木曜の夜、そうねえ大体11時くらいですか、晩ご飯をもぐもぐしながら娘が「あ、土曜日から東京に行ってくるから」
は?なんで?
「あれ?行ってなかったっけ?ライブ観に行ってきます」
ライブに行くってのは聞いてたけど、それがまさかの明後日出発とは聞いてないよ。
「帰りは月曜の夜になりま~す」もぐもぐ。
やっぱり自由だ、この人。
さんざん24時間テレビへの期待を熱く語っておいて、じつはリアルで見る気なかったんかい!
24時間プラス直前の番宣も含めて予約録画ばっちりで出かけていきました。
時間があれば、武道館に募金に行く。
有岡君のいそうな時を見計らって行ってくるって。
バカンスなのね~。
いいわね~。
さてわたくしのバカンスは、年齢相応にシルバーウィークの予定。
1週間ほど10さんのところへ行ってきます。
1週間のうち1日は茨城で。
鹿島神宮に鹿を見に行きます。(テーマ・鹿男あをによしのルーツを探る)
そして、水戸へ行って偕楽園はさておいて、黄門料理を楽しんできます。(テーマ・天地明察のころ水戸光圀が食べた珍味を検証)
尤も水戸藩は参勤交代がなかったので、黄門様はほとんど江戸屋敷で過ごしていたんですけどね。
あと2泊3日で埼玉・群馬の旅。
忍城址でのぼう様を偲び、上武大学陸上部の練習を見て風が強く吹いているのを感じられたらなあと思っています。
どこかおすすめポイントはありますか?
土地勘がないもので、本で読んだ場所中心に計画を立てています。

某マンガで、材料費が高いことで話題になったリコッタチーズのパンケーキ。
こんなにお安く売ってましたけど、どうなんでしょう?
本日の読書:室温 ニコルソン・ベイカー
Amazonより
『赤ん坊にミルクをやる二十分のあいだに、ひとりの男の脳裏に去来するさまざまな事柄を、顕微鏡的細かさと止めどない連想力で描いた小さな傑作。すこぶる斬新で、とてつもなく風変わりな小説。』
主人公の僕は、ロッキングチェアに座って生後6か月の娘〈バグ〉にミルクを飲ませている。
そのたった20分の間に彼の脳裏に浮かんださまざまなことを、いちいち細かく、過去に未来に想いをはせながら考えたことを書きつづったのがこの作品。
僕は週に二日、医学画像会社のテクニカル・ライターとして勤務している。
妻のパティは広告代理店で週に三日働いている。
なんか、こういう柔軟な働き方、いいなあと、私もあたたかい日差しのなかでゆらゆら揺れている気分で思いました。
赤ん坊の鼻の描写。
清らかな、半ば透き通ったオレンジ色のその物体。
いや、本当はもちろん半透明ではないですよ。
でも、透き通るようにつややかに張り切っているその鼻が目に浮かぶようではないですか。
“僕の顔を無意識に手で押しのけただけだったが、その押し返してくる力を感じた瞬間、ぼくの〈バグ〉へのいとおしさは、また一段階アップした”
わかる。わかる。わかる!
娘のことだけではない。
ピーナツバターや、色の名前や美しさ、物のかたちやその機能。
繰り返し語られる言葉の数々は、繰り返されるたびに違う一面を見せてくれる。
言葉のもつ豊かな世界を堪能させてもらう。
“ねえマイク、十九世紀の小説ってけっこういいものよ。たしかにテンポはスローなんだけれど―昔の人は読書の時間がうんとあったから―でも絶対に飽きさせないの。”
ゆとりって、こういうこと事かもねえ。
は?なんで?
「あれ?行ってなかったっけ?ライブ観に行ってきます」
ライブに行くってのは聞いてたけど、それがまさかの明後日出発とは聞いてないよ。
「帰りは月曜の夜になりま~す」もぐもぐ。
やっぱり自由だ、この人。
さんざん24時間テレビへの期待を熱く語っておいて、じつはリアルで見る気なかったんかい!
24時間プラス直前の番宣も含めて予約録画ばっちりで出かけていきました。
時間があれば、武道館に募金に行く。
有岡君のいそうな時を見計らって行ってくるって。
バカンスなのね~。
いいわね~。
さてわたくしのバカンスは、年齢相応にシルバーウィークの予定。
1週間ほど10さんのところへ行ってきます。
1週間のうち1日は茨城で。
鹿島神宮に鹿を見に行きます。(テーマ・鹿男あをによしのルーツを探る)
そして、水戸へ行って偕楽園はさておいて、黄門料理を楽しんできます。(テーマ・天地明察のころ水戸光圀が食べた珍味を検証)
尤も水戸藩は参勤交代がなかったので、黄門様はほとんど江戸屋敷で過ごしていたんですけどね。
あと2泊3日で埼玉・群馬の旅。
忍城址でのぼう様を偲び、上武大学陸上部の練習を見て風が強く吹いているのを感じられたらなあと思っています。
どこかおすすめポイントはありますか?
土地勘がないもので、本で読んだ場所中心に計画を立てています。

某マンガで、材料費が高いことで話題になったリコッタチーズのパンケーキ。
こんなにお安く売ってましたけど、どうなんでしょう?
本日の読書:室温 ニコルソン・ベイカー
Amazonより
『赤ん坊にミルクをやる二十分のあいだに、ひとりの男の脳裏に去来するさまざまな事柄を、顕微鏡的細かさと止めどない連想力で描いた小さな傑作。すこぶる斬新で、とてつもなく風変わりな小説。』
主人公の僕は、ロッキングチェアに座って生後6か月の娘〈バグ〉にミルクを飲ませている。
そのたった20分の間に彼の脳裏に浮かんださまざまなことを、いちいち細かく、過去に未来に想いをはせながら考えたことを書きつづったのがこの作品。
僕は週に二日、医学画像会社のテクニカル・ライターとして勤務している。
妻のパティは広告代理店で週に三日働いている。
なんか、こういう柔軟な働き方、いいなあと、私もあたたかい日差しのなかでゆらゆら揺れている気分で思いました。
赤ん坊の鼻の描写。
清らかな、半ば透き通ったオレンジ色のその物体。
いや、本当はもちろん半透明ではないですよ。
でも、透き通るようにつややかに張り切っているその鼻が目に浮かぶようではないですか。
“僕の顔を無意識に手で押しのけただけだったが、その押し返してくる力を感じた瞬間、ぼくの〈バグ〉へのいとおしさは、また一段階アップした”
わかる。わかる。わかる!
娘のことだけではない。
ピーナツバターや、色の名前や美しさ、物のかたちやその機能。
繰り返し語られる言葉の数々は、繰り返されるたびに違う一面を見せてくれる。
言葉のもつ豊かな世界を堪能させてもらう。
“ねえマイク、十九世紀の小説ってけっこういいものよ。たしかにテンポはスローなんだけれど―昔の人は読書の時間がうんとあったから―でも絶対に飽きさせないの。”
ゆとりって、こういうこと事かもねえ。