しくしていた街の人々の、手のひらを返したかのような態度の謎。

それとは別に、ヌーナンの周りで起きる説明しがたい出来事の数々。
超常現象と言ってもいいそれらの出来事は、ヌーナンを害するものなのか、守ってくれるものなのか。

知りたいことがいろいろあって、途中で本を置くことができなかった。
それはまさにキングの小説の真骨頂ではあるのだけど、あとで落ち着いて考えてみるといろいろつじつまが合わないような気も…。

特に、亡くなって4年経つ妻と、今でも深いつながりを保ちつつ、若く美しい女性と相思相愛ってところがどうも心情的に繋がらないというか…。

奇しくも昨日読み終わった「ふりだしに戻る」と同じ20世紀初頭のアメリカが舞台。
フィニイが描く旧き佳きアメリカに出てこない、人種問題が事件の根っこに深くある。
誰かにとっての良い時代が、別の誰かの犠牲の上にあるものかもしれない。
それを忘れてはいけないと思う。